海辺の急行・山陽電鉄本線14
34(SY34)、[山陽]曽根(そね)Sone
左カーブ上にある相対式2線の駅です。
駅のすぐ北に曽根天満宮があり、
大塩駅側で交差する道路は同神社の参道になっています。
JR曽根駅は北に2q以上離れているので、
乗り換えは出来ません。
駅の西側には日笠山があり、
山の上は公園になっています。
曽根駅を出ます。
天川を渡ります。
右手から国道250号線が近付きます。
国道の右手は日笠山です。
線路と国道は日笠山の裾に沿って通っています。
なお、ここら辺から高砂市から姫路市に入ります。
右カーブが続きます。
カーブが終わっても国道と併走します。
国道が離れ、保線用側線が分かれると、大塩駅です。
35(SY35)、大塩(おおしお)Oshio
2面4線の駅です。
つい最近まで構内踏切の駅だったのですが、
現在は橋上駅舎になっています。
駅前広場やロータリーがあるのは従来からある北側の出口では無く、
南側の出口です。
大塩駅周辺は水田が混ざる住宅地で、
利用客は前後の駅とさほど変わりません。
しかし、緩急接続が出来るため、特急停車駅になっています。
大塩駅の南側すぐの所に大塩天満宮があり、
更にその南にはかつて、広大な塩田が広がっていました。
昭和末期に塩田はすべて無くなり、
塩田だった場所は現在、ゴルフ場やソーラー発電所、
姫路大学(昔は賢明女子短期大学)の敷地などになっています。
なお、「大塩」という駅名地名は、
ここで塩を沢山作っていたからことが由来です。
大塩駅を出ると、左カーブを曲がります。
前方に赤坂山が見えます。
西浜川を渡ると右カーブです。
一瞬、国道250号線が近付きますが、直ぐに離れます。
やや上り勾配になります。
切通しに入ると、下り勾配に変わります。
勾配を下り終わると的形駅です。
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