鉢伏山ののりものたち2

5番支柱です。どんどん登っていきます。

4番支柱です。周囲の植物はよく手入れがされています。

3番支柱です。

3番支柱には鹿らしき絵に禁煙の文字が書かれた札が取り付けられています。
色はかなり褪めています。
普通、リフトに乗りながらタバコを吸う人はいないと思いますが、
今は迷惑系が多いので・・・(以下、繰り返し)。

続いて2番支柱です。
ここら辺は地面の斜面角度がこまめに変わっているので、
支柱を細かく設けて角度を変えています。

いよいよ、せっつ駅です。
駅直ぐ手前に1番支柱があります。

せっつ駅に到着です。はりま駅から大体、4分ちょっとです。

せっつ駅の滑車部分です。
白系で塗装されています。
せっつ駅側が動力側で、
上には運転室があります。

せっつ駅乗り場です。
手前に券売機、奥に乗り場と、運転室があります。
カーレーター乗り場は回転展望台を挟んで反対側にあり、
少し登ります。

リフトの乗り場の案内です。
馬蹄形みたいなアーチで面白かったので、
思わず撮影してしまいました。

さて、次は須磨浦カーレーターです。
回転展望台の前に乗り場があります。
カーレーターはここの他、滋賀県のびわ湖バレイにもあったのですが、
昭和50年に廃止されて、今ではここしかありません。
なお、ここのカーレーターは昭和41年に完成しています。
(ちなみにびわ湖バレイの方はその1年前の昭和40年に完成しています。)

回転展望台側の乗り場です。
循環式ロープウェイのようにループ式になっており、
一定の間隔で搬器が来るようになっています。
プラットホームのフローリングは木の板で懐かしさを感じます。
なお、山陽電気鉄道のサイトには、
「体調不良の場合は登山道をお歩き下さい。」と言った、
常識とは真逆の注意書きが書かれています。
それくらい乗り心地が悪いのか・・・・。

カーレーターの搬器です。
籠ののような形で、
片方に2人がけの椅子があります。
また、動いている搬器に乗るため、
転倒防止用の握りバーが乗り口側に取り付けられています。
色は大部分が緑なのですが、
一部薄いピンクのものがあります。
これに乗れたら「ハッピー」とかそういう意味なのでしょうか?

乗り場部のカーレーターの線路というか、レーンです。
車軸に接続された小さいゴムタイヤが並んでいて、
このゴムタイヤが搬器を推進させています。
ただ、各タイヤの頭頂部に搬器の底面が当たるような形なので、
ゴツゴツガクガクとした乗り心地になります。
どうしても乗車時に足に力が入ってしまうので、
疲労感を感じざるを得ません。
(まあ、この乗り物は乗り心地の悪さが売りなのですが。)
横にはガイドレールがあり、
搬器の前後に取り付けられた案内輪によって、
進行方向がガイドされます。
鉢伏山ののりものたち3へ
鉄道話題・一覧表へ戻る
川柳五七の新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|