有明海を臨んで・島原鉄道14

06、森山(もりやま)Moriyama


相対式2線の駅です。
駅前にはさほど住宅はありません。
駅南1キロメートル弱の所にふれあい公園やグラウンド、
体育館、図書館などの公共施設が集中しています。


森山駅を出ます。
愛野森山バイパスがアップダウンで波打っています。
線路もバイパス程ではありませんが、
アップダウンしています。




やがて左カーブになります。


広告看板枠の横を通り過ぎます。
昔は何かしらの広告看板が付いていたのだと思いますが、
左手に通っていた国道57号線が、
愛野森山バイパス建設に伴い、経路変更したため、
今は枠しか残っていません。


広告枠が続きます。


ここら辺の広告枠は少し錆びています。


約5qに渡って併走していた愛野森山バイパスが左手に分かれると、
干拓の里駅です。

05、干拓の里(かんたくのさと)Kantaku'no-sato


平成6年に出来た「諫早ゆうゆうランド干拓の里」の最寄りとして、
平成7年に開設された駅です。
駅入り口の看板には、
諫早ゆうゆうランド干拓の里のキャラクター(名前不明)が描かれています。
このキャラクターは
かつて諫早湾に生息していたムツゴロウ(雀士兼作家の人ではなく、魚)
を模しています。
諫早湾のムツゴロウは諫早湾干拓堤防建設に伴い、
ほぼ絶滅しました。
(ただし干拓の里駅及び諫早ゆうゆうランド干拓の里の場所は、
諫早湾干拓堤防建設前から干拓されていた場所です。)
なお、諫早ゆうゆうランド干拓の里は駅から北に1q強の所にあり、
徒歩15分程度かかります。
園内では乗馬体験、ボート乗船、農業体験等が出来、
地場産直売所などもあります。
駅南側は小野の集落で、
体育館や病院などがあります。


干拓の里駅を出ます。
工場やマンションの裏手を走ります。


小さい用水路を渡ります。


家と畑の間を走ります。


右カーブを曲がると小野駅です。

04、小野(おの)Ono


片面1線の駅です。
用地の膨らみから、かつては相対式2線だったようですが、
その痕跡は殆ど残っていません。
JA小野支店の脇に駅の入り口があります。
平成時代まで他社路線のダブりを避けるためか、
小野本町駅と言う駅名だったのですが、
特に「本町」を強調する必要性も無いので、
令和元年10月の駅名一斉改名で今の駅名に変更しました。


小野駅を出ます。




大型スポーツ用品店の建物が続きます。


諫早の市街地に入っていきます。

有明海を臨んで・島原鉄道15

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