続・川柳五七・鉄道博物館に行く11
6、歴史年表コーナーの見所
最後に歴史年表コーナーの見所です。
意外とこういうコーナーは見ていて印象に残らなかったりします。
(年表が貼ってあっても暗記できないし・・・。)
ここではポイントとなるところをご紹介します。
ポイントさえ抑えればバッチリ??

1825年イギリスで最初の鉄道が開通しました。
そのときの蒸気機関車です。

1号機関車です。日本最初の蒸気機関車です。

鉄道開業式(明治5年9月12日)の明治天皇の勅語です。
内容は維新後初の偉業を完成させた技術者へのねぎらいの言葉と、
国民を代表して天皇陛下の祝福の言葉が書かれています。
最後は「この鉄道が全国に広まることを願う」と書かれていて、
明治天皇が鉄道網の発展を願っていたことが分かります。

開通当時のレールと枕木です。
レールは双頭レールが使われています。
枕木はまんま「木」です。

こちらは鉄製の枕木です。
なんだか貧弱です。

小荷物引換証(チェッキ)です。

なんかすごい兜ですが、
これは甲武鉄道時代、
四ツ谷トンネル入口に飾り付けていたものだそうです。

碓氷峠のラック式レールです。
もうおなじみですね。

東京駅の模型です。

これは何の駅?と思われると思いますが、
これは万世橋駅です。
ついこないだまで交通博物館だったところにありました。

EF551形電気機関車はおなじみですが、
その隣にあるゲテモノ機関車が素敵です。
C55形20号機蒸気機関車で、当時流行した流線型を採用しました。

戦後一時期婦人子供専用車が登場しました。
戦後は客車の混雑が激しかったそうです。
そのため、婦人子供専用車を導入したわけです。
今の女性専用車両のように殺伐とした理由で導入したのではありません。

おなじみの101系電車です。
カルダン車、オールM、両開きドア、
バーミリオンオレンジ塗装と言う斬新な通勤電車として登場しました。
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