続・川柳五七・鉄道博物館に行く9
4、コレクションギャラリーの見所
ギャラリーはコレクションギャラリーと不定期開催のスペシャルギャラリーがあります。
スペシャルギャラリーは写真撮影厳禁ですのでご注意ください。
ここはコレクションギャラリーの見所だけ紹介します。
これ以外は実際に鉄道博物館に行って見てください。
ただし、展示品は変わることがありますのでご了承ください。

手前は転轍機のてこです。
これを動かしてポイントを切り替えます。

これは双頭レールです。レールの上下両方とも同じ形になっていて、
片面使って磨り減ったらレールをひっくり返して使うことが出来ます。
今は安定度のある平底レールですが、
初期の頃はこの双頭レールが使われていました。

電磁ブレーキです。急勾配路線に使います。
電磁ブレーキは制輪子をレールに押し付けて、
レールと制輪子の摩擦で列車を止めるものです。

これは0系新幹線電車のボンネット先端のまるい部分です。

古い窓口端末機や券売機です。
後ろの券売機知っている人は私と同年代以上だと思います。

回転式乗車券箱です。
きのくに線とか書いてあるので、
「JR西日本はまだこんなの使っているのか?」と思ったのですが、
鉄道博物館のサイトを見たら紀州鉄道のものでした。

枕木はさみやチョウナです。枕木交換の時に使う道具です。

手ふるい。バラストを選別する時に使います。

円筒ころ軸受です。
内側にある円筒は内輪で、内輪の中に車軸が入ります。
内輪の周りにあるのがころ軸受です。
車体の重みが車軸にかかっても回転するのは、
ころ軸受があるからだということを恥ずかしながら最近知りました。

レールも色々な種類があります。
見ていて飽きないです。

アンチクリーパーです。レールが枕木を滑らないようにするためにあります。

宮崎の実験線で使われていたリニアモーターカーです。
懐かしいですね。
今、実験線は廃墟になっているらしいです。

ヘッドマークは色々飾ってありますが、
ここら辺のが貴重だと言えます。
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