
活性化を図って・神鉄粟生線5
09(KB46)、栄(さかえ)Sakae

相対式2線の駅です。
今でこそ月が丘や桜が丘などのニュータウン玄関駅で、
そこそこ利用客がありますが、
昔は小集落の中の駅で、全然栄えていなかったと思われます。
「栄」は瑞祥地名で、
繁栄の意味を込めて各地で付けられた地名です。

栄駅を出ます。

特養ホーム横を走ります。
この辺はこういった特養ホームが多いです。

左手から県道22号線が近付きます。

右手の法面上に神戸電鉄の押部谷変電所があります。
押部谷変電所は直ぐ裏にある関西電力押部谷変電所から受電しています。

県道の併走が続きます。
県道の向こう側には田圃池が広がっていて景色が良いです。

県道と共に右カーブです。

坂を上りきります。

今度は勾配を下っていきます。

やや線路を左に振ると、押部谷駅です。
10(KB47)、押部谷(おしべだに)Oshibedani

2面3線の駅です。
平日朝の一部にこの駅から新開地駅方面の列車が設定されています。
美穂が丘や富士見が丘などのニュータウンが丘陵にありますが、
駅前広場がない駅なので、
バスに乗るには南側の県道に出て緑が丘駅方向に歩く必要があります。
しかも、そのバス停には三宮・神戸空港行きの快速バスが停車するため、
そのバスに利用客が流れてしまい、
この駅の利用客は沿線人口の割に少なくなっています。
南側は旧来の集落で、水田地帯になっています。

押部谷駅からは単線になります。

県道83号線の下を交差します。

単線になると木の架線柱が多くなり、
急にローカル線の雰囲気になります。

左カーブを曲がり上り勾配になります。

県道が近付き、右カーブです。

県道と共に何回もカーブを繰り返します。

道路が下を交差し、前方に家が見えてきます。
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