
月鏡徒然草・24年08月〜09月
ネット依存で荒んでいく人間社会(2024年9月25日) |
先日、アメリカのIT大手メタ社は18歳未満のインスタグラムの利用を
一部制限することを発表しました。
具体的な内容はまだ不明な点が多いのですが、
利用には保護者の同意が必要(16歳未満)な他、
全く無関係な人物とはやりとりできないこと、
乱暴な用語を使うと警告が出ることなどが挙げられています。
メタ社の今回行ったインスタグラムの制限は不十分とはいえ、
一歩進んだという感じです。
このに追随して、
XやLINEなど他のSNSも年齢による制限を設けるべきだと思います。
そして、対策をIT各社に任せるだけで無く、
日本政府としても何かしらの対策や指針を示すべきです。
兎角日本はネット後進国家なので、
こういった対策が後手後手になってしまい、
ネット無法地帯になりがちです。
その根底に「言論の自由」が挙げられるのですが、
日本においてはこれを言い訳にしているだけで、
ネットやデジタルに疎い政治家が、
どう取り組んで良いのか分からない状態なのが現状だと言えます。
また一方で、
大人は自分で責任のある配信や、
ネットのやりとりが出来るかと言えばそうでもなく、
実際は子供以上に酷い配信をする者も多くいます。
やはり、抜本的に改善するためには、
配信の免許制もやむを得ないと私は思っています。
欧米は未成年のネット利用制限を強化する傾向にあるのですが、
その根底にあるのはネットを介した未成年者の性犯罪、性被害防止及び、
ドラッグ濫用、武器製造などの防止であり、
人権の尊重目的が主たる目的ではないので、
必ずしも欧米の対策が進んでいるとは言えません。
日本においては前者の理由より、後者の人権侵害問題やいじめ、
ネットリンチ、モラルに反した金儲け重視の配信が問題であり、
必ずしも欧米の傾向を追従する必要は無いのですが、
何かしらの対策を行わないとそのうち、
国民全体がネットにより荒んでいくだけだと思います。
そもそも、老若男女問わず、
一日中スマートフォンを見ている状態が異常であり、
そんなのは健全な社会とは言えません。
ネット内の反応を気にしてスマートフォンを見続けていると
精神に異常を来してしまい、
結局は疲弊することになってしまいます。
そして、誰も彼も自分の心に余裕が無くなり、
他人への(批判や誹謗中傷などの)攻撃に繋がってしまうのです。
コロナ禍でますます人間はネットに頼るようになってしまいましたが、
今一度それが正しいのか振り返る必要があると思います。
ネットやデジタルに関する最近の雑多なこと(2024年9月15日) |
最近、政治では自民党総裁選と立憲民主党代表選が話題になっています。
この中で河野太郎デジタル相が代表戦に出馬するに当たって、
サラリーマンなどの年末調整を廃止して、
すべてマイナンバーを利用した確定申告にするという、
とんでもない政策を打ち出しました。
河野デジタル相はやはりデジタルが分かっていないし、
自身の確定申告もどうせ秘書に任せて自分はやっていないことが分かります。
デジタルには特性があり、
難しい事象は効率よく処理が出来て便利なのですが、
簡単な事象や人間の感性が必要な事象の場合はかえって面倒になります。
デジタル確定申告は複数の会社で働いていて、
ネットでも物を売却して収入を上げ、様々な投資による配当収入があり、
様々な控除の申告が必要な方は計算が楽になり便利なのですが、
単純に1社に働いていて、
特に控除も無い(あっても生保の控除)、給与収入しか無い人は、
かえってログインなどの手間がかかり面倒になるのです。
これは確定申告だけでなく、
様々なことで言えることで、
例として、私はDAWで音楽を作っているのですが、
これをアナログの方法でやろうとすると、
スタジオを借りて演奏者を雇い、楽器や音響設備を購入し、
練習やリハーサルも必要で、
お金も労力もかかってしまいます。
しかし、単純な曲をピアノだけで弾く場合は、
DAWで音楽を作るより、自分で演奏した方が早くて便利なのです。
そして、源泉徴収を廃止してすべてデジタル確定申告にすることは別の問題があり、
デジタルの穴を付いた脱税を行う者が出てくる懸念があることです。
今までは税務当局の調査の対象は、
確定申告対象者だけで済んでいたのが、
ほぼ全労働者になってしまうと、
調査しきれなくなり、網をかいくぐるものも出てしまいます。
河野デジタル相は所詮、河野洋平氏の息子で、
結局は同じDNAが流れているということです。
河野デジタル相の父親は内閣官房長官時代に
「従軍慰安婦の強制連行」を十分に調査せず、
「ごめんなさい」してしまったことで、
後々まで日本人は世界中から「第2次世界大戦中、性奴隷を行った国」
と白い目で見られるようになってしまったのです。
つまり、親子そろって思慮が浅く、
国民の事など考えず、
自身のレガシー作りのために暴走してしまう癖があるのです。
ただ、河野デジタル相が自民党総裁になる可能性は今のところ低いので、
そこだけが安心材料と言えます。
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次にこれもマイナンバー関係なのですが、
マイナンバーカードと運転免許証を一体化を
来年3月から開始することが決定しました。
なんですかこれ・・・?
河野デジタル相のように警察庁のデジタル無知のデジタル厨が考えたのですか?
確かに免許証更新の講習がオンラインで出来るメリットはあるのかもしれませんが、
一体化させて何の意味があるのでしょうか?
こんなのがまかり通ったら、
運転免許を取得して無くても、
マイナンバーカードを携帯して運転してしまう人が出てくるに決まっています。
特に家族に言われて渋々免許証返納をした高齢者や、
車を運転したいが免許を取るのは金がかかるし面倒くさいと思う若者などが、
この制度を悪用することが目に見えます。
取り締まりに関しても、
いちいちマイナンバーカードに運転免許証の情報が入っているかを調べるため、
専用の端末が必要になります。
やるにしても時期尚早な気がします。
私はこの一連は、殆ど警察庁内で議論も何もされていないと思われ、
河野デジタル相などからの圧力で、
付け焼き刃的に決まった事なのだと思います。
日本は確かにデジタル後進国なのですが、
それを埋め合わせるための早急なデジタル化は、
様々な問題を起こしてしまいます。
そうでなくても日本は急速なデジタル化でデジタル貿易赤字が累積しており、
そのうちこの国はデジタル貧困国になってしまうかもしれません。
これは日本におけるデジタルクラウドサービスやアプリが貧弱で、
殆どは海外のクラウドサービスやアプリを利用料を払って利用しているからです。
デジタル化を進めるのなら、
先ず、日本国内のIT産業を後押しする力強い政策をするべきです。
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次に秋篠宮妃紀子さまが58歳の誕生日で文書を出されたのですが、
その中で秋篠宮家に対するネットでのバッシングや誹謗中傷で、
苦悩されておられることが書かれていました。
どうしてもネット(特にSNS)が目に付くので、
紀子さまはネットにおける誹謗中傷について言及しておられるのだと思います。
ただ、私の親の世代(70〜80歳代)でも秋篠宮家の評判は悪く、
決して若い世代が不満を持ってネットに書いているわけではありません。
また、この一連の秋篠宮家への非難はネットだけでなく、
週刊誌や新聞、テレビなどでも行われています。
それと、誹謗中傷と批判・意見は違います。
小室圭氏と眞子内親王(現・小室眞子氏)の問題の時もそうだったのですが、
秋篠宮家は誹謗中傷と意見を混同している節があります。
それに、悠仁さまは将来、天皇になられる方です。
その悠仁さまと父である秋篠宮さまがおぼつかない状態では、
我々国民は不安になってしまうのです。
それは何故かというと、
天皇のイメージがそのまま日本国民全体のイメージになってしまうからです。
それだけ「天皇」という地位は深く重いものなのです。
秋篠宮さまも紀子さまも誹謗中傷を気になされる前に、
もう少しそのことを自覚なされた方が良いと存じます。
とは言え、秋篠宮家のことに限らず最近は、
SNSにおける誹謗中傷が酷くなっているのは事実です。
LINEヤフーではヤフーニュースでコメントを投稿した時、
不快を感じる表現があったら、
警告メッセージを出す機能を導入しました。
これは良い機能だと思います。
折角AIを使うのなら、そういうことに積極的に導入するべきで、
ヤフーニュースだけでなく、LINE、
そしてX等、他社のSNSも導入して欲しいと思います。
さすがに人工知能に注意されれば「恥ずかしい」と思って、
まともに文章を書くと思いますし、
正しい日本語の使い方の勉強にも繋がります。
最近はスマホ依存社会になっているせいか、
文章を正しく書けない人が多くなっています。
(私も人のこと言えませんが・・・。)
AIが人間を教育していく社会も悪くないのかもしれません。
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最近のデジタル社会で私が強く感じるのは、
「若い世代は正しい文章を書くことが出来ない、
そして、高齢者はしっかり文章を読むことが出来ない。」ことです。
若い世代は紙で文章を書いて推敲することが少なくなったので、
そういう傾向になるのは分かるのですが、
高齢者が何故ちゃんと文章を読むことが出来ないのか不思議です。
ネットでも機械操作でも説明をちゃんと読まないうちに、
「分からない。教えてくれ。」
と言う高齢者が多い気がします。
難しい内容の事なら兎も角、
大抵は説明を見れば分かる単純なことなので、
いくら認知能力が低下していても出来ないはずが無いのです。
大概は「デジタル=難しい」という先入観だけで諦めて、
若い世代に依存する傾向が強いのだと思います。
ただ、そういったことを何回も繰り返すと、
ますます認知能力を低下させてしまいます。
現在の高齢者は大体団塊の世代に当たる世代で、
今まで一生懸命働いて日本を発展させてきた方たちです。
しかし、そのような馬車馬のような人生が
ルーティン(固定概念)として定着してしまい、
新しいことを受け入れることができないのだと思います。
勿論、温故知新という言葉がある通り、
昔から続いている大切なこともあります。
しかし、少しでも新しい事に前向きになることが、
人生を有意義に使うことになることを認識して欲しいと思います。
今回はちょっと話題が古くなってしまいますが、
NHKのラジオ国際放送で中国人外部スタッフが不適切発言をした件です。
NHKの中国人外部スタッフは、
「靖国神社の石碑への落書き問題」のニュース原稿を読み上げた際、
「尖閣諸島は中国の領土」とか「南京大虐殺、慰安婦を忘れるな。」と発言しました。
これは本来、原稿には無いものでした。
NHKは放送法によって設立された特殊法人で、
各国に存在する国営放送とは違うのですが、
総務省が管理しているので、実質、政府や行政の関係放送局と言えます。
そのような放送局の番組内で、日本政府の公式見解と異なる意見や、
日本国を貶めるような発言をするのは言語道断で重大な放送事故と言えます。
生放送かつ、アドリブで言われてしまったら止めようも無いのですが、
今回のことは避けようと思えば避けられた事案だと思います。
(あらかじめ収録にするなど)
ただ、この放送事故で残念なことは、
不適切発言をした中国人外部スタッフを
単に契約解除するだけで終わってしまうことです。
国によっては逮捕されてもおかしくない内容なのに、
日本はスパイ防止法も何も無いので、
外国人による日本国や日本人を貶める行為がやり放題の状態になっています。
で、この中国人スタッフの発言ですが、
これはこの日記でも過去に何回か書いているのですが、
全くもって間違いだらけです。
先ず、尖閣諸島に関しては日本の領土なので論外です。
中国人は沖縄さえも「中国の領土だ」と言う者もいます。
南シナ海もそうなのですが、
この国はなんで他人の物を欲しがる傲慢な国家なのでしょうか?
よく、「国がおかしくても国民は差別するな。」とか悠長なことを言う人間がいますが、
残念ながら中国は国もおかしければ国民もおかしく、
自分のことしか考えていない低次元な国家、国民です。
(勿論、たまには人の出来た良い中国人の方もいますが少数です。)
これが韓国と異なるところです。
なんでこうなるのかと言うと、中国は歴史が無い国家だからだと言われています。
中国4000年の歴史と言いますが、
中華人民共和国が出来たのは、1949年で比較的歴史の浅い国家なのです。
(本来の中国は中華民国=台湾です。)
歴史的後ろ盾が無いからこそ、傲慢な主張ばかりして、
無理に正当化して他国の領土や資源を奪おうとするのです。
次に南京大虐殺ですが、
これは中国側のでっち上げなのがだんだん研究で明らかになっています。
私が学生の頃は、
「大日本帝国軍は南京の住民を大量に殺害した。」と先生から教わりました。
勿論、そんな教育を受けた私は当時、
「大日本帝国軍は酷いことをした。許せない。」と思っていました。
しかし、後に、
中国が主張している死者数が当時の南京の人口をはるかに上回っていて、
矛盾が生じていることが指摘され始めました。
また、中国側は根拠のある詳しい資料を何も提示していません。
確かに日本軍は南京に進軍をしたのは事実なのですが、
進軍した時点で既に大量に南京市民が殺害されていたのです。
何で「日本軍が来た時点で沢山の南京市民が殺害されていたのか」は、
不明な点が多いのですが、
南京市民の口封じや少数民族などの弾圧目的で
当時の中華民国政府が処刑したのではないかと言われています。
その次に従軍慰安婦に関しては再三この日記で書いた通り、
従軍慰安婦自体は存在していたのですが、
大日本帝国軍が強制連行したと言う事実は無く、
これを主張しているのは故・吉田清治と言う人物だけです。
従軍慰安婦は民間で募集をしていて、
朝鮮人や中国人だけでなく、日本人もいました。
そして、朝鮮人に関しては元々キーセンと言う売春婦の身分の者がなっていました。
売春婦の身分がある朝鮮自体が問題で、
貧富の格差がこのような身分を永らく放置していたという、
社会的問題が当時、存在していました。
それに、従軍慰安婦自体は強姦目的で存在していたのでは無く、
傷の手当て、炊事洗濯等の日本軍の身の回りの世話、
そしてコンパニオン的な事を主目的に行っていました。
-------
現在、従軍慰安婦問題で日本を一番攻撃していた韓国とは、
パク・クネ(朴槿恵)政権時代に不可逆的解決をしています。
最後に靖国神社の落書き問題ですが、
これは前に書いた通り、
一見、日本の英霊たちを祀った靖国神社に落書きすることは、
日本国や日本人を侮辱しているように見えるのですが、
これは表向きで、実際は中国政府への批判のガス抜きです。
中国人がSNSで中国政府の悪口を書いたら、
検閲で即削除されるだけで無く、身柄を拘束されてしまい、
最悪、処刑されてしまいます。
しかし、日本への悪口や侮辱はノータッチなので、
やりたい放題出来ます。
そのため、中国政府への怒りのはけ口を日本に向けているのです。
中国政府もこれを分かっていて黙認しているのですが、
裏を返せば政府への風当たりの強さが増しているということなので、
中国人観光客に自重するような声明も出しています。
で、何で中国人や韓国人がこんなに靖国神社を目の敵にしているのかといえば、
太平洋戦争のA級戦犯を合祀しているからです。
(何で右寄りの私が「大東亜戦争」と言わないのは
過去に何度も書いてあるので省略します。)
国内外問わず、A級戦犯は分祀したらどうかという意見もあるのですが、
A級戦犯だけを分祀することは神道では出来ません。
分祀と合祀はちょっと複雑で、
外国人から見るとWHY?となってしまうのですが、
例えばA神社のA神とB神社のB神がいるとします。
これをそれぞれ分祀してC神社の神とします。
C神社はA神とB神と合祀して新たにAB神を祀ることになります。
そしてその後、D神社が出来て、C神社から分祀して貰うとき、
AB神のA神部分とかB神部分だけを分祀して、
D神社の神にすることは出来ないのです。
分祀するときは必ず一体化したAB神を分祀することになります。
つまり、一旦一緒になった神は分かれることが出来ないのです。
これは神社のヒエラルキーバランスを崩さないための処置です。
神でも格式の低い神ならそれでも良いのかもしれませんが、
例えば天照大神と大国主命が合祀されている場合、
新しく新設した神社に天照大神だけ分祀して祀ったら、
格式的に神宮(皇大神宮/伊勢神宮の内宮)と同じになってしまいます。
そういうことを避ける目的で、一部だけを分祀することが出来ないのです。
そのため、一度靖国神社に合祀してしまったA級戦犯は
それだけを分祀することはできません。
分祀するのなら、A級戦犯でない一般の英霊たちも分祀することになります。
今まで右寄りの人たちはそれでも「御国のために戦った方たち。」ということで、
A級戦犯合祀も「問題ない」としていました。
しかし、最近の研究で太平洋戦争は
昭和天皇の意向を無視して
軍部が勝手に暴走して始めた戦争だと分かってきました。
つまり、神である昭和天皇に逆らって戦争を始めた者を、
靖国神社は「神」として祀っているのです。
そういう問題が出つつあるので、
右寄りでも一概に靖国神社の神格性を正当化しているわけではありません。
しかし、「御国のために戦った英霊を祀った神聖な場所」を
汚すのは不届き極まりありません。
中国人だって日本人観光客が天安門に
「トイレ」とか落書きを書いたら怒り狂うと思います。
中国政府や中国人は自国のことだけで無く、
相手の国の立場も考えるべきだと思います。
動画における宣伝活動について(2024年8月17日) |
最近、私に限らず世間ではユーチューブを見る機会がどんどん減ってきています。
それは見たい動画が減ってきているからです。
新作動画を見ても「面白そう」とか「見てみたい」と思う動画が少なく、
昔のような感動やときめきなどは無くなりつつあります。
ユーチューブの動画の質が下がって、
視聴者がティックトックなどに流れてしまうのは色々理由があります。
一つ目として、ユーチューブ運営側の規約ががんじがらめで、
自由な動画作りが出来なくなり、結果として面白くなくなったこと、
二つ目に素人の動画配信者が次々に参入して、
その者たちが、
視聴者数の多い配信者のコンテンツをそのままパクった上に、
それが面白くないという低品質の動画が増えたこと、
つまり、切磋琢磨して個性豊かな動画を作るといったことを放棄して、
安易な方法で動画を作るようになったこと、
三つ目に動画配信自体が自身の承認欲求の充足になってしまい、
内輪ネタや自身の自慢、他者の攻撃批判など、
視聴者置いてけぼりの動画が増えたこと、
四つ目に商業主義の配信者が増え、
昔のような個人がまったりと配信するような動画が減ったことです。
今回は四つ目について3つほど述べたいと思います。
先ず、動画配信ではコラボグッズなど、
やむを得ず宣伝せざるを得ない時があると思います。
しかし、その宣伝の仕方が悪いと「金儲け」が鼻についてしまい、
視聴者は嫌気がさして視聴を断念してしまうことがあります。
++++++
とある僧侶の動画を見たら開始早々に、
自身が販売している数珠や説法の本の宣伝を始めました。
まあ、こんなの見せられたら即動画を停止して
他の人の動画に切り替えたくなりますわな。
(貴重な時間を宣伝視聴に使わせるな!!)
思わず、
「この坊主、煩悩だらけじゃないか。」と突っ込みたくなります。
何にしても、動画開始直ぐに宣伝するのは止めるべきです。
「つかみはOK」とかよく言われますが、
何も掴んでいないのに宣伝されても買う気にもなりません。
勿論、動画配信を元にグッズを売るのは、
やっていただいて大いに結構なのですが、
宣伝プロモーションがド素人の人間がやると、
宣伝ばかりが目に付いてしまい、うんざりしてしまいます。
つまり、宣伝だけで中身がスカスカなのです。
「何気なく」そして印象深くものを売るには、
専門の動画編集スキルが必要なのです。
なので、ユーチューバーの宣伝活動部分はプロの広告業者に依頼するべきです。
次に動画内で同業他社を批判して自社を売り込むという戦略ですが、
これも広告プロモーションとしてよくありません。
++++++
美容クリニック・TSクリニックの若旦那が、
「とある大手他社の美容クリニック」の批判をした動画があります。
若旦那自身は「その美容クリニックの名前は出していない。」とか言っていますが、
美容外科は中小が多く、大手はあまりないので、
大体、どこかか容易に想像がついてしまいます。
少なくとも私はTSクリニック以外では、
SN美容クリニックしか思い浮かびません。
若旦那自身は決して、
他社を陥れて自社の美容クリニックを売ろうとした意図は無いのかもしれませんが、
結果としてそうなってしまい、
これはあまり印象がよくありません。
例えば私が散々宅配業者のクロネコや佐川の悪口ばかりを言った後、
「荷物は郵便局のゆうパックで。」とか言ったら、
逆に視聴者は「ゆうパックなんか利用してやるもんか!!」
となると思います。
外部専門家が批評する分には良いのですが、
少なくとも同業他社を陥れて
自社を売ろうとするのは凄く印象が悪いですし、
絶対にやるべきではありません。
それよりも何よりもコンプライアンス上の問題があります。
まあ、これは商売が絡んで無くても同じで、
とあるコンテンツを配信している者が、
同じコンテンツを配信している者を批判して
自身の視聴者数を上げようとするのもよくありません。
例えばリサイクルをテーマにやっているリサイクル業者社長が、
他のリサイクルコンテンツをやっている配信者をぼろくそに批判したり、
批判相手のコラボ企画でコラボ相手や企画の結果に
いちいち文句を言ったりすることが挙げられます。
最後に宣伝媒体そのものが配信者の実力でない場合、
批判がいきやすくなることです。
++++++
猫を扱った「●●まる日記」とか言う動画チャンネルがあるのですが、
この動画チャンネルの配信者に対して、
「商業主義だ。」とか、
「金のためなら猫を虐待する。」とか、
「コラボ商品を次々に出してウザい。」とかかなり批判が相次いでいます。
この配信者は初心を忘れているのかもしれませんが、
本来は「自身の猫がかわいいから
みんなにもこのかわいさと癒やしを共有したい」と思って動画配信を始めたのだと思います。
それが動画の視聴者数が増加するにつれ、
莫大な広告収入が手に入り、
次々とコラボ案件が入って収益が増えていったので、
欲に目がくらんで本来の定義(コンセプト)を忘れてしまったのだと思います。
・・・で、一番批判が行く原因は、
この収益増が自身の実力では無く、
猫がもたらしていることです。
これはヒカキン氏など、元々トーク力や企画力、
動画編集のうまさなどで売れている訳ではないので、
視聴者の一部は「楽して金儲けしやがって」と嫉妬して批判してくるのです。
ウェブサイトと異なり、
ユーチューブなどのSNSは一瞬の爆発力でアクセスが急増する「バズり」があるために、
実力が無くても売れてしまう事象が多々発生してしまうために起きやすいと言えます。
SNSを運営されている方はバズった時ほど初心にかえる必要があります。
何れにせよ、動画配信で宣伝をする場合は、
「ほどほど」と「ささやかに」を心がけた方が良いと言えます。
現在、南海トラフ地震「巨大地震注意」が出ております。
地震に備えて注意してください。
しかし、この「巨大地震注意」は具体的調査等で出ているものではなく、
過去の地震の統計に照らし合わせて発令されているものです。
(しかも、江戸時代以前の不正確な統計も多いです。)
また、1000回に1回が100回に1回と、
通常の10倍に確率が上がったと言うことなので、
100%必ず巨大地震が来るわけではありません。
更に言えば、南海トラフ地震は一気にプレート境界全体が崩れる最悪シナリオから、
部分的に崩れていくシナリオなど色々あり、
地震の揺れ方によって被害の程度も異なります。
不必要に不安になったり、買い占めなどをせずに、
冷静な判断をするようお願い致します。
〜〜〜〜〜
さて、今回はユーチューバーの不破遙香(フワちゃん)氏が、
元自衛隊でお笑い芸人の安井かのん(やす子)氏にSNSで暴言を書いた件です。
今回の件は先ず、
安井氏がXで、「やす子オリンピック。
生きているだけで偉いので、みんな優勝です。」と書きました。
これは杉本高文氏の「生きていくだけで丸儲け。」
と言う名言をリスペクトしたものだと思います。
この発言の根底には、
オリンピック選手のSNSに誹謗中傷のコメントが絶えない状態の中、
少しでもそれを減らすために、
ネットユーザーの不満を緩和させる目的があったのだと思います。
これに対し、不破氏が安井氏のコメントに対して、
「お前は偉くないので死んじゃってください。」と書き込みました。
それに対し、批判が相次ぎ、
世間は不破氏に対してバッシングが相次いでいます。
ただ、この書き込みは、
不破氏が安井氏に「本当に死んで欲しい」と思って書いた訳ではなく、
逆に、
「他人が生きていることだけでなく、自分自身も生きていることを称えろ。」
と言う逆説(パラドックス)を交えた安井氏へのエールだったのだと思います。
逆説はそのまま言うより印象が強くなるので、
ネットに限らず、あらゆる文章、発言でよく使われます。
俳優の石井伊吉(毒蝮三太夫)氏が講談を聴きに来た高齢者女性たちに、
「ババア早くくたばっちまえ。」と言う毒舌を吐くことがあるのですが、
これは本当に「くたばって(死んで)欲しい。」と思っているのではなく、
「これは俺の決まり文句だから長生きして何回も言わせてくれ。」
という逆の意味です。
勿論、言われた高齢者女性たちもそのことを承知しているので、
怒り出す人は全くいません。
ただ、SNSの場合、不特定多数の人が見ているメディアなので、
不破氏のことを熟知している人もいれば、
全く知らない人もいます。
そのため、「死んじゃってくださーい。」とか書かれていると、
「フワちゃんは本当にやす子が死んで欲しいと思っている。」
と本気で思ってしまう人も出てしまいます。
なので、逆説的表現を使う場合は細心の注意が必要なのです。
特に短いコメント程誤解を生みやすいので、逆説を使うべきではありません。
(石井氏の講談も前後の流れがあっての発言です。)
それと、一番良くないのは、最初に叩かれた時、
「間違って投稿した」と言う言い訳を不破氏がしたことです。
コメンテーター内では「裏アカウントに投稿しようとしたものを、
表アカウントに投稿してしまったのでは?」と推測されているのですが、
裏にしろ表にしろ何れにしろ、
不破氏がこのことを投稿しようとしたのは事実なのです。
炎上で焦ったのだと思いますが、
最初から素直に真意を言って、誤解させたことに対し謝罪すべきでした。
ただ、この問題、私は不破氏の軽はずみな投稿より、
安井氏の「あざとさ」で辟易しました。
最初のコメントも安井氏が「自分は良いことを書いてます。」アピールが強く、
不破氏の一連の投稿に対しても、
「酷く心に傷が付きました。」とコメントしています。
不破氏が本意でそんなことを書いたのではないと百も承知での発言で、
本来なら、
「フワちゃんは本気で私が死んで欲しいと思って書いたことではなく、
むしろ生きて欲しいと言う意味で書いたのだと思います。
だから、彼女を責めないでください。」
と言うコメントをしなければおかしいのです。
不破氏は影響力のあるユーチューバーで、
数々のTV出演もしているので、
自身を破滅させるようなことは安易に書かないのです。
それは、同じTVメディアで活躍する安井氏も分っている筈です。
そして、不破氏の謝罪後は「水に流してこの話題はしない。」と言っていますが、
本気で心に傷が付いていないからそういった風なことが言えるのです。
それとともに、「やす子は心が広い人だ。」と思われたいアピールが強く感じられます。
そもそも、元自衛隊員アピール自体、
承認欲求が強い表れで、あまり良い気がしません。
私の弟といとこは(航空)自衛隊員ですが、
自衛隊(仕事)のことについて殆ど話しません。
それは、本気で国の安全を守るという使命感で仕事をしていることと、
一歩間違えば人の命を奪うことになる武器を扱っているからです。
そういったことを考えると、
安井氏は自衛隊の仕事を軽く見ているようで、
結局は自身のアピールに使っているだけにしか見えません。
・・・とは言え、芸人は承認欲求が芸の肥やしになっている面があるので、
全体的に安井氏を批判するわけではないのですが、
少なくとも同業の人間を陥れることはすべきでないと思います。
それと、これは余談なのですが、
どうやら不破氏は現在、所属事務所がないようです。
それに対し、安井氏はソニー・ミュージックアーティスツに所属しています。
この力関係の違いと、
好感度の違いが今回、不破氏が一方的に叩かれて、
仕事をキャンセルされてしまった背景なのかもしれません。
好感度は不破氏、安井氏どちらもあまり良くないのですが、
どちらかと言うと不破氏の方が悪いので、
メディア側もそろそろ「干したい」と思っているのかもしれません。
オリンピック選手とSNSについて(2024年8月4日) |
おかげさまでこのウェブサイト「たわたわのぺーじ」も22周年となりました。
ありがとうございます。
・・・と、言ってもこの日記をご覧になられている方の殆どは、
この日記がたわたわのぺーじのコンテンツの一部だと知らないと思います。
「ブログ」「ブログ」とよく言われますが、
実はこの日記はブログでは無く、ウェブサイトの一部です。
(URLを注視しないとわかりにくいと思いますが。)
私が25歳の時にこのウェブサイトを開設したのですが、
当時は3年くらいで飽きて止めると思うし、
それくらいの運営を想定してサイトを構築していました。
(今でも仮設のような雰囲気なのはそのためです。)
途中、多忙化やモチベーションの低下で
この月鏡音音草子は約10年間実質休止状態になり、
その他のコンテンツも8年間ほど更新が年数回程度の状態の時もありましたが、
よく22年間持たせたという感じです。
おかげさまでこのサイトは比較的閲覧年齢層が若めで、
少子高齢化の時代ではありがたいと言えます。
その一方で、開設当初に付き合いのあったオンライン上の方々とは、
殆ど疎遠になってしまい、寂しい限りです。
22年前にはスマートフォンなんかありませんでしたし、
ネットも電話回線に繋ぐ「ナローバンド」が50%以上だった時代なので、
その時間の移り変わりの長さの中、
人間関係も変わっていったと言うことなのでしょう。
今はSNS全盛時代ですが、22年前はXどころかミクシィもなく、
ウェブサイトがネットの中心にありました。
今はウェブサイトの重要性は相対的に下がった一方、
信頼性の高い情報の供給は未だにウェブサイトが優位なので、
私自身、今後も質の高い情報提供が出来るよう、頑張りたいと思います。
〜〜〜〜〜
さて、本題に入りますが、
今、パリではオリンピックが開催されているのですが、
そんな中、
日本の出場選手のSNSに誹謗中傷のコメントが多く投稿されているようです。
日本オリンピック委員会(JOC)はそういった投稿をしないよう呼びかけていますが、
未だにそういったコメントがあるようです。
応援メッセージとともに誹謗中傷メッセージが多くなる理由はいくつかあるのですが、
大きな点で三つあげるとすれば、
一つ目は日本におけるオリンピック出場選手に関する扱い方です。
まだオリンピックが始まっていないうちから、
「●●選手はメダル確実!!」だとか言って、
散々持ち上げて置いて、
いざ、メダルを獲得出来なかった場合は、
一気に落とすメディアの報道のあり方に問題があります。
そのようなメディアの報道を見た人は、
メダルを獲得出来なかった選手に不快感を持ってしまいます。
これはオリンピックに限らず、あらゆる競技や試合、対局などで見られます。
大体、競技の結果など、やってみなければ分からないし、
いくら優れている人間でも、その時の体調で失敗することもあります。
もっと大きな目で見る必要があるのですが、
兎角日本は目先のことばかりに目が行きがちなので、
そういうことになってしまいます。
このことは昭和時代から続いていることで、
未だにメディアに改善する傾向が見られないどころか、
かえって酷くなっている気がします。
もう一つはSNS固有の問題です。
オリンピック選手は声援を受けてモチベーションを上げたいがために、
SNSを個別に開設していると思うのですが、
オリンピック期間中はコメント投稿の規制をかけるべきです。
SNSは前回の日記で書いたとおり、
自己の承認欲求を満たすためにやっている方が多いと思います。
この承認欲求が強くなると、閲覧者に不快感が蓄積されていきます。
前書いた通り、「つまらない」と思ってそのSNSを見なくなるだけなら良いのですが、
一部は激しい嫉妬を抱く者が出てきます。
そうすると、
いざ投稿者がミスなどを起こすと一気にフラストレーションを爆発させ、
コメント等で叩いてくるのです。
迷惑系ユーチューバーなどは態とそれを狙ってアクセスアップを狙い、
承認欲求の充足と広告収入及び投げ銭収入の確保をしているのですが、
そうでない場合は、そのSNSの特性を理解する必要があります。
特に有名な人物ほどその被害を受けやすいので、
誹謗中傷を避けたい投稿者は、
普段から独りよがりの記事は書くべきではありません。
ただ、これは私の経験則なのですが、
SNSにしろサイトにしろ音楽にしろ、
個人的な話題を自粛した上で、
内容の完成度が高くなると、
賞賛を受けづらくなる反面、炎上もしにくくなります。
これは、閲覧者にとってなんとなく敷居が高くなると共に、
閲覧者から投稿者の姿が見えにくくなり、
コメントも出しにくくなるからです。
(注・私のサイトや音楽は私の才能で内容の完成度が高くなったのでは無く、
単に年数が長いので結果としてそうなっただけです。)
私自身、最初の頃はサイトや音楽のことで誹謗中傷や酷評意見が多く、
うんざりしていました。
音楽なんか特に「ベタ打ちの酷い曲だ」とか散々言われていました。
(これは当時のDTMソフトがフリーでベタ打ちしか出来なかったからなのですが・・・。)
サイトに関してはピーク時の15年ほど前に炎上し、
前にも書いた通り、
日本で嫌いな鉄道ファントップ10に入ってしまったことがありました。
これが今では「川柳五七が好きだ。」と言う人もいない一方で、
「川柳五七が嫌いだ。」と言う人もいなくなりました。
今SNSを運営している方も年数が経過すると、
何れそうなっていくと思います。
三つ目は一に関連するのですが、期待に対する反動です。
その選手にかかる期待が大きいほど、
期待を裏切られた時のショックが大きくなります。
そうなると、一気に憎悪を抱くようになり、
攻撃をしてくるようになります。
よくプロ野球中継で、応援しているチームの選手がミスなどをすると、
(自分がプレイしているわけでもないのに)
テレビの前でブツブツ独り言の文句を言うおっさんが結構いると思うのですが、
それと同じです。
こういったファンは本当のファンではありません。
本当のファンはミスも受け入れるような寛容さを持っています。
なので、日頃からこういったファンもどきを注視して、
SNSのコメントを警戒していく必要があります。
しかし、オリンピック選手はSNSの運営が仕事ではありません。
SNSの管理で競技の練習に支障が出ては元も子もありません。
なので、先に書いた通り、
オリンピック期間中はコメントの規制をかけるべきなのです。
そして、もう一つとしては、
オリンピック期間中はエゴサーチをするべきではありません。
殆どの選手はそれどころではないと思うのですが、
中には病的に「人の意見が気になる」人もいると思います。
しかし、エゴサーチをして悪い意見を発見し、
モチベーションを下げてしまったら、
良い結果も出なくなると思います。
普段から必要情報以外のネット情報の収集をしない癖を付けた方が良いと思います。
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