
湖の畔で・一畑電車北松江線9
20、朝日ヶ丘(あさひがおか)Asahigaoka

片面1線の駅です。
丘陵の上に新しく住宅開発を行ったため、
昭和63年(1988年)に駅を開設しました。
北側丘陵上に朝日ヶ丘の住宅と、新古曽志団地などがあり、
西側には工業団地もあるので、
比較的利用客のある駅です。
周囲は古墳が多く、駅の東側に古曽志古墳公園があります。
南側の平地は宍道湖を干拓してできた、長江干拓地です。
干拓地には島根県運転免許センターなどがあります。

朝日ヶ丘駅を出ると、直ぐカーブです。

カーブが続きます。
脱線防止ガードが両レール内側にあります。

朝日ヒルズ工業団地への道と交差します。
昔はこの先で国道431号線の旧道である、
松江杵築往還と交差していました。
この松江杵築往還は松江から出雲大社へ参詣するための道でした。

水路に沿って走ります。
昔はこの水路から南側は宍道湖だったので、
この区間は宍道湖の湖岸に沿って走っていたことになります。

昔は宍道湖の波が線路際に押し寄せていたのだと思います。
また、大雨の時は線路が冠水してした可能性が高いです。

水路に釣り船が浮かんでいます。

右カーブを曲がります。

瓦工場が左手にあるので、
左手に積み上げられた瓦が見られます。
19、長江(ながえ)Nagae

S字にホームがくねった、
片面1線の駅です。
集落は北側、南の宍道湖には長江港があります。
宍道湖の港は突堤だけの小さい港が殆どです。

再び、山の斜面に沿って走ります。

左手に国道431号線が近付きます。

平地に入り、西長江川を渡ります。

西長江地区を走ります。
ここには駅はありません。

再び、右手が崖になります。

左に曲がります。

景色が広がります。
写真では分かりませんが、宍道湖がよく見える地点です。

宍道湖が左手に広がります。
前方には株式会社日新の工場煙突も見られます。


小さい川を渡ると、秋鹿町駅です。
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