鉄道・不思議発見!!PART36

〜158、駅構内に戦闘機の展示?〜


何故か鉄道の駅構内に97式戦闘機の展示館があります。
レール運搬車と戦闘機の関係は果たして!!
ちなみにこの駅は太刀洗と言うらしい。

〜159、レール脇の缶。〜


線路の脇にある缶です。


その缶からホースが出ていて、
レールに接続されています。


実はこれ、レール塗油器と言うもので、
油をレールに塗る時に使います。
油をレールに塗ると、
レールの磨耗や、フランジとレールのこすれあう音を軽減することが出来ます。
レール塗油器から噴出した油は車両の車輪によって伸ばされます。
それにしても、結構油を塗るのですね。

〜160、廃材に紛れる貨車〜


あはれ!!廃材に紛れて置かれている、
有蓋貨車です。
形式は確認出来ませんでしたが、ワムなんとかだと思います。
廃材置場なのに不法投棄禁止の看板が・・・。


同じ廃材置場にロープウェイの搬器らしきものがずらっと置かれています。


どこのロープウェイの搬器か分からないのですが、
どこかで「谷川岳ロープウェイの2代前のもの」と聞いたことがあります。
ちなみに、同ロープウェイは現在、フニテル(循環式2支曳索)になっているので、
搬器は全く別物になっています。

〜161、静かに眠る蒸気機関車〜


蘇我駅近くの公園で発見したNUS6形蒸気機関車です。
かなりちっこい蒸気機関車です。
川崎製鉄(現・JFEスチール)千葉製鉄所で使われていたものだそうです。


NUS6形蒸気機関車を見てからこの写真を見ると、
いきなり「でかっ!!」と思うのですが、
これは人気ナンバー1の蒸気機関車である、デゴイチです。
D51−853は東京都北区の飛鳥山公園に置かれています。


D51の「D」は動輪の数のことで、
4対の動輪があります。
ちなみにBは2対、Cは3対です。
動輪は動力源に繋がった駆動車輪で、
電車で言えば、モーターと歯車で繋がっている車輪と言えます。


無骨な運転台です。比較的良好な状態で保存されています。


ブレーキハンドルは外されています。
意外と逆転ハンドルが小さいです。でかい体の機関車なのに・・・。


西計器製作所(現・西計器工業)製のスピードメーターです。
時速120キロメートルまで使えるようですが、
そこまでスピード出ないでしょう。

鉄道・不思議発見!!PART37

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