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月鏡徒然草・26年01月
衆議院解散を批判しているのはただ批判したいだけの者が多い
/ユーチューブ収益剥奪とユーチューブの斜陽化(2026年01月25日) |
いよいよ高市早苗内閣総理大臣は解散を決めました。
これで衆議院議員選挙の期間に入るので、
この日記での政治的内容の記事は、
これを最後に選挙戦終了まで自粛したいと思います。
マスコミは自民党の一方的な勝ちとか、
自民党VS中道改革連合(立民+公明)とか書いていますが、
何れも微妙だと思います。
確かに高市首相の支持率は高いのですが、
自民党支持率はそこまで高くありません。
中道改革は団体からの支持は多いと言えども、
支持者の高齢化と支持離れが顕著になっています。
じゃあ、日本維新の会や国民民主党かと言えば、
そうでもありません。
維新は結局、自分の党利党略しか考えていませんし、
国民民主は兎に角代表がフラフラし過ぎです。
参政党や日本保守党も前回の参議院選ほど勢いはありません。
私はおそらく、ますます多党化が進んでいくと思います。
今回、高市首相が解散を決めたことに対して、
「自分勝手だ。」とか、
SNSでギャーギャー言っている人が少なからずいます。
酷いのになると、
「承認欲求を満たすためにやっている。」
とかおかしなことを言い出す者もいます。
内閣総理大臣が衆議院解散を決めるのは特権事項であり、
これに対してうだうだ文句を言うのはおかしいと思います。
(そりゃ、何回も解散権を行使したらさすがにおかしいとは言えますが。)
更に、そういった人たちは、
「高市首相は嘘つきだ。」と言う主張をします。
高市首相が公約をなかなか実行出来ないのは少数与党なためで、
何をするにも維新や国民民主、
立憲民主の顔色を窺わなければならないからです。
これではなかなか政策を前に進めることは出来ません。
だからこそ、衆議院を解散して総選挙をする必要があるのです。
(そもそもこういった状況になったのは高市首相せいではなく、
岸田・石破各元首相のせいです。)
だいたいこういう人間に限って、
自分がどこの政党を支持しているのか全く言わないし、
支持している政党が無いのなら無いで、
自分はどういう政治理念を持っているのかはっきり示しもしません。
結局は、自民党政権だろうが、立憲民主党政権だろうが何だろうが、
「ただ、政権批判をして脳汁出したいだけだろ?」
としか言いようがありません。
ただ、
この動きに際してさすがに「おかしい」と言わざるを得ないのは、
吉村洋文大阪府知事と横山英幸大阪市長(共に日本維新の会)が同時辞職し、
衆議院選とのダブル選挙を行うと言うものです。
吉村氏が言うには、「大阪都構想の信を問う」と言うものですが、
この人、2回目の大阪都構想が否決された際、
「もう(都構想に)挑戦しない。」と言っているのです。
つまり、この時の吉村氏のその発言時点で大阪都構想は終わったのです。
それをまた蒸し返すのはさすがに有権者をなめているとしか考えられません。
おそらく、自民党などの主要政党は候補者を擁立しないので、
(各党、衆議院選にリソースを使うためと、候補者を出すと選挙になってしまい、
党に対して批判がくるため。)
吉村氏も横山氏も再選されるのは確実ですが、
これをもって住民から信任を得たと言うのは間違っています。
しかも、この選挙をやったからと言って、
二人の任期が延びるわけではありません。
結局、多額の税金を使って無駄なことをやっていることにしかなりません。
残念ながら大阪知事選は吉村氏以外に立候補者が出たので、
行うことになります。
大阪府民もいい加減、目を覚ました方が良いと思います。
〜〜〜〜〜
次、
最近、ユーチューブのショート動画で収益剥奪が相次いでいるようです。
一連のことに対しユーチューブ側は、
「信頼できないコンテンツ」ということを理由にしています。
私は元々から、
「ユーチューブが動画投稿者に広告料を支払っているのがおかしい」
と言っているので、
この動きはやっと正常な方向に向かいだしたと言えます。
最近、兎に角ユーチューブがつまらなすぎて視聴時間が徐々に減っています。
私が一番テレビを視聴していたのは20代中頃で、
この頃はお笑いブームだったり、韓流ブームだったりして、
結構テレビを見ていました。
その時はテレビで韓国ドラマを見ながらサイトを更新するのが日常でした。
(「あんた、本当に保守か?」と言う声が聞こえそうですが・・・。
私は元々韓国の反日活動を批判しているだけで、
韓国文化を否定している訳ではありません。
今はチャンジャをコリコリ食べながらサイト更新してますし・・・。)
そのころはだいたい週に25時間程度テレビを見ていました。
つまり1週間7日のうち、1日はテレビを見ていたことになります。
これが変わったのが30代初頭〜中頃で、
この頃からテレビではクイズ番組が増えてバラエティが極端につまらなくなり、
だんだんテレビを見なくなりました。
それに対し、ユーチューブは素人ながら色々な視点から動画を作っていて、
だんだん、ユーチューブに関心が移るようになりました。
その頃は、
「これからはユーチューブの時代だ!!テレビはもう見ない!!」
な〜んて言っていました。
テレビは週15時間程度の視聴に減り、
浮いた10時間近くをユーチューブ視聴にシフトチェンジしていきました。
じゃあ、もうすぐ50歳になる今はどうかというと、
テレビの視聴は週12時間程度とほぼピークから半減しました。
しかし、それ以下にはあまり減っていかないようです。
一方ユーチューブもピークの15時間からじりじり減りだして、
今は週10時間を切っています。
確かにティックトックなどにシフトした分がありますが、
ユーチューブの視聴時間減少分ほどティックトックは見ていません。
なんで、こんなにユーチューブを見なくなったのかというと、
やはり動画内容の品質の低下に他ありません。
今はユーチューブチャンネルが不動産投資のような投資商品化しており、
如何に再生数と再生時間を稼いでチャンネル登録者数を増やし、
「収入を得る」かばかりに注目がいっています。
はっきり言って、
「再生数、再生時間が多い動画=良い動画」ではありません。
ユーチューブチャンネルのコンサルタント会社は多数あるのですが、
そういった会社のコンサルの元でチャンネル運営をすると、
確かに再生数、再生時間が増えて広告収入が増えるのですが、
動画内容はありきたりのもの(結局ユーチューブのテレビ化)になり、
チャンネルがつまらなくなるのです。
これって、不思議な感じがするのですが、
統計学や心理学を使えば解明できます。
簡単な例で言えば、
迷惑系動画は「何だろう」と多くの人は見たくはなりますが、
見たら見たで無性に腹が立つのと一緒です。
で、いつも言っているのですが、特に質の悪い動画が、
本人が顔出し、声出しせず、ボイスボックスなどの機械音声で話す動画です。
こういうのを「ステルスユーチューバー」と言うらしいのですが、
こう言った動画の大半は、本人がただ直接出演しないだけでなく、
画像自体も素材サイトの流用、台本や動画の作成自体もAI任せで、
(中にはAIで作った人間らしき者が話す不気味な動画もあります。)
噛んでも味のしないスルメの干物を食べているような動画ばかりです。
要は、ステルスユーチューバーたちは「楽して金を稼ぎたい。」
といい加減な気持ちで動画を作成しているのです。
こう言った動画の特徴は兎に角、
●イライラするほど誤読が多い
●動画作成に使用したAIが一般のサイトやSNSで学習しているので、
まとめサイトなどで調べればすぐ分かる内容ばかり
●長尺動画の場合、
再生時間稼ぎに無駄な話を挟んで動画時間を長くしている。
(結論までが長すぎる。)
●つなぎ動画や切り抜き動画など過去動画の流用が多い
●読み上げソフトのキャラは色々いるのですが、
何故か青山龍星、四国めたん、春日部つむぎ、ずんだもん、ゆっくりボイス
東北三姉妹が多い。
(だいたい、先日仙台に旅行したのですが、
東北ずん子は兎も角、
ずんだもんを売りにしている土産物店は全く見ませんでした。
いても、一般に見る擬人化キャラでなく、
東北ずん子のサポートマスコットキャラとしての使用。)
●「○○オワコン」とか「##は終了」とか「××は崩壊」とか、
「$$の末路」とか「@@は健康被害を受ける」とか
「感動的∩∩!!」とか、
真実が不鮮明だったり、根拠が無い内容が多い。
中には全くの嘘の作り話もある。
●有益情報に見せて実際は商品やサービスの販売宣伝。
所謂、ステルスマーケティング。
●サムネイルが似たようなデザイン
最近は一番最後に挙げた、
「サムネイル」の仕様が配信者が異なるのに全く同じなのがやたらあります。
テンプレートが同じだからだと思いますが、
このような似通ったサムネイルの動画群はそれだけで見る価値が無いと言えます。
ユーチューブ運営側は、
今回はこういった「楽してユーチューブで稼ぐ」といった動画群をまとめて、
「信頼できないコンテンツ」として排除しだしたのだと思います。
今のところショート動画が多いのですが、
何れ長尺動画にもメスが入ると思います。
つまり、これからの動画投稿者は高度なスキルが求められるということです。
ユーチューブがこのまま斜陽に向かわないよう、
投稿者は質の高い動画を作り続けるべきだと思います。
ただ、その一方でユーチューブ側も詐欺投資広告など、
質の悪い広告は審査で排除していかなければなりません。
そもそも、動画投稿者にお金を払っているから運営資金が苦しくなっているわけで、
その補填のために金をくれる企業なら何でもCMに載せ続けるのは、
ユーチューブの信頼性をなくしてしまいます。
動画投稿者への広告収入の支払いをやめ、
仮に払うのならちゃんと投稿者と契約を結ぶべきだと思います。
ヒカキン氏なども、
最初は金儲けのためにユーチューブを始めたわけではないと思います。
そういった初期の「がむしゃら」感がテレビにないということで支持され、
ユーチューブは伸びていったのだと思います。
もう一度、初心に返った運営をして欲しいです。
判官贔屓なネット社会/石油利権に動くアメリカ
/高校の暴行事件に見るネット社会の歪んだ正義(2026年01月12日) |
前橋市長選挙。
結局ラブホテル密会問題の小川晶氏が当選してしまいました。
最近、ネット世論のせいか、
変な方向に世論が揺り動く現象が起きています。
伊東市長選で学歴詐称問題に揺れた田久保真紀氏が落選したのに対し、
小川氏が当選したのは市政の実績の差があるのかもしれませんが、
人間の心理的背景もあると思います。
学歴詐称と既婚男性とラブホテルで密会。
後者の方が問題性が高いのですが、
実は前者の方が恨みを買う場合が多いです。
日本は韓国や中国程ではないにしろ、学歴社会です。
しかし、高い学歴でもろくな仕事に就けず、
普通の学歴では仕事がない現代の日本社会では、
学歴に対してかなりナーバスな状態になっています。
特に政治家や官僚、財界人、
タレントなどの上級国民が「学歴」ということを笠に着て、
横暴を繰り返すことに日本国民は辟易しています。
ネットでは学歴関係なく、インフルエンサーが金を稼げる状態になると、
普通の学歴の人間の高学歴人間に対する不満は蓄積されていきます。
それに対し、ラブホテル密会などみっともないことは、
「まあ、政治家でも性欲を持った人間だから。」
と納得してしまうところがあります。
そして、田久保氏と小川氏を分けたのは、
田久保氏は反省もせず高飛車に出たのに対し、
小川氏はしおらしく反省したところだと思います。
結局、有権者は表面的なところしか判断していないのだと思います。
〜〜〜〜〜
次、
アメリカがベネズエラを攻撃し、
マドゥロ大統領夫妻を拘束した件です。
ニコラス・マドゥロ大統領が麻薬密輸組織を指揮し麻薬密輸を行ったとか、
独裁政権で国民が苦しめられているとか色々建て前を並べていましたが、
結局は「石油利権目的」の他はないとしか言いようがありません。
アメリカが2003年にイラク戦争を起こしたとき、
この日記で「イラク戦争には大義名分が無く、
単なるアメリカの石油利権目的だ。」と書き、
(今はその記事は消去したため存在していません。)
当時のジョージ・ブッシュ大統領を散々批判しましたが、
アメリカの根本的な部分は何十年経過しても全く変わらないのです。
つまり、アメリカは「個人主義」と言われていますが、
それは裏を返すと自分勝手な国ということなのです。
今回のことは中国の覇権目的阻止とされていますが、
ここに「中国の圧力を受けている日本の配慮」などは全く無く、
単にアメリカは、
中国が介入している石油利権を手に入れたいだけなのです。
何故、そのことが言えるのかというと、
アメリカは実質、北朝鮮などの国をほったらかしの状態にしているからです。
もし、北朝鮮が石油産油国だったら、
とっくに攻撃して金政権は滅亡していたと思います。
保守の中では「中国ざまぁ」とかいって喜んでいる者もいますが、
実は高市政権にとってベネズエラの件は頭の痛い問題で、
日本にとってアメリカのベネズエラ攻撃は全く意味をなさないものです。
アメリカの同盟と中国のギクシャクした関係の中、
高市首相は難しい舵取りをすることになると思います。
〜〜〜〜〜
次、
真岡北陵高等学校のいじめ・・・と言うか暴行事件動画SNS拡散問題です。
もう、これはご存じの方が多いと思いますが、
同高校の生徒が別の生徒に対し、
パンチや回し蹴りをする様子が動画によって収められ、
その動画を暴露系SNSによって拡散されたという問題です。
生徒が別の生徒に対し暴力を振っているところを誰も止めもせず動画を撮影し、
それをネットに載せて拡散させる気がしれない・・・と言いたいところなのですが、
このSNSの投稿と拡散が切っ掛けで生徒の暴力行為が発覚したので、
何とも言えません。
しかし、問題はそこではなく、
この事件、暴行から撮影、そしてSNSアップによる炎上、犯人特定までを、
ネットコミュニティが一連のエンターテインメント感覚でやっていたのなら大問題です。
暴行事件とSNS投稿拡散を切り離して考えると、
この動画が暴露系SNSによって投稿拡散されたのは不可解極まりないです。
おそらく、この暴露系SNSの管理人は、
高校生らのメンバーシップ限定のSNSから何かしらで動画を手に入れ、
「ネタ」としてSNSに投稿したのだと思います。
事実、この投稿と拡散によって暴行を行った生徒に批判が集中し、
暴行を行った生徒の個人情報を特定する動きが出ています。
確かに生徒の暴行行為は許されるものではありません。
しかし、それを面白おかしくSNSに流して、
当該人物を特定しようとする動きはネットの闇を感じます。
況してや、それで広告収入などを得ているのなら言語道断です。
最近、日本社会が荒んでいるせいか、
ネットで歪んだ正義を行使する人物が増えています。
しかし、その歪んだ正義が暴走してしまうと、
白のものを黒にしてしまう力になってしまいます。
今回は暴行を行った生徒に警察が事情聴取を行い、
暴行を行ったことに対して反省しているようなので、
一連事件は事実なのだと思いますが、
今はAIが発達しつつあるので、
フェイク動画の可能性もあるということです。
特に青少年はネットリテラシーに対する意識が未成熟なので、
簡単に騙されて動いてしまう可能性があります。
やはり、一定年齢以下はSNSの利用を規制するべきだと思います。
aespa問題で不可解なのはNHKか被団協かそれとも・・・
/きつねゆっくり使用停止問題に見る、ネットコミュニケーション不足について(2026年01月02日) |
明けましておめでとうございます。
今年もたわたわのぺーじ月鏡音音草子内の月鏡徒然草を宜しくお願い申し上げます。
さて、今年のこの日記ですが、
いつもいつも長ったらしくなってしまう文章を
極力短く済ませるよう努力したいと思います。(無理か?)
この日記の本来の話題はネット絡みの話題が一番多く、
時事的事件、芸能問題、金融関係、政治国際情勢関係、私的話題が続くのですが、
2025年は石破政権から高市政権に変わった関係で、
後半は政治国際情勢関係の話題ばかりになってしまいました。
中国は相変わらずで、
台湾周辺で軍事演習を行い、緊張状態になっています。
そんな中、中国に媚びる反日日本人がオールドメディアを中心に活動しているため、
今年もどうやら政治の話題が中心になってしまいそうです。
〜〜〜〜〜
さて、先ずはaespaの件ですが、
結局、原爆のキノコ雲ランプを「可愛い」とSNSで書いた、
問題のニンニン氏はインフルエンザということにして不出場にし、
出場した3人も有吉弘行氏ら司会者の絡みも無く、
歌の歌唱だけで終わってしまいました。
まあ、NHKとしては、
韓国事務所に配慮し、中国にも配慮し、
沢山来ている日本人からのクレームにも配慮したのだと思います。
なお、aespaは8時14分の出場で、
広島の原爆投下時間8時15分に近いとか云々とかありますが、
これはたまたまだと思います(午前と午後の違いもあるし、生放送だし)。
・・・で、なんでNHKが出場を強行したのかというのですが、
はっきり言ってaespaの出場を反対している人より、
出場を期待している若い日本人の方が圧倒的に多いからです。
我々保守は保守の動画やSNSしか見ないので、
「井の中の蛙」になりがちなのですが、
思っている以上に日本のメディアには韓国勢力が浸透しているのです。
ユーチューブなどで保守の動画ばかり見ている人は、
おすすめに保守の動画ばかり表示されるので、
保守の意見が多くて強いのだと感じているのだと思います。
しかし、ネット内の情報全体で見れば残念ながら、
aespaに批判的意見より、aespaに肯定的な意見の方が多いのです。
とは言え、NHKの今回の対応はかなり問題があったと思います。
そこまでしてaespaを強行出場させる意味があったのか、
そこまで視聴率を考えないといけなかったのか甚だ疑問です。
どこのテレビ局も若者世代を取り込もうと必死になり、
韓国歌手やアイドルに頼りがちですが、
裏を返すと、日本人歌手に売れるような名曲が表に出ていないのです。
日本人も韓国人歌手にキャーキャー言っているだけでなく、
地道に活動している日本人歌手の中で、
一生懸命心をうつ曲を歌っている歌手に目を向けるべきだと思います。
実はこの問題、NHKによるaespaの強行出場推し、
被団協の無関心と、不可解なところが多々あるのですが、
私が一番違和感というか「?」と感じたのはNHKでも被団協でも無く、
aespaの出場停止を求めて署名活動をした主催側です。
主催側は紅白前に会見を開いたのですが、
その一人が、
「金銭的な関係なことと、・・(中略)・・枕営業だったりとかそういうのがあると思います。」
と発言しました。
なんですかそれ?
この人、根拠があって言っているのでしょうか?
憶測でものをいっているのだったら、
aespaに対しての名誉毀損になるので、
発言を慎んだ方が良いです。
高市政権発足後、左翼有力勢力に対して、
やたら「マネートラップ(マネトラ)にかかった」とか、
「ハニートラップ(ハニトラ)にかかった」とか言う人がいるのですが、
そういったことを言う場合は根拠をちゃんと示すべきです。
安易な発言は保守のイメージを悪くしてしまいます。
日本には左寄り右寄り、親中・親韓、嫌中・嫌韓と色々な考えの人がいます。
自分の意見と合わない原因を不合理的なことでこじつけるのは、
決して頭の良い発言だとは思えません。
なので、正面からお互い議論をすべきだと思います。
まあ、結局、この署名活動を始めた人たちも、
「目立ちたい」という承認欲求でやっただけで、
本当に被爆で苦しんだ人たちやその家族を慮っていなかったのだと思います。
〜〜〜〜〜
次、きつねゆっくりの使用停止問題です。
ゆっくり魔理沙と霊夢などは絵師別にいくつかの形式があり、
今回、使用停止の可能性があるのは、
きつね式というものです。
ゆっくりで一番使用率が高いのは黒子式だと思いますが、
きつね式はその次に多く利用されています。
制作者のきつね(仮)氏の言い分では、
「自分はゆっくり素材を無償提供しているのですが、
規約違反の使われ方が横行し、
その対応に時間と資金が割かれて負担になっているだけでなく、
本業にも影響が出ている」ということらしいです。
なお、その損失を埋めるためにクラウドファンディングを計画しているのですが、
もし、それで資金が集まっても即座に使用停止が撤回するわけではないとのことです。
今回のきつね(仮)氏の発表にネット民は冷ややかで、
「使えないのなら黒子式など別のものを使えば良い。」
「いまだにゆっくりを使っていること自体、低品質で時代遅れな動画だ。」
「そもそもゆっくりは東方Projectの二次三次制作物だ。」
と批判の方が多いです。
まあ、ユーザー側としては制作者がフリー素材として無償提供しているので、
「制作者がガタガタ言うな」「フリーのものをどう使おうと勝手だ」
と言いたいのだと思います。
勿論、そういった意見は自分勝手で間違っているのですが、
きつね(仮)氏側も使用停止に至る具体的規約違反などを示しておらず、
本当に金銭面の負担が増えているのか疑問が出てしまうのは当然です。
ネット民からは「きつね(仮)氏は金欲しさにやっている」と見られてしまい、
それが批判に繋がる原因かと思います。
素材を無償提供を行っても、
さほど人気が出ず、使用率も悪いのなら良いのですが、
人気が出て使用率が高くなり、
その画像を使った者が広告収入で多額の費用を稼ぐようになると、
使用者は広告収入で潤う一方、
制作者には一切のマージンが入らないので、
結果として制作者側は不利益を被ることになります。
また、提供した素材が不適切な使われ方をした場合、
その制作者のイメージが悪くなり、
仕事の依頼が減ってしまうことになります。
きつね(仮)氏は自身の制作したゆっくりの人気が出た時点で、
何らかの対策をするべきでした。
(素材提供停止や有償化、使用上限数の設定、使用者の登録、利用制限など)
結局、その対策が遅れたため、
「唐突感」が出てしまい、
利用者の不満を招いたのだと思います。
いつも言っているのですが、
日本人は「自由」とか「フリー」を勘違いしており、
「フリーなら何でもして良いんだ」と思ってしまう人が多いです。
そして、20年位前と違って、
今のネット利用者は制作提供側と利用側のコミュニケーションが足りない気がします。
「ネットで●●の素材を探していたところ、
貴方のところの素材が■■の理由で素晴らしかったので、
自身のSNSに使いたいと思います。」
「私の素材を気に入って頂き、ありがとうございます。」
〜その後、利用に関しての具体的やりとり〜
「この素材、皆から好評を得ています。貴方の素材を利用して良かったです。」
「ありがとうございます。これからもご愛顧願います。」
上のやりとりは何気ないことですが、
その何気ないことも不足して、
フリーだから無断で使用して、お礼の言葉も言わず、
広告収入を得ているのは人としてどうかと思います。
ネットリテラシー教育の中で、
ネット内のコミュニケーションの重要性も教えるべきだと思います。
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