
鉄道・不思議発見!!PART34
〜148、TOQ電鉄の手歯止め〜

東急電鉄の手歯止めです。
手歯止めとは車両が動かないように車輪とレールの間に挟みこむ楔(くさび)のことです。
重い列車を止めとく割には華奢な感じです。
手歯止めを気取った言い方をすると「ハンドスコッチ」と言うそうです。
〜149、子供の頃乗った列車〜

とあるモール街のゲームコーナーにて。
子供の頃、乗った方が多いと思います。
8字線形のクロッシング部を通過する時の「ガタガタ」に快感を覚えます。

この列車は模型のNゲージと同じく、
レールに電気を流しています。
一般の電車は架線から電気を集電して、
レールに帰線電流(変電所に戻る電気)を流しているのですが、
この列車の場合は、片方のレールから集電して、
もう片方のレールより帰線電流を流しています。
両方のレールを触ると感電するのでお子様は気をつけた方が良いです。

クロッシング部のレールです。
脱線しないよう、また、ショートをしないよう、
細かいレールで構成されています。
〜150、死んでいるのか生きているのか。〜

JR小山駅の北東にJR宇都宮線から分かれる非電化の線路が・・・。

横にはへたれた台車の車輪があります。

レールや木の枕木も山積みです。

線路は雑草に埋もれ、
一部は家庭菜園化しています。

レールの頭面は錆錆で、
しばらく列車は通過していないようです。
でも、バラストは新しく散布したような感じです。

へろっていますが、線路は続いています。

そして、大きい道路と交差です。
遮断器は無く、自動車は普通に一時停止せず通過しています。
列車連動の信号機があり、
列車が通る際は道路側の信号が赤になるようです。

あ・・・、「列車連動」と言うのは訂正します。
この押しボタン式信号機の押しボタンを鍵穴に変えたような装置に、
カギを差してまわすことによって信号が変わるようです。

線路はまだ続きますが、
長そうなので諦めました。
ちなみにこの線路は高岳(たかおか)製作所への引込線です。
鉄道ファンにとっては単なる高岳製作所への引込線で、
高岳製作所自体には関心がないと思いますが、
送電ファンにとってはおなじみの会社です。
〜151、危険な香りがする貨車〜

コキ200形貨車の上に液化酸化エチレン専用のタンクが・・・。
「毒」の表示が毒々しいです。
〜152、流行遅れのシート〜

昔、よく駅にあったプラスチック製の椅子です。
大量に野ざらしに・・・。あはれです。
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