アルペンを目指して・富山地鉄立山線4


県道6号線が再び交差し、
県道は北側になります。


直線になり、緩やかな下り勾配になります。




ここら辺に上横江駅がありました。
ホームは撤去されてありませんが、
架線の配電線に変圧器があったり、
やや架線柱が線路から離れている所から推測できます。
上横江駅は元・横江駅で、
尖山駅が昭和40年に横江駅に改称した時に上横江駅に駅名変更しました。
昔は駅前にそこそこ家があったようですが、
晩年は全く家が無くなってしまい、
駅の利用客も殆ど無くなってしまったので、
平成9年に駅を廃止しました。
晩年は粟巣野駅と同じく、一部普通列車のみしか停車しませんでした。
なお、上横江駅は横江駅として開業した大正10年から大正12年までは、
終着駅でした。


右カーブを曲がります。
付近はかつて水田だったのですが、
今は荒廃しています。


間もなく、横江駅です。
上横江駅と横江駅は駅間距離が短く、
有峰口駅~千垣駅間と同じ、0.6㎞しかなかったようです。

05(T52)、横江(よこえ)Yokoe


片面1線の駅ですが、
かつては島式2線だった痕跡が残っています。
尖(とがり)山の登山口にある駅なので、
昔は「尖山」と言う駅名だったのですが、
今は駅のある集落名の「横江」が駅名になっています。
駅の西側の常願寺川には横江頭首工があり、
常東合口用水が取水されています。


どんどん上っていきます。


度々テレビで取り上げられる、
個人経営のコンビニエンスストア裏を走ります。


周囲は水田ですが、結構荒れ地化しているところもあります。


やや右に曲がります。


常東合口用水が一瞬直ぐ左手に近付きます。


直線が続くので、電車は快走します。


水田の中に木立が所々あります。




左手が雑木林になります。


向こうの方に見える塔は、
富山地区広域圏クリーンセンターの展望台(煙突)です。


短い右カーブが入ります。


再び直線です。


道が右手に近付きます。
右手には
宮路神明社があります。


家が増えてきます。


上滝線への線が分かれると、岩峅寺駅です。
左手には富山地方鉄道の岩峅寺変電所があります。


アルペンを目指して・富山地鉄立山線5

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