徹底特集!揖斐線1

揖斐線は忠節駅から黒野駅までを結ぶ路線です。
この線は他の3線と異なる本格的な鉄道路線で、そこそこスピードを出して走ります。
また、データイムには2駅のみの通過ながら急行も運転されています。
どの駅もホームの高さが高いのですが、これは昔、床の高い一般車両が走っていたからです。
現在の揖斐線は、岐阜市内線直通用低床電車ばかりになってしまいましたが、
岐阜の郊外電車としてベットタウン化が進む沿線を結んでいます。



※ここからは、黒野方向/忠節方向両方向撮影になります。

01、忠節(ちゅうせつ)Chusetsu


(黒野方向)
忠節駅は2線相対式の岐阜市内線・揖斐線直通ホームと、
揖斐線(谷汲線)始発用高床ホームの2面2線あります。
写真の電車は急行電車です。


揖斐線(谷汲線)始発用高床ホームです。
低床ホームより階段3段分高いです。
忠節駅で揖斐線(谷汲線)電車に乗り換えることが多かった時代は、
始発用ホームの使用率は高かったのですが、
今はすべて直通電車なので、全く使われていません。
現在は主に車両の留置に使っているようです。


(黒野方向)
忠節駅を出たところに出番の少ないモ570形電車がとまっていました。
なお、忠節駅から先は単線です。

02、近ノ島(ごんのしま)Gonno-Shima


(黒野方向)
近ノ島駅は緑多き住宅地にあります。
ホームは片面で、南側にあります。なお、この駅は急行通過駅です。


(忠節方向)
立派な蔵がいいですね。
付近は中小工場が所々ある昔ながらの住宅地です。


(忠節方向)
結構スピードを出して走ります。

03、旦ノ島(だんのしま)Danno-Shima


(忠節方向)
ここも南側に片面ホームがあるだけの駅です。
近ノ島駅と同じく急行通過駅です。
近ノ島・旦ノ島のように付近には「島」の付く地名が多いようです。
昔は島(川の中州)だったのでしょうか?


(忠節方向)
旦ノ島駅を出ると土手を過ぎ、伊自良川の河川敷になります。


(忠節方向)
伊自良川を渡ります。河川沿いには木々が結構はえています。
伊自良川を渡り終えると尻毛駅に到着です。

04、尻毛(しっけ)Shikke


(忠節方向)
尻毛駅は、2面相対式で交換可能です。
郊外住宅地で、ローカル色がこの駅から濃くなります。
それにしても「尻毛」とは面白い駅名ですね。


(忠節方向)
更に進んでいきます。
沿線風景から見るともう少し利用客がいてもよさそうな景色なのですが・・・。

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