
湖の畔で・一畑電車北松江線7
22、松江しんじ湖温泉(まつえしんじこおんせん)Matsue-ShinjikoOnsen

松江しんじ湖温泉駅はJR松江駅から北西に直線で約1.6qの所にあります。
JR松江駅を降りた場合、
北口前にある県道22号線を西に向かい、
宍道湖にぶつかったところで右折し、
大橋川を渡ったところを左折してしんじ湖温泉入口の交差点を右折すると着きます。
大体2q強の距離で、歩くと30分近くかかります。
両駅を結ぶバスもあるのですが、
必ずしも電車とバス双方が接続されて無く、
下手すると40〜50分待たされることになります。
手前にしんじ湖温泉の足湯がある駅舎は鋼管の柱で上屋根を支え、
その下にガラス張りの改札部分がある構造で、
なんとなく上毛電気鉄道の中央前橋駅駅舎に似ています。
現在の駅舎は平成13年(2001年)に建設されたもので、
車止め側の位置にありますが、
建て替える前の駅舎は開業時からの鉄筋コンクリート製で、
ホームの北側にありました。
周囲は一般的な温泉街のように温泉旅館がひしめき合っている感じでは無く、
普通の整備された市街地になっていて、
近くには松江市役所もあります。
また、北側には一畑電車の分離前の会社である、
一畑電気鉄道の本社屋があります。
温泉旅館やホテルなどは駅と宍道湖の間に数件ありますが、
どこもそんなに古そうな感じではありません。
実はしんじ湖温泉は昭和46年(1971年)に開業した温泉で、
そんなに歴史的な温泉ではありません。
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松江しんじ湖温泉駅の元々の駅名は「北松江」駅だったのですが、
ボーリング掘削で温泉が発見された昭和45年(1970年)に
松江温泉駅に改名しました。
更に松江温泉が平成13年(2001年)に松江しんじ湖温泉に改名した時に、
駅舎新築に合わせて今の駅名に変更しました。

駅は相対式2線です。
その他、イングリッシュガーデン前駅寄りの北側と南側に
それぞれ1線留置線があります。
ホーム屋根は新しく交換されていますが、
ホーム自体は旧駅舎時代から変わっていません。

しんじ湖温泉駅を出ます。
南側の線(2番線)が直線で、
北側の線(1番線)が合流する形になっています。

カーブを曲がった先で、南側の留置線が合流します。

留置線から出庫した電車がここら辺で折り返すため、
運転士用の簡易プラットホームがあります。

千鳥跨線橋が上を交差します。

右カーブになります。
左手にお湯かけ地蔵があります。

カーブ途中で宍道湖が左手に見えてきます。

国道431号線と共に宍道湖畔を走ります。

再び右カーブを曲がります。

崖が近付きます。

崖の上にある住宅地に行く道と交差します。
この道は急な坂道なので線路との高低差が直ぐつきます。

左に曲がります。

一旦、カーブが終わりますが、また直ぐカーブになります。

左右にカーブを曲がります。
電車は低速で走ります。

カーブが終わると、浜佐田の集落に入ります。


前方が水田になると、左カーブです。

左手が集落、右手が水田になります。

上り勾配になります。
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