穀倉地帯を抜けて・富山地鉄本線14
28(T14)、中加積(なかかづみ)Naka-Kazumi

相対式2線の駅です。旧駅名は「堀江」でした。
駅の西側から南側にかけて滑川運動公園があり、
駅の西側に野球場、
駅の南に堀江自然ふれあい広場があります。
周囲の駅同様、周辺は水田と農村ですが、新興住宅地もあります。

中加積駅を出ると、線路を左に振ります。
これは、この先の上市川橋梁を架け替えた関係で、
昔は真っ直ぐになっていました。

用水路を渡り、
滑川運動公園の中を走ります。

上市川を渡ります。
旧橋梁は右手に架かっていました。
上市川を渡った先の右手には橋台の一部が残っています。
架線柱は鋼管柱で、
魚津市内の高架区間と同じものなので、
大体、昭和40年前後の架け替えられたのだと思われます。

上市川を渡ると勾配を下りながら左カーブを曲がります。


広々した水田地帯の中を走ります。

送電線が交差します。


北陸自動車道と交差します。


駐車場の横を走ると、新宮川駅です。
29(T13)、新宮川(しんみやかわ)Shin-Miyakawa

片面1線の駅です。
周囲は新興住宅地で、
北西には北陸自動車道の上市スマートインターチェンジがあります。
そのため、流通業者の倉庫なども点在しています。
今はこの駅を出ると真っ直ぐ南に行きますが、
立山鉄道時代は南東方向に向かっていました。
「宮川」は昔の村の名前で、
開業から大正13年までこの駅の駅名に「新」は付いていませんでした。
駅は元々この位置にあったのですが、
一時期中加積駅寄りに移転していました。
しかし、北陸自動車道の建設に伴い、再び前の位置に戻っています。

新宮川駅を出ると、県道46号線と交差します。

やや左に曲がります。

再び水田地帯です。


一度左手は住宅になります。

再び、左手も水田になります。


県道3号線と交差すると左カーブです。

上市駅の場内信号を過ぎます。

右手から電鉄富山駅方面の線路が近付きます。

双方の線が合流し、
シーサスクロッシングを過ぎます。
そして、上市駅になります。
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