川柳五七・おすすめ鉄道本紹介1

まあ、私の部屋を見渡すと何が多いかって言うと、
「本」・・・。
特に経済関係の本と鉄道の本と漫画本は数え切れないほどあります。
その中で鉄道の本は100冊を優に超えています。

このコーナーではそんな自分でも読みきれないほど沢山ある本から、
お勧めの鉄道本をいくつかご紹介します。

ただし、この情報は2007年11月現在ですので、以下の点にご注意ください。
1、情報が既に古くなっている本がある。(改訂本が出るかどうかはその著者によって異なります。)
2、購入価格が変動している可能性がある。(書店にお問い合わせください)
3、絶版している可能性の本もある。(出版社にお問い合わせください)
4、発行部数の多い本と少ない本がある。(書店にない場合は、書店にてお取り寄せをお願いします。)
5、出版社が変更されている場合がある。

それと、あくまでもこれは「川柳五七のおすすめ本」ですので、
何が何でも買う必要はありません。興味の持った本だけお求めください。
(紹介する本の著者・出版社と弊サイト作者とは無関係です。)



1、鉄道雑学
まあ、肩肘張らずに気楽に読めるので、
少しでも鉄道に興味がある方なら楽しめる本ばかりです。

書名・ローカル線なるほど雑学
出版社・山海堂
著者・ニ村高史/宮田幸治
定価・1500円+税
頁・263ページ
 この本はローカル私鉄線に絞って特集した本で、
ローカル私鉄線好きなら是非お勧めします。
読むとそのローカル線に乗りたくなる本です。
 ローカル私鉄独特の会社運営歴史、車両、路線の秘密など、
興味深い点をピックアップして簡潔に紹介しています。
 また、ローカル私鉄に関しての一覧表もあるので、
結構参考になります。
 ただ、「ローカル私鉄は何なのか定義しにくい」と著者自身が
言っているように、定義に四苦八苦したようで、
結局、ローカル私鉄の定義は著者の判断で行っています。
 そのため、ローカル線でも軌道線は取り扱っていません。
 白黒本ですが、写真数がかなりあるので、
本の厚さに比べてさほど活字数は多くありません。
ですので、寝ながら気楽に読むことが出来ます。

書名・鉄道珍名所三十六景(関東編)
出版社・山海堂
著者・所澤秀樹
定価・1600円+税
頁・255ページ
 「鉄道のへんな○○シリーズ」でおなじみの、
所澤秀樹氏が書いた本です。
 関東で変わった鉄道スポットに焦点をあて、
その中でも特に変わった36地点の紹介を行っています。
 「こんな鉄道の珍名所、関東にあったのか!」
と言う新しい発見が出来る素敵な本です。
 本は白黒で、写真もありますが、活字も結構あるので、
読むのに少し時間がかかるかもしれません。
 ただ、面白おかしく工夫して文章を書いているので、
退屈はしません。
 残念なのは、文章にアンバランスがあって、
饒舌な部分と簡潔にしか紹介していない部分があります。
また、人によっては、
この著者の文章に好き嫌いが出るかもしれません。

書名・東京の地下鉄がわかる事典
出版社・日本実業出版社
著者・青木栄一
定価・1500円+税
頁・350ページ
 東京の地下鉄について書いた本なのは、
題名で分かると思いますが、
 はっきり言ってこの本さえあれば、
東京の地下鉄(副都心線は除く)はまる分かりです。
 ですので、東京の地下鉄について調べたい方は、
この本を買うのが一番ベターです。
と、言うかそれ以外の本はいらない感じです。
 白黒本で、行が2段構成になっていて、活字は小さく、
文章量も多いのですが、
地下鉄好きならペロリと読めてしまいます。

2、鉄道辞典
鉄道趣味と言う分野は色々な専門用語が出てきます。
特に最近増えている女性鉄道ファンは、
その専門用語にとっつきにくいと思います。
ここでは、1冊だけ紹介します。

書名・詳解/鉄道用語辞典
出版社・山海堂
著者・高橋政士
定価・2800円+税
頁・542ページ
 まあ、鉄道用語辞典と言えばこの本ですかね。
(あと、もう一つ候補がありますが、こっちの方が人気でしょう。)
そこそこの本屋なら購入できます。
 もう国語辞典並みの用語が収録されていて、
鉄道用語で分からないことがあれば、
この辞書で調べれば大体出てくると思います。

 ただ、私が使った感想では三つの欠点がこの辞典にはあります。
1、図がなく、白黒本で文章だけなので分かりにくい
(これは著者自身あとがきで反省しています。)
2、意外と基本的鉄道用語が脱落していることが多い
(これは少し問題だと思います。鉄道入門者が困ります。)
3、少し扱いにアンバランスがある
(用語によって饒舌になったりそっけなかったり。)
ですので、後述の「鉄道工学系」の本とか、
「各鉄道会社の特集本」などを併用する必要があります。

 なお、私がこの本を購入した時、母に「馬鹿じゃないの?」
と言われました。まあ、すごい分量の本ですからね・・・。

3、鉄道車両
鉄道車両を取り扱った本は無数にあるので、
新車の情報などは、各鉄道雑誌をご覧になると良いかと思います。

書名・大手私鉄比較探見(東日本編)
出版社・JTBパブリッシング
著者・広岡友紀
定価・1800円+税
頁・143ページ
 名前から見ると一見男性の著者に見えますが、
著者は女性の方です。(ひろおかゆき氏)
なお、女性の方なので著者紹介に生年月日は書いていませんが、
「西武の101系電車が秩父盆地に現れて、
少女だった私はカルチャーショック・・・」とか書いてあったり、
東武のデラックスロマンスカー、
京王5000系電車を褒めているので、
私の年齢+15歳前後の方だと推定できます。
 プロの鉄道アナリストですので、
もちろん車両に関して専門的に書かれています。
 大手民鉄で興味のある車両をピックアップし、
それぞれの車両の詳細解説が書いてあります。
 また、鉄道会社のサービスやターミナルなど、
女性の視点に立った斬新な観点からの分析は、
素晴らしいと言えます。
 ただ、彼女の傾向として、台車に関して饒舌になったり、
専門用語を連発しているので、
鉄道ファン初心者の方には不向きの本だと言えます。
 本はカラーと白黒交互の本で、
写真(なぜか写真はすべて提供写真)も多いので、
1日〜2日程度で読める本です。

4、鉄道地図
最近ブームなのかやたら「鉄道地図」本が発行されているのですが、
内容は結構アンバランスで、
ただ地図と現地を見比べているだけの内容の薄い本から、
ちゃんと地図を読図して理論的に述べているものまであるので、
購入する時はざっと立ち読み(推奨していませんが・・・。)してから購入した方が良いと思います。

書名・多摩の鉄道沿線/古今御案内
出版社・けやき出版
著者・今尾恵介
定価・1700円
頁・317ページ
 鉄道地図の本は沢山ありますが、
この著者の本は本物の「鉄道地図本」です。
ですので、鉄道地図関係の本をお探しの方は、
この著者の本を買うのが間違いないと思います。
 鉄道ファンで地図には詳しくない方にはやや難しい内容ですが、
結構「そうだったのか」と言う所が沢山あります。
 また、地図をしっかり読図している上に、
様々な資料を参考に正確に述べているので、
説得力がかなりあります。
 鉄道を敷かれた歴史的背景も詳しく解説しているので、
参考本としても使えます。
 途中に地図の見方などの解説ページもあり、
鉄道地図分野に興味を持ってもらおうとする、
著者の熱意が感じられます。

5、鉄道ガイドブック

書名・全国鉄道博物館
出版社・JTBパブリッシング
著者・白川 淳
定価・1900円+税
頁・174ページ(+おまけつき?)
 埼玉県さいたま市の鉄道博物館を中心に、
全国の鉄道博物館を紹介している話題の本です。
この本、人気があって緊急増刷したらしいです。
 内容は、さいたま市の鉄道博物館を、
本の約半分を割いて詳細に説明しています。
さいたま市の鉄道博物館に行く時は、
ガイドブックにもなると思います。
 あとの半分は白黒(一部カラー)ページになり、
鉄道博物館でも有名な博物館50ヶ所の紹介を行っています。
さいたま市の鉄道博物館に近くない方は、
近くの鉄道博物館を探すことができます。
 その50ヶ所の博物館の説明も、2〜4ページ割いて、
丁寧に説明しているので、分かりやすいです。
 それ以外の小さい博物館、不定期の博物館は、
巻末に一覧表として載せています。

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