徹底特集!田神線

注!路線案内のページは現在進行形で書かれていますが、
田神線・美濃町線・岐阜市内線・揖斐線はすでに廃線されています。

田神線は従来の美濃町線徹明町電停経由新岐阜駅前電停行きをバイパスする形で、
昭和45年にできた比較的新しい路線です。
この線の完成により、新岐阜(現・名鉄岐阜)駅へは5分ほど早く行けるようになりました。
田神線全線のうち新岐阜〜田神間は、電圧の異なる各務原線に乗り入れるため、
1500V・600V両用電車を走らせています。
現在、新関・関電停行きの電車は殆ど田神線経由になっています。



※田神線の展望撮影は後方展望撮影です。

01、新岐阜(しんぎふ)Shin-Gifu
(現・名鉄岐阜(めいてつぎふ)Meitetsu-Gifu)


新岐阜駅(現・名鉄岐阜)の田神線乗り場は、各務原線の乗り場のとなりにあります。
しかし、改札口や券売機は独立しています。
各務原線や名古屋本線の利用客はいったん連絡改札口を通る必要があります。


田神線乗り場です。
各務原線の島式2線のホームの脇に、床面の低い田神線のホームが1面1線あります。
ホーム番号は名古屋本線からの通番で7番ホームになっています。


各務原線、新岐阜(現・名鉄岐阜)〜田神間です。
次の田神駅までは各務原線を走ります。
住宅地の中をカーブを縫って走ります。
スピードはさほどでなく、時速50KM程度で走ります。

02、田神(たがみ)Tagami


各務原線の田神駅に到着ですが、
そのままホームを通り越してしまいます。
こちらは各務原線用のホームだからです。
なお、各務原線のホームを通り越した先に田神線用の低いホームがあります。
両ホームの間には一般道が挟まっています。


田神駅を出るとすぐに各務原線と分岐します。
しばらくは各務原線の脇を単線の田神線が併走しますが、すぐに分かれます。


1500V/600V切り替えデッドセクション地点です。
ここから600Vに電圧が下がります。
脇には「死区間」の標識があります、一般客には誤解されそうな標識です。


デットセクションを通り、荒田川を渡ると構内が広がります。
車庫を併設した電停、市ノ坪電停に到着です。

03、市ノ坪(いちのつぼ)Ichinotsubo


荒田川の脇にあるホームで、島式2線で交換可能な電停です。
脇には車庫が広がり、美濃町線の色々な電車が見られます。


市ノ坪電停を過ぎると道路に出て路面区間になります。


路面区間に入るとまっすぐになります。
途中いくつか道路信号があり、信号待ちで停車することがあります。
更に進んでいくと競輪場前電停に到着です。

04、競輪場前(けいりんじょうまえ)Keirinjo-mae


競輪場前電停です。
緑塗装を施した乗降場所表示しかありませんが、交換可能電停です。


徹明町方面から来る美濃町線の線路と合流し、
再び関電停方面に向かって行きます。

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