面白ローカル・熊本電気鉄道7

07(KD13)、新須屋(しんすや)Shin-Suya


昭和59年に出来た比較的新しい駅です。
しかし、約24年後の平成20年に須屋駅方向に0.3q程移設しています。
駅の須屋駅寄りで熊本環状道路と交差しています。
この熊本環状道路の新須屋駅直ぐ上にバス停が設置できるスペースがあり、
将来的にバス路線が設定された場合、
乗り換え利便を図って移設したのだと思われます。
近くにはアパートが建ち並んでいます。


左カーブを曲がります。


竹林が覆い被さるようにあります。
ここで、フィーダメッセンジャーカテナリー区間が一旦、終わります。


緩い上り勾配が続きます。


左カーブを曲がります。


カーブのまま須屋駅になります。

08(KD14)、須屋(すや)Suya


須屋地区の中心にある、片面1線の駅です。
駅西側に団地があり、駅周辺もそこそこ家があります。
また、西に妙泉寺公園があります。


須屋駅を出ると、竹林が見えてきます。


道路に沿って右カーブを曲がります。


ここら辺から新線に切り替わるので、
架線柱が木柱からコンクリート柱になります。
この新線はこの先の国道387号線の拡幅用地確保のために出来たもので、
国道沿いに走っていた路線を東側に100メートル程移設しています。


架線はフィーダメッセンジャーカテナリーになります。
勾配は27.2パーミルの上り勾配と、
ややきついです。


右手が竹林等になります。
ここら辺は竹林が多いです。


短く右に曲がると、三ツ石駅です。

09(KD15)、三ツ石(みついし)Mitsuishi


路線変更になった際に新設した完全新設駅です。
九州自動車道の交差地点にあります。
駅周辺は雑木林と数件の家しかなく、駅の利用客は少ないです。
しかし、駅の北西400メートル強の所の九州自動車道上に、
熊本〜博多間高速バスの西合志バス停があるため、
同高速バスとの乗り換え客も多少います。
ホームは片面1線で、
ホームの一部は九州自動車道のトンネル内にかかっています。


三ツ石駅を出ると九州自動車道の下を交差し、
林の中、上り勾配になります。


切り通しの中を走ります。


やがて切り通しを抜けます。


両側道路に挟まれ、左カーブを曲がります。


カーブを曲がり終えると、黒石駅です。

面白ローカル・熊本電気鉄道8

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