穀倉地帯を抜けて・富山地鉄本線19

38(T04)、東新庄(ひがししんじょう)Higashi-Shinjo


相対式2線の駅です。
上下線ホームを結ぶ構内踏切は越中荏原駅寄りにあります。
駅舎は北側にあるのですが、モルタル壁の古い駅舎です。
そして、駅舎前は整備はされていませんが狭い駅前広場があります。
駅の南側は新庄新町公園なので、緑地になっていますが、
それ以外は住宅密集地になっています。
この駅もそこそこ利用客があります。


東新庄駅を出ると、県道316号線と交差します。
そして、左カーブです。


富山環状線の下を交差します。


広田用水を渡り、だらだらした下り勾配になります。


閑静な住宅地が続きます。


右手はマンションや住宅を挟んでテイカ製薬の工場になっています。




右カーブになります。
かつて、ここら辺に西新庄駅がありました。
ただ、戦前に廃止された駅のため、
ホーム跡等は何も残っていません。


カーブが終わると下り勾配になります。


間もなく、新庄田中駅です。

39(T03)、新庄田中(しんじょうたなか)Shinjo-Tanaka


平成24年に出来た、片面1線の駅です。
付近は住宅密集地なのですが、

平成24年まで東新庄駅~稲荷町駅間の2㎞に、
何故か駅がありませんでした。
昭和末期までは水田もそこそこあったのですが、
平成に入った頃、住宅が一気に増え、
今では水田を見ることが出来ません。
付近は住宅地で、日中でも電車が20分間隔で来るので、
そこそこ利用客はあるのですが、
越中荏原駅や東新庄駅のように駅前広場等は全く無いので、
駅勢圏は狭くなっています。


線路脇の塀が波打っています。




ここら辺で、線路用地が若干狭くなります。


県道65号線と踏切で交差すると、左カーブです。


右手から地鉄稲荷線の送電線が来て、
線路に併走します。
この送電線は富山地方鉄道の稲荷町変電所に電気を供給しています。


送電線の地鉄稲荷線は鉄塔の他、コンクリート柱もあります。
また、碍子も懸垂碍子の他、LP碍子も存在しています。


赤江川を渡ると、稲荷町駅です。
なお、右手の緑地帯は稲荷公園です。

穀倉地帯を抜けて・富山地鉄本線20

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