
活性化を図って・神鉄粟生線7

左カーブが終わるとしばらく直線です。

県道と家に挟まれた中を走ります。
ここの区間は複線分の用地が確保されています。
隣の県道の交通量は多いです。

左手の県道の向こうはグリコの工場、
右手の木々のあるところは野々池古墳です。

下り勾配に切り替わります。

右手の住宅が一旦途切れます。

右手に引き上げ線が始まります。

この留置線は4両編成が2本停車出来る有効長があります。

間もなく、志染駅です。
13(KB50)、志染(しじみ)Shijimi

2面3線の駅です。各ホームは構内踏切で結ばれています。
基本、片面の1番線が粟生駅方面、
島式ホームの内、外側(東側)の3番線が新開地駅方面、
2番線は始発列車が主に使っています。
鈴蘭台駅を除くと粟生線唯一の有人駅です。
東西共に大規模ニュータウンが開発され、
家が建ち並んでいます。
しかし、東側がちゃんと整備されて駅前広場があるのに対し、
(ただ、周囲の道はさほど広くなく歩道の無い所も多い。)
西側は区画整理がされていないのか雑然としています。
広範囲に住宅が広がっていて、
駅から離れた場所には志染団地などの大規模団地があるため、
粟生線では西鈴蘭台駅に次いで利用客の多い駅になっています。
そのため、朝夕を中心にこの駅発着の列車が設定されています。
ここも周囲の駅同様、
神姫バスの快速バスが三宮・神戸空港まで直通しているため、
利用客は減少傾向(特に日中)です。
駅名の由来になっている志染川は北に3q程離れています。
なお、志染川は蜆がとれたので志染川になったという説があります。

志染駅を出ます。3線が合流します。

勾配を下りながら右左に線路を振ります。

雑木林の中を走ります。


県道513号線と交差します。

護輪軌条の存在が急なカーブを物語っています。
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