美濃町・揖斐線の車両２
車両紹介の続きです。
３、岐阜市内線専用電車
モ５７０形電車
とてもレトロな電車で、ビューゲル集電装置にそれが感じられます。
全面の「乗降客優先」の縦文字が素敵です。
４、岐阜市内・揖斐線直通専用電車
揖斐線の電車は複電圧でないのですが、
車両性能が高く、ある程度高速運転も可能でした。
全車新型の電車で、塗装も他区分と異なっていました。
Ａ，モ７７０形電車
揖斐線の２両連接電車です。最初は赤塗装でしたが、
のちに後述の７８０形電車と塗装を合わせ、リフレッシュしています。
性能等はモ８７０形電車と同じです。
現在は福井鉄道で活躍しています。
車内は新しい感じで、シートも区分されています。
連結面が鍵穴のような面白い形です。
運転台です。比較的新しい電車なので、計器関係もまとまっています。
Ｂ，モ７８０形電車
揖斐線の最新車両で、ＶＶＶＦインバータ制御です。
この形式の車両投入で、揖斐線専用車は新型のみになり、
体質改善がはかられました。
単行ですが、同形式同士で連結可能です。
現在は豊橋鉄道で活躍しています。
運転台は電気指令式ブレーキになったため、デスクが一体化されていて、
路面電車の感じがしません。
マスコンも横軸になっています。
製造は日本車両の平成９年製です。
５、揖斐線専用保存電車
モ５１０形電車
戸袋窓が丸窓の電車です。製造は大正１５年で、天然記念物的に古いです。
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