海辺の急行・山陽電鉄本線7

18(SY18)、西新町(にししんまち)Nishi-Shimmachi


相対式2線の駅です。
林崎松江海岸駅寄りに引上線の中線があるため、
ホーム途中で上下線の間隔が広がっています。
神戸のベッドタウンである明石の市街地の中にある駅なので、
周囲はマンションが多く建っています。


西新町駅を出て引上線を過ぎます。
令和6年現在、西新町駅発着の列車は設定されていないので、
ダイヤが乱れた時以外はこの引上線は使用されていません。


引上線の中線が終わり、
上下線が近付きます。


高架が続きます。
上り線用き電線が終わり、
き電線は上下線兼用の1線になります。


少し上り勾配になります。


やがて台地が近付き、高架が終わります。


高架が終わり、右カーブを曲がると、林崎松江海岸駅です。
右手にはしばらく送電線が並行します。

19(SY19)、林崎松江海岸(はやしさきまつえかいがん)
Hayashisaki-Matsuekaigan


相対式2線の駅です。
カーブの途中にあるせいか、心持ち上下線の間隔が離れています。
南西側に同名の広い海岸があります。
北東側は県営明石貴崎団地で、
その先には川崎重工明石工場があります。
平成3年までの駅名は電鉄林崎駅で、
海岸の最寄り駅とは分かりませんでした。


林崎松江海岸駅を出ます。
横の送電線の鉄塔が堂々と建っています。


短い左カーブを入れると、直線になります。


ゆるゆると上っていきます。
ここら辺から電車の速度も上がります。




右手は阪神内燃機やセラテクノの工場が続き、
左手は所々水田になります。


ずっと上り勾配だったのですが、
急に下り勾配に切り替わります。


切通しになり、道路と交差します。
隣に併走していた送電線はここら辺で地中に引き込みます。


谷に入ると盛土に切り替わり、藤江川を渡ります。
藤江川を渡る直前右手に山陽電気鉄道の藤江変電所があります。
ただ、この変電所は簡易な架台に機器が載っている簡素な変電所なので、
知らないと気付かないと思います。


藤江川を渡ると、再び上り勾配です。


勾配を上りきると、藤江駅です。

海辺の急行・山陽電鉄本線8

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