
富山まちめぐり・富山地鉄市内電車線8
01(C01)、南富山駅前(みなみとやまえきまえ)MinamiToyamaEki-mae

市内電車線の南富山駅前電停は、
上滝・不二越線南富山駅の出口前にあります。
双方は屋根で繋がっているため、
雨天の時も傘をさす必要はありません。
上滝・不二越線は南富山運転区詰所や研修所の入った
駅ビル1階に専用改札口があるのですが、
市内電車線の方は特に改札口はありません。
この電停は線路を挟んで2面のホームがあり、
上滝・不二越線の線路側のホームが降車ホーム、
その反対側が乗車ホームになっています。
大町電停と反対の南側も線路が続いており、
その先は南富山車両区になっています。
昔は更に笹津線に繋がっていて直通していたのですが、
昭和50年(1975年)に廃止されています。
南富山車両区構内では方向転換が必要ですが、
上滝・不二越線と線路が繋がっています。
市内電車線と上滝・不二越線は電圧が異なるため、
その接続線途中にデッドセクションがあります。

南富山駅前電停を出ると、すぐ複線になります。
右隣は不二越線の線路です。

左カーブになり、県道43号線の真ん中に入ります。
市内電車線のき電線は、
不二越線の大泉駅方向の架線柱に併架されているのですが、
これは、不二越線の大泉駅方向に
市内電車線の南富山変電所があるからです。

県道43号線を行きます。
02(C02)、大町(おおまち)Omachi

大町2区の交差点を挟んでそれぞれの安全地帯がある電停です。
南富山駅前電停寄りに富山駅電停方面行き安全地帯が、
富山駅電停寄りに南富山駅前電停方面行き安全地帯があります。
この電停は「大町」と言いながら、富山市大町の北の端にあり、
富山駅電停方面行き安全地帯はギリギリ大町にあるのに対し、
南富山駅前電停方面行き安全地帯は大町ではなく隣の堀川小泉町にあります。

南富山駅前電停方面行き安全地帯を過ぎます。

右手は富山いずみ高等学校の敷地です。

堀川小泉町交差点を過ぎると、堀川小泉電停です。
03(C03)、堀川小泉(ほりかわこいずみ)Horikawa-Koizumi

堀川地区中心部にある、
相対式に安全地帯が配された電停です。
富山いずみ高等学校の最寄り電停で、
時間帯によっては学生で混雑するため、
安全地帯へは横断歩道では無く、
歩道橋で結ばれています。
電停名はころころ変わっていて、
出来た当初は共進会館前、
その後、女子師範校前、女子学校前、小泉町を経て、
今の小泉町電停が出来た昭和25年に今の電停名になりました。

堀川小泉電停を出ます。

少しだけ右に曲がります。
04(C04)、小泉町(こいずみちょう)Koizumicho

双方安全地帯が交互に配置されている電停です。
南富山駅前電停寄りに富山駅電停方面行き安全地帯が、
富山駅電停寄りに南富山駅前電停方面行き安全地帯があります。
そして、それぞれの安全地帯の間に横断歩道が挟まっています。
ここら辺の電停では唯一昭和に新設された電停です。

南富山駅前電停方面行き安全地帯を過ぎます。

小泉町交差点を過ぎます。

少し走ると、西中野電停です。
05(C05)、西中野(にしなかの)Nishi-Nakano

狭い交差点を挟んで、
双方安全地帯が交互に配置されている電停です。
南富山駅前電停寄りに富山駅電停方面行き安全地帯が、
富山駅電停寄りに南富山駅前電停方面行き安全地帯があります。

右カーブを曲がります。

カーブが終わり、少し走ると、広貫堂前電停です。
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