月鏡徒然草・22年09月〜11月

ツイッターに未来はあるのか?(2022年11月27日)

ツイッター社の最高経営責任者がイーロン・マスク氏に渡って
もうすぐ1ヶ月が経過しようとしています。
その間、大量解雇や、ドナルド・トランプ前大統領のツイッターのアカウント復活等、
自身の信条に伴い、過激なことを行っています。
社員には1週間80時間労働と言う、無茶苦茶な条件を突きつけるなど、
労働者を人として扱っていない冷酷な人間だという事が滲み出ています。

ただ、こういった強引な手法で大きく伸びた経営者は少なくなく、
日本でも日産の元会長、カルロス・ゴーン被告や、
旧ライブドアの元経営者、堀江貴文元受刑者も、
リストラなど血も涙も無い経営手法でのし上がってきた歴史があります。
しかし、今挙げた二人はそのまま順風満帆にトップに居続けたと言えばそうでなく、
ゴーン氏はレバノンでビクビクしながら逃亡生活を送っていますし、
堀江氏に至ってはブタ箱行きになり、
現在は細々とご意見番みたいなことを行っています。
つまり、短期的、中期的にみれば、マスク氏の経営手法はうまくいくのですが、
長期的に見れば破綻してしまうのです。
これは、会社はチームプレイで成り立っているのであり、
チームの監督の独断でプレイをしているのではないからです。
最初は監督の独断独裁なやり方でも、プレイヤーが恐怖心からまとまるのですが、
徐々に反感を持ったり、離脱してしまう者が出てきます。
最初は能力の無い者だけの離脱で済むのですが、
次第に能力者も離れていってしまいます。
気付いたときは監督の周囲は誰もいなくなってしまいます。
そうなったとき、プレイが成り立たなくなり、
ゲームセット(破綻)になってしまうのです。
現在、マスク氏に関しては反発意見も多く、
ツイッターから広告スポンサーを降りてしまう企業も出ています。
このままでいくと、マスク氏は苦境に立たされるかもしれません。

しかし、マスク氏の気付かない重大な問題があります。
これは、ツイッターの利用が多い日本の問題です。
元々日本は俳句や短歌など、
短い文で多くて深いことを伝える文化が発展してきました。
ツイッターは「つぶやき」だけで意味を伝えられるツールとして、
日本ではすんなり受け入れられ、
今では”一般公開されるSNS”では最も利用されるサービスになりました。
(秘匿性SNSも含めればラインの方が上だと思いますが。)
しかし、その大きなシェアを持っている日本は刻一刻と問題が近付いています。
それは、日本におけるツイッターの斜陽化です。
原因は、「日本人は熱しやすく冷めやすい」という人種というところから来ています。
ツイッターが日本上陸してから15年近く経過し、
古参の運営者は10年位の運営になります。
10年運営すると、運営意欲が急激に減退します。
(これはSNSに限らず、私もこのサイトの運営を10年続けた辺りから、
急にやる気が無くなっていきました。)
そして、ブームに飛びついてツイッターを始めた世代も5年程の運営になり、
そろそろ次のSNSサービスに気移りする頃になります。
「そんなことない!!」と主張する方がおられるかと思いますが、
それだったら、「ミクシィは何処に行った?」と伺いたいです。
ツイッターが出てくる前の15年程前はSNSはミクシィが全盛期で、
誰も彼もミクシィのSNSを運営していました。
それが今、かつてほどの勢いは全くありません。
つまり、ツイッターの大ユーザー地帯の日本がもうすぐ斜陽化していくのです。
勿論、本家のツイッター社は発展途上国にその資力を向けていき、
一定の伸びしろはあるかと思いますが、
日本ほどは爆発的に広がらない可能性が高いです。

マスク氏の乗ったツイッター社という船がこのまま沈まずに航行できるか、
それとも沈没してしまうか、
マスク氏自身の経営手腕が試される時かと思います。
我々は今後を注視していきたいと思います。

仮想空間の現実「裏付けのない仮想通貨」(2022年11月17日)

さて、暗号資産(仮想通貨)交換業者のFTXトレーディングが破綻しました。
暗号資産自体、私は否定するつもりはありませんが、
問題は通貨の価値の裏付けが無い事です。

仮想通貨は元々、ネット上のサービスを利用するためにポイント(通貨)を購入して、
そのポイントに応じてサービスを受けられるようにするために設けられた物です。
利点としては、為替リスクをヘッジすることが出来る他、
サービス提供側が各々のユーザーから代金引き落としの手続きをしなければならないのを、
仮想通貨の業者が代行して行うことにより、
事務手続きが減るというメリットがあります。
また、副次的な狙いとして、各国の通貨で価格表示をするより、
ポイント表示の方が、「いくら使った」と言うことが感覚的に分かりにくくなり、
より多くのサービスを販売できるメリットもあります。
私も当初、色々なネット上のサービスを受けるため、
仮想通貨をいくらか購入していました。
それが、数年後に投機的な目的でその仮想通貨を購入する者が増え、
だんだん、仮想通貨の価値が上昇していきました。
しかし、それは裏付けのない「バブル」であり、
何れ破綻してしまうものです。

バブルと言うと、日本のバブル経済が有名ですが、
バブルで浮かれていた世代はもう60歳代以上で、
バブル経済を経験している世代でも、
我々40歳代(40歳代は子供の頃だけ)以上です。
「失われた30年」と言われるように、
もう30歳代以下の方々は、「バブル」がなんなのか分からないのです。
つまりは、30歳代以下の方はバブルが分からないが故、
仮想通貨に手を出してしまい、
今回の破綻で大きな損失を被る可能性が出てしまったのです。

「じゃあ、バブルは何なのかわかりやすく言ってくれ」
と思われる方がいらっしゃると思います。
実はとある少年革命家Y氏の発言にそのヒントがあります。
「自分は楽しくてやりたいことだけをやる。
やりたくないことはやる暇がないし無駄だしやらない。」
これはY氏が常々主張していることです。
Y氏一人がこれを主張しているだけなら良いのですが、
全員が全員こうなったらどうでしょうか?
この状態がバブルなのです。
全員が好き勝手にやりたいことだけやると、
経済の生産性は落ちてしまいます。
(誰もが「必要」なのに面倒でやりたくないと言って逃げてしまう。
バブル期に避けられた職種の「3K労働」など。)
それなのに、それに気付かず皆「楽しい、楽だ。」と言って浮かれてしまうのです。
そうなると、経済が疲弊しているのにもかかわらず、
相場が上昇してしまい、
遂には裏付けが伴わなくなり、破裂してしまうのです。

今後、仮想通貨などで失敗する人間が出ないよう、
バブル経済を経験した世代はしっかり伝えていく必要があると思います。

北朝鮮のミサイル発射とJアラート(2022年11月3日)

北朝鮮がやたらミサイルを撃ってきています。
ただ、北朝鮮が何を意図しているのかは全く分からないので、
何とも言いようがないのですが、
基本的にこの国は「かまってちゃん」なので、
ウクライナ情勢ばかり見ていないで、
うちの国(北朝鮮)も見ろと言うことだと思います。
その一方で、ミサイルの技術力をアピールし、
ロシアにそれを提供することを考えている節もあります。

我が国ではJアラートの精度の悪さの問題が浮き彫りになったと思います。
今回のミサイル発射のうち一発は、
最初、日本上空を通過したとされていましたが、
結局日本上空は通過していませんでした。
ついこないだ、全くミサイルの軌道と関係ない伊豆諸島に
Jアラートを出すといったミスをしたばかりで、
どんどん、Jアラートの信用度が落ちていっています。

Jアラートの信頼性が落ちると二つの意味で問題が発生してしまいます。
一つは、Jアラートが発令されても、
「どうせ、落ちてこないだろう。」と高を括って危機意識を持たなくなることです。
もう一つは日本の軍事技術の脆弱性を他国に見られてしまうことです。
今回ミサイルを撃った北朝鮮は当然のことながら、
中国、ロシアも、日本に隙があるとみれば、
軍事侵攻をしてくる可能性があります。

政府は今回の問題を受けて、
Jアラートの運用をもっと真剣に考えるべきだと思います。

小室圭氏、司法試験合格おめでとうございます。(2022年10月26日)

小室圭様。
ニューヨーク州司法試験合格おめでとうございます。
心から祝福申し上げます。

これから、小室さん、貴方は一人前の弁護士として生きていくことになります。

ただ、くれぐれも国民の血税をあてにした生活はしないよう、
自分の生き方に責任を持って下さい。

貴方が日本国内で失った信頼は絶大です。
これは簡単に取り返せないと思います。
未だに貴方に対し不信感を持っている人が多くいます。

貴方は、貴方や貴方の母親の数ある疑念に真摯に答える義務があります。
これが出来ず、逃げるようでは、
競争の激しいアメリカでの弁護士活動は出来ないと思います。

小室さん、このまま逃げ続けるのでは無く、
前に出て戦う弁護士になって欲しいと思います。

〜〜〜〜〜

それにしてもしかし、小室圭氏よりもっと問題なのは、妻の小室眞子氏です。
小室眞子氏は仮病を使った挙げ句に、
批判者に責任転嫁をして逃げ、
今は自由気ままに勝手な暮らしをしています。
誰かに似ていると思いませんか?
そう、ゆたぼん氏です。
つまり、小室眞子氏はゆたぼん氏とレベルが一緒なのです。
ゆたぼん氏はまだ子供なので許せる面がありますが、
小室眞子氏は大人でしかも元皇族です。
元皇族の行いは、日本国のイメージに直結してしまいます。
これ以上、上皇陛下、天皇陛下、
そして日本国民に恥をかかせるような生き方をするのは
止めていただきたいと思います。
小室眞子氏にはそれを自覚して欲しいと思います。

仲本工事氏のご冥福をお祈り申し上げます(2022年10月20日)

ザ・ドリフターズのメンバー、仲本工事(本名・仲本興喜)氏がお亡くなりになりました。
我々40歳代は幼い頃、ドリフターズの全盛期でした。
8時だよ全員集合やドリフ大爆笑などの番組で、
多くのドリフの笑いを見て育って参りました。

このサイトを開設した2002年時点では、最終メンバー5人とも存命だったのですが、
2004年にリーダーのいかりや長介(本名・碇矢長一)氏が亡くなり、
2020年にいかりや氏の弟子で、最年少メンバーの志村けん(本名・志村康徳)氏が、
新型コロナウイルスで亡くなりました。
(志村けん氏の弟子の上島竜兵氏も自殺で亡くなっています。)
ただ、いかりや氏と志村氏は何れも病気で亡くなったのに対し、
仲本氏は交通事故というのが大変無念です。
安全を考慮し、横断禁止の場所で横断しなければ、
こんな悲劇はなかった筈です。
仲本氏はドリフのメンバーで運動神経が良いことを売りにしていました。
81歳になってもまだ若いときのように機敏に動けると思っていたのかもしれません。
しかし、やはり老いには勝てないのです。

私が自動車を運転しているとき、
度々横断歩道の無いところを渡る高齢者に出くわし、
ヒヤッとしたことがあります。
こちらの動揺に対し、高齢者の方は何も気にせずのたのた渡り続けています。
高齢者のこういった道路横断をなにかしら止めさせないと、
今後高齢化社会が進んでいく中、
事故は増えていく一方だと思います。

話を元に戻すと、仲本氏はドリフのコントでの立ち位置で言えば、「小ボケ」役で、
見た目は真面目そうだが、その実はサイコパスな役柄が多かった気がします。
「出オチ」の高木氏と「大ボケ」で明るいキャラの加藤氏の間に挟まれて登場することが多く、
最後に出てくる「トリで奇想天外の大々ボケ」をかます志村氏と合わせて、
ドリフは綺麗な階段状な笑い構成を築いていて、
それらのボケに激しいツッコミをするいかりや氏の爽快感がうまくマッチしていました。
そんなドリフ全員のコントも、
2004年にいかりや氏が亡くなったことで
見ることが出来なくなってしまいました。
そして、2022年にはとうとう残りメンバーが、加藤茶(本名・加藤英文)氏と
高木ブー(本名・高木友之助)氏の二人になってしまいました。
お二人には健康に気をつけて長生きして欲しいと思います。

なお、仲本氏とその奥さんには色々噂(ゴミ屋敷/別居/妻の金遣いの荒さなど)がありますが、
故人を偲んでこれ以上述べるのは差し控えます。

ウクライナ情勢について・新型コロナ対策について(2022年10月10日)

今回はウクライナ情勢についてです。

先ず、ウクライナの4州の併合に関しての住民投票ですが、
賛成多数になりました。
そりゃあそうでしょう。
ロシア軍に脅されて、生命の危険がある中での投票で、
まともに投票できるわけがありません。
私でも無理です。
勿論、こんな住民投票は無効です。
しかし、日本のマスコミや政府は坦々と事実を伝えるだけで、
西洋諸国のように激しい批難はしていません。
これにはやはり、2点が絡んでいるのだと思います。
一つは天然ガス利権や漁業利権が絡んでて、
ロシアに強く出られないこと、
もう一つはロシアを批難することによって、
中国や北朝鮮を刺激することになるからです。
中国は台湾侵攻を視野に入れた軍事演習をしているし、
北朝鮮は毎日のようにミサイルを日本海に向けて発射させています。
(たまには渤海に向けて撃てやこら)
しかし、日本側がこれらのテロ国家に配慮をすることが、
かえって日本が嘗められる原因になるのです。

次にノーベル平和賞です。
ウクライナ、ロシア、ベラルーシの人権団体(ベラルーシは活動家)に
授与が決まったそうです。
これって何なのでしょうか?
ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻はまだ進行中で、
解決も何もしていません。
単にプーチン政権への圧力目的だったら、
全く圧力になっていないと思います。
ノーベル平和賞は、
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ベルンハルド・ノーベルの、
「戦争軍需で大もうけしたことによる後悔の念」を入れた遺言により、
彼の死後創設されたものです。
ノーベル平和賞はノーベル賞5賞(科学、物理、生理学、文学、平和)の中で
一番選考基準が曖昧で、
欧米各国のプロパガンダが反映されやすい傾向があります。
勿論、平和は重要なことですが、
平和解決の手段として賞を使うのは間違っています。
これは、抜本的な平和解決に導かないどころか、
中途な状態が「平和」だと誤った情報を発信してしまうからです。
また、対立側を徒に刺激するだけです。
(これで過去に何回も問題になりました。)
出すのだったら、完全に平和を勝ち取ってからするべきです。
今のところ、プーチン政権側に大きな動きはありませんが、
下手すれば核兵器の使用も考えられます。
ノーベル平和賞の選考は慎重に行うべきだと思います。

(こんな中、ウクライナの首都キーウで爆発があったそうです。
詳細が分からないので、次回以降に述べたいと思います。)

最近はクリミアとロシア本土を結ぶ橋が爆破されたり、
一般ロシア人に召集令状が来たりして、
ロシアはかなり戦況が厳しい状況だと思われます。
プーチン氏が過ちに気付くのはかなり難しいと思いますが、
(パーキンソン病、認知症の可能性がありますし・・・。)
せめて正義の心があるロシア人達が、
自らの手で戦争を終結させるような方向に持って行って貰いたいと思います。



次は日本の新型コロナウイルスによる入国制限緩和についてです。

はっきり言って遅すぎます。何なんですか?この国は?

更におかしいのは、有権者の我々がメディアや専門家、
政治家の情報に流されて誰もおかしいと思わないことです。

しかし、世界各国から見たら、日本は滑稽でおかしいのです。

日本のコロナ対策でおかしいことは色々あります。

●1,専門家は「うがい、手洗い、手の消毒、マスクの着用」と、
誰でも考えつく対策しか言わず、
抜本的な解決に向けての研究をする意思が全くない。

●2,あまりに遅い治療薬やワクチンの開発と、
遅くて無駄に慎重すぎる承認認可。

●3,マスク至上主義な反面、ワクチン否定主義が蔓延。

●4,他国では殆ど起きない医療現場の逼迫

●5,いつもでもテレワークやリモート、メタバースと言った、
引きこもり政策を続けている。

「1」については、
「ありきたりなことを言うのなら、
もう専門家はテレビなどのメディアに出るな」と言いたいです。
(キャスターに言わせれば良いだけです。)
時間の無駄です。その時間を新型コロナウイルス治療研究に使ってください。
ギャラ目的で出ているのなら、
「専門家を辞めちまえ」と言いたいです。
あと、これはこのサイトの休止期間中だったので、
この日記には書いていなかったのですが、
スーパーコンピュータで飛沫のシミュレートをさせるなと言いたいです。
貴重なスーパーコンピュータと言う資源を
そんなくだらない研究に使うべきではありません。
(世界の人が見たら、「日本の大学は学力が低くて、
くだらない研究をしている。」と笑いものにされるだけです。)
それよりも治療薬の開発にスーパーコンピュータを使って貰いたいです。

「2」については既得権益である薬品メーカーの問題もあるのですが、
研究に補助金を出さない日本政府、
そして、一番の問題源はマスメディアにあると思います。
マスメディアが過剰な薬害、ワクチン叩きを行ったため、
薬品メーカーも積極的に開発が出来ないのです。
勿論、安全安心な薬やワクチンの開発に心がけて欲しいのですが、
研究意欲まで無くすほど一方的に叩くのは間違っていると思います。
(これは日本人の悪い癖です。)

「3」については、マスクの着用率の高い日本が今、
感染者数が多いことにもういい加減気付けと言いたいです。
ゆたぼん氏ではありませんが、
私は外で普通に歩く場合は全くマスクを着用していません。
しかし、新型コロナウイルスどころか
インフルエンザウイルスにも感染したことは一度もありません。
その一方で、布面積の広いマスクにフェイスシールド、
しょっちゅう手洗い消毒をしている方が、
意外と何回も感染しています。
マスクをすると、ウイルスや細菌を防ぐ効果があるのですが、
逆に口内細菌を増やしたり、
ウイルスや細菌に晒されないことによる免疫力低下の問題があります。
一方的な「マスク着用」を推進するのでは無く、
感染の個人差などの研究をすすめるべきです。
その一方で、見た目で分からないワクチンは打たない人が多いのも問題です。
見た目の体裁に拘わる日本人らしいのですが、
副反応は兎も角、ワクチンに関する誤解が未だに多く流布していて、
それを信じているのが信じられません。
ワクチンはウイルスに模した疑似ウイルスを体内に打つことにより、
免疫を作らせる仕組みであり、
全く、遺伝子操作とは関係ありません。
こんなこと、普通の考えの人間だったら分かると思います。
「いや、政府はワクチンで遺伝子操作をして都合の良い人間を造ろうとしている。」
と言う陰謀論をおっしゃる方は、
(言葉が悪いですが)自身の異常性に気付いてください。
(ワクチンを打った人でも普通に政府批判をしています。)

「4」は全くなんでと言うか、不思議でしょうがありません。
元々、日本が医師数、看護師数、ベッド数が少ないのなら分かるのですが、
世界的に見て多い方なので、
これが起きると言うことは、日本の医師業界と制度に問題があると言えます。
身近なところで言えば、資格至上主義と入院至上主義が挙げられます。
医療行為は医師の資格、
看護行為は看護師の資格を持っていないと駄目と一律にしている、
柔軟性の無い日本の制度に問題があります。
そのため、ベッドから患者を動かす作業も医師が行っているという、
変なことが起こるのです。
ベッドから患者を動かす作業は看護師どころか、
無資格な人でも可能だと思います。
新型コロナウイルスの治療行為は感染防止対策もあるので、
無資格は厳しいとは言え、簡易的な介護補助資格を作り、
柔軟に対応する必要があります。
また、新型コロナウイルスに感染しているからと言って、
無闇に入院させるべきではありません。
「重症患者」の基準が曖昧で緩いので、そういった問題が発生するのです。
新型コロナウイルスが一般ウイルス感染症になった現在は、
重症患者基準の見直しが必要だと思います。

「5」は、はっきりいって、
テレワークなどの引きこもり政策では生産性がどうしても低下してしまいます。
(ウェブサイト運営者が何言ってんだと思われると思いますが・・・。)
円安やロシアのウクライナ侵攻で物の価格が異常に上がっている現在は、
どんどん外に出て労働しないと、
ますます生産性が低下して、円安、インフレが進んでいくと思います。
〜〜〜〜〜
一般的に、年齢の高い人が出社を推奨していて、
若い人はテレワークを希望していると言う対立構図を主張する方がいるのですが、
これは実は真逆で、
我々40歳代前後の中年世代が一番リモートや、
メタバースなどのテレワークを支持していて、
意外と若い世代は外に出たがっているのです。
これは、40歳代が一番ネット社会の走りの中、第一線で活躍していたからで、
何時までもそれが「若い」、「今時」と勘違いしているからです。
(ゲームでもファミコンの登場で「家で遊ぶ」と言うことが定着した世代でもあるし・・・。)
逆にリモートやメタバースは「もう古い過去の遺産」なことを認識しないと、
40歳代は取り残されてしまいます。

批判のプロパガンダ(2022年9月25日)

先日、とある駅前で「せんそ〜はんた〜い」と言う曲を歌っている団体がいました。
まあ、「戦争反対」は良いのですが、
同時に「安倍元首相国葬反対」も一緒にプラカードに挙げていました。
一歩、引いて「国葬に国税が使われるから」と言う批判内容なら理解できますが、
「故・安倍元首相=戦争」と連想させる政治的デモを行うのは間違っていると思います。
左の方も右の方も考えて欲しいのですが、
確かに安倍元首相は政治的失点もありました。
(特に第一次安倍内閣では)
また、第二次安倍内閣以降は、
中国寄りの政策を行っており、その点は私も評価しておりません。
しかし、安倍元首相が我々国民にもたらした利益は多大なものです。
本来だったら、ドナルド・トランプ前大統領によって、
日本の貿易は壊滅的被害を被り、
安全保障も「在日米軍縮小」で危ぶまれる所だったのです。
それが、安倍元首相の人柄と政治的手腕によって、
あのトランプ氏までも「友人」にしてしまい、
危機は防がれたのです。
また、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が今のように暴走しなかったのも、
安倍元首相が防波堤になっていたからです。
確かに安倍元首相はファシズムかもしれません。
しかし、そのファシズムは結果として世界の秩序と平和と辛うじて守ったのです。
そんな安倍元首相(しかも故人)に対して、
死後も間違ったプロパガンダで叩く神経が信じられません。
もう一度、安倍元首相が行った功績を我々国民は考える必要があります。

ただ、その一方で、右でも左でも一方向に意見を誘導する動画を、
前に言った自身のポリシーや考えをあらかじめ載せずに公開するべきではありません。
本来、両方向の意見がある場合は、
両方向の視点に立って分析するのが正しい報道や動画です。
例に挙げると、ゆっくり解説系のとある動画で、
やたらに右側に意見を誘導しているものがあります。
本来、こういった動画を出す場合、
「動画をご覧になる前に」と言った注意書きのページを設けるか、
動画冒頭でポリシーを載せるべきです。
それが出来ない投稿者に偏向報道のメディアを批判する資格はありません。
大体、東方の魔理沙は公共性のあるキャラクターなので、
まんじゅうとは言え、一方向の意見を言わせるにはふさわしくありません。
言うのだったら、直接本人が画面に出て言うか、
それが無理だったら、等身大のキャラクターを作ってそれに言わせるべきです。

SNSとウェブサイトの決定的な違い(2022年9月19日)

今は6割以上の方がSNSを運営していると思いますが、
多くの人が勘違いしているのは、
SNS投稿者はあくまでもクラウドサービスを使っているユーザーで、
何か理念を主体的に持って運営しているのではないと言うことです。
そのため、ウェブサイト運営者は「管理人」と言いますが、
SNS利用者は単に「ユーザー(使用者)」と呼ばれます。
そして、何が違うのだと言うと、
運営ポリシー(理念)の設定権限が異なることです。
インスタグラムだったらメタ・プラットフォームズ社、
ツイッターだったら、ツイッター社、
ユーチューブだったら、ユーチュ−ブ社(または親会社のグーグル社)、
ティックトックだったら、バイトダンス社に設定権限があります。
つまり、SNSはあくまでもプラットフォーム側に運営ポリシーを決定する権利があります。
じゃあ、このウェブサイトであるこの「たわたわのぺーじ」は誰だと言うと、
私、川柳五七にあるのです。
勿論、このサイトのサーバーであるエックスサーバーで運営してはいけないサイト、
(アダルトサイトや詐欺サイト)の規約はありますが、
このサイトをどうやって運営するのか、どのような理念や考えで行うのかは、
ウェブサイト運営者が決めます。
先に出た収益配分に関しても、
ユーチューブはユーチュ−ブ社自身の方針で決めています。
一方、たわたわのぺーじは、
収益化するかしないか、収益を誰に配分するかはすべて私が決める事項です。
そこが、SNSとウェブサイトの違いです。
それ故、ウェブサイトの運営は重い責任があるのです。
一方、SNSのユーザーは、プラットフォーム側のポリシーに振り回されやすいのです。

最近は、企業理念とサイト運営理念が一致していると言う考えや、
SEOの対策等により、
サイト運営ポリシー(単にサイトポリシーとも言う)のページを
省略しているウェブサイトが多いのですが、
本来ウェブサイトは、サイト運営ポリシーを掲載したページを載せなければなりません。
このたわたわのぺーじでは、
ちゃんと「たわたわのぺーじについて」
と言うサイト運営ポリシーを掲載したページを設けています。

これからSNSを始めよう、
ウェブサイトを始めようと考えている方がいらっしゃると思いますが、
自身が何か理念を持ってやりたいのなら、
ウェブサイトの運営の方をおすすめします。
もちろん、今はSNSが主流で、
ウェブサイトでは大きなアクセスは期待できませんが、
コツコツと運営していけば、
将来的には大きなプラスとなる筈です。

五輪汚職のキーパーソン(2022年9月17日)

東京五輪の汚職疑惑で、
紳士服のAOKI・HD前会長やKADOKAWA会長などが逮捕されていますが、
いよいよ、この人物の名前が出てきました。
そう、明治天皇のひ孫でかつ、元JOC会長の竹田恒和氏です。
一連の汚職事件の解明にはこの人物を調べる必要があります。
竹田氏は以前、オリンピック招致問題で、
フランス司法当局から捜査対象になったのですが、
否定した上にJOC会長を退任したため、
この時はうやむやになってしまいました。

そして、これに関して、
竹田恒和氏の息子であり、ラーメン店経営者でかつジャーナリストの竹田恒泰氏も、
非常に歯切れが悪いです。
左翼を時には汚い言葉で厳しく断罪している彼らしくなく、
「父は実直な人間でかつ、
不器用なのでそんなことするはずが無い(曖昧な性格は恒泰氏も苦言を言っている)。」とか、
「〜と聞いている」、「〜と信じている。」と、
あやふやな回答で済ませています。
我々は竹田恒和氏の疑惑に対して、
息子が独自視点ではっきり言ってくれるのを期待しているのに、非常に残念です。
まあ、これは、竹田恒和氏が限りなくクロであるからと言うことではなく、
あまり親子関係がうまくいってなく、
腹を割って話し合うことができていないからだと思います。
そのため、一連の疑惑は否定しつつも自信を持って言えないのです。

オリンピックの招致が綺麗に行われたとは誰も思っていません。
それだけ、オリンピックが平和の祭典目的から商業目的になっているのです。
オリンピックの原点に立ち返るためにも、
この疑惑の解明は徹底的に行うべきだと思います。

管理責任(2022年9月17日)

最近、園児のバス置き去り事件が問題になっています。
バスに園児が残っていることを十分に確認しない幼稚園職員の杜撰さには、
怒りを覚えます。
そして、それに輪をかけて元園長の無責任さにも腹が立ちます。
亡くなった園児はものすごく熱いバスの中で苦しみと恐怖の中でいたことを考えると、
心苦しくなります。

管理責任と言えば、平成28年に明治神宮外苑でのイベント「東京デザインウィーク」で、
ジャングルジム風の木製展示物が火災になり、
男児が焼死するという事件がありました。
つい最近、東京高裁が1審の「元・日本工業大学の学生二人の有罪」を破棄して、
簡裁審理を命じました。
高裁は「火災を予見出来なかった」と言っていましたが、
それはありえないと思います。
大体、木製のジャングルジムを作って、
それに大量のおがくずを絡みつかせること自体、
「燃やしてください」と言っているようなもので、
工業大学の学生ならそれくらい知っていて当然です。
知らないとすれば、その大学は閉鎖した方が良いですし、
そんな大学を卒業した者に建築を任せられません。
また、工業大学の学生なら投光器の電球が熱を発すること自体分かって当たり前です。
今は熱を発しないLEDが主流だとかそういうこと以前に、
理工学の学習上で、導体をコイル状に巻き、
電気を流すと熱と光を発することはやっている筈です。
建築工学を専門にしていない私でさえ、
子供の頃投光器に紙を当てて焦がす遊びをしていたら、
親にこっぴどく叱られたので、一般常識として知っています。
つまり、会場を管理していた学生は火災を予見出来たのです。

勿論、この元学生二人だけに責任があるかと言えばそうではなく、
このジャングルジムを作ったサークル部員全体、サークル顧問、
大学、イベント主催者にも責任があります。
そして、最も悪質なのは、
この火災を面白おかしくスマートフォンなどで撮影していた周囲の来場者です。
「救急車、救急車は?」と叫んで燃えているジャングルジムに向かう男児の父親の様子や、
男児の焼死体を撮影し、
モザイクなしでネットに公開した者が当時いました。
(まだ画像が残っている可能性があるので、検索等しないでください。)
ゆたぼん氏の交通事故とその救出を動画に公開した件よりもずっと悪質で、
私はたまたまその動画や画像を見てしまい、
気分が悪くなった経験があります。
(6年前は今ほどネットリテラシーの理解が進んでいなかった。)

つまりは、仕事でもSNSやサイトの運営でも責任はあるのです。
最近、一人一人が責任について軽く考えがちな傾向があります。
今一度、自分に課せられた責任を認識し、
責任感を持って物事に取り組む必要があります。

長い間ありがとうございました。(2022年9月10日)

先日、英国のエリザベス女王がお亡くなりになりました。
100歳までは元気にいてくれると思っていたので、
非常に残念であります。
今までありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。

月鏡徒然草・22年08月

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