メインからフィーダーへ・富山地鉄上滝線2

03(T69)、上滝(かみだき)Kamidaki


片面1線の駅ですが、昔は島式2線だった名残があります。
不二越・上滝線はこう言った交換設備を撤去した駅が多いです。
上滝駅は旧・大山(おおやま)町の中心の上滝に位置する駅です。
(合併時の配慮で上滝ではなく、
南の大山が町名に採用されたようです。)
駅前は市街地ですが、
昔の商店が閉店したような家ばかりで寂れています。
その一方で郊外には新興住宅地もあります。


上滝駅を出ると、線路を右に振ります。
昔、分岐していたことが分かります。


市街地を抜けます。


大山総合体育センター「スポール」横を走ります。


水田地帯ですが、木々も多いです。


木々が無くなると、一面水田になります。




分かりにくいですが、この先の下で道路が交差しています。


家が増えてくると、右カーブです。


再び直線です。


X字状に道路が交差しているのですが、
その真ん中を抜けます。




県道43号線と交差します。結構交通量が多いです。


両側に白いパイプ状の柵があります。
かつて、第四種踏切があったのかと思われます。


住宅の間を走ると、大庄駅です。

04(T68)、大庄(おおしょう)Oshou


片面1線の駅です。
昔は相対式2線だったようで、
反対側の農協倉庫側に架線のみ残っています。
周囲は農協関係施設のある長閑な集落ですが、
少し離れると、中小ニュータウンが点在しているので、
富山のベッドタウン化されつつあります。
駅舎は火事で消失したようで、
今はログハウス風の待合室のみあります。


大庄駅を出ると、用水路を渡ります。


緩く左に曲がります。


水田が続きます。
架線柱は富山県営鉄道のものが続きます。


途中で架線柱がコンクリート柱に変わり、
両側が道路になります。


右手の方が土地が高くなっています。


線路は緩い下り勾配なので、
線路がやや低くなっていきます。


左の土地が右の土地の高さと逆転すると、月岡駅です。

メインからフィーダーへ・富山地鉄上滝線3へ

川柳五七の新電車のページ3Wへ戻る

川柳五七新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ