穀倉地帯を抜けて・富山地鉄本線6

11(T31)、新黒部(しんくろべ)Shin-Kurobe


平成27年に出来た片面1線の駅です。
西側ではJR北陸新幹線が交差しています。
新幹線の黒部宇奈月温泉駅は県道14号を挟んだ所にあります。
そのため、至近距離とは言え、県道の横断歩道を渡る必要があります。
ただ、双方の駅を結ぶ通路には一応屋根がしてあるのと、
横断歩道部分の上には新幹線の高架橋があるので、
雨天でも傘をささずに乗り換えが出来ます。
(ただ、豪雨の場合は濡れると思います。)
今まで宇奈月温泉に行く場合は、
電鉄富山駅から富山地鉄本線で行くのが主流だったため、
電鉄富山からの特急列車などが運転されていましたが、
現在はこの駅から乗り換えるのが主流になっているので、
電鉄黒部駅~新黒部駅~宇奈月温泉駅間の
シャトル便的な特急が運転されています。
黒部宇奈月温泉駅の接続駅なので、
利用客は多いのですが、
駅前には観光バスが発着できる広場があったり、
レンタカーの営業所があるので、
新幹線から富山地鉄以外にも、
バスやレンタカーで宇奈月温泉に行く観光客も多いようです。


JR北陸新幹線の下を交差すると、すぐ北陸自動車道の下を交差します。


新幹線の駅に近いですが、
まだまだ開発途上なので長閑です。


両側に道路が通っています。


黒瀬川を渡り、
少し右に曲がります。


酒工場のタンクが並んでいます。


長屋駅になります。

12(T30)、長屋(ながや)Nagaya


片面1線の駅です。
駅舎やホームの反対側に富山地方鉄道の変電所があります。
駅前に銀盤酒造の工場があります。
そのため、駅ホームのは銀盤酒造の大きな看板があります。
荻生の集落は次の荻生駅よりこちらの駅の方が近いです。


長屋駅を出ると右カーブです。




県道14号線の下を交差します。
交差すると、今度は左カーブです。


大きな農家の家が建っています。




大きな農家の家の間を抜けます。


カーブのまま荻生駅です。

13(T29)、荻生(おぎゅう)Ogyu


写真では線路の右側にホームがありますが、
現在は左側にホームがあります。
ただ、どちらにしても片面1線の駅です。
駅ホームや駅舎を新しくしたのは、
南の旧・桜井中学校が宇奈月中学校と統合して、
明峰中学校になり、
鉄道で通う生徒が増えると見込んだためと思われます。
黒部市の市街地に入りかけの所にある駅で、
住宅もそこそこありますが、水田も多いです。


こちらは改良工事中の荻生駅です。
木造の懐かしい駅舎が特徴的でした。


黒瀬川と、県道150号線の上を交差し、
左カーブを曲がります。




カーブが終わると、家が増えてきます。




木々の壁を抜けると東三日市駅です。

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