
活性化を図って・神鉄粟生線4
06(KB44)、木津(きづ)Kizu

相対式2線の駅です。
平成初期頃までは手前の藍那駅同様、
小集落内の小駅だったのですが、
南に大規模流通・工業団地が造成されて、
大中企業の工場や倉庫が沢山造られたため、
この駅の通勤利用客が増えていきました。
北側のみだった出入り口に南側の出口を造るため、
平成11年に橋上駅舎化をしました。
元々の入口があった北側の出口は駅前広場も何もなく、
商店街もない寂しい駅前になっていますが、
ペデストリアンデッキで明石川を渡った先にある、
南側には駅前広場が整備されています。

木津駅を出ます。

勾配を下りながら左カーブを曲がります。
前方には水田が広がっています。

崖と明石川に挟まれた中を走ります。

左カーブになり、明石川が離れます。

神戸電鉄の車庫が見えてきます。
07、見津信号所(みづ)Mizu

右手は神戸電鉄の見津車庫です。
この車庫との合流点が見津信号所です。
昭和54年に出来た車庫で、
鈴蘭台車庫が手狭になったため、この車庫が建設されました。
しかし、この車庫は工場も検車庫もありません。
当初は両方とも造る予定だったのですが、
粟生線の利用客が頭打ちになり、車両増備も無くなったため、
建設は中止なり、予定地だった場所は現在、ソーラー発電所になっています。

見津車庫の出入線の横を走ります。

真っ直ぐ走ります。

下り勾配になると右カーブです。

カーブのまま木幡駅に滑り込みます。
08(KB45)、木幡(こばた)Kobata

相対式2線の駅です。
駅周辺は家がまばらなのですが、
西側には秋葉台や桜が丘などの西神戸ニュータウンがあるため、
そこそこ利用客があります。
ただ粟生線の多くの駅に共通した問題で、
駅前広場がないのでバスが乗り入れられません。
そのため、そういったニュータウンの利用客も神姫バスで神戸市の中心地や、
神戸電鉄以外の便利な駅へ流れてしまいます。
秋葉台や桜が丘も神戸市営地下鉄の西神中央駅への直通バスがあるため、
そちらに流れてしまっています。

木幡駅を出ると左カーブになります。

そして、直線になり、水田が点在する中を走ります。


前方に栄の市街地が見えてきます。
高めの建物は介護老人ホームやケアセンターなどが殆どです。

どんどん勾配を下っていきます。

勾配を下り終えると左カーブです。

カーブを曲がると、栄駅です。
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