富山まちめぐり・富山地鉄市内電車線5

13(C30)、下奥井(しもおくい)Shimo-Okui


上下線ホームが互い違いに配置された2面1線の駅です。
JR時代の駅構内の北側に位置しており、
富山駅電停寄りに富山駅電停方面行きホームが、
岩瀬浜駅寄りに岩瀬浜駅方面行きホームがあります。
東側すぐに富士フイルム富山化学の入口があります。
国鉄時代は交換可能駅で、
富山化学工業などへの引込線がありましたが、
JR末期は片面1線になり、
西側に1面のホームがあるだけになりました。
また、富山ライトレール化の際に駅舎は撤去されました。


踏切を挟んで、岩瀬浜駅方面のホームになります。


ビームは新しいのですが、
富岩鉄道時代からの古い鉄柱架線柱があります。
国鉄時代は結構残存していたのですが、
JR末期の頃に大部分がコンクリート柱に変えられたので、
今は殆ど見られません。


道路に沿って走ります。


この踏切で左手の道路が終わります。


左カーブを曲がります。


左手はクリニックです。


ちょっと鬱蒼とした所を走ると、
粟島駅です。

14(C31)、粟島(あわじま)Awajima


相対式2線の駅です。
駅はスーパーとドラッグストアの駐車場の間にあります。
この駅は富山ライトレール時代に設置されました。


粟島駅を出ると緩く右カーブを曲がります。


狭い用水路を渡ります。


間もなく、越中中島駅です。

15(C32)、越中中島(えっちゅうなかじま)Etchu-Nakajima


上下線ホームが互い違いに配置された2面1線の駅です。
富山駅電停寄りに富山駅電停方面行きホームが、
岩瀬浜駅寄りに岩瀬浜駅方面行きホームがあります。
岩瀬浜駅方面行きホーム側に出入り口があり、
双方のホームは構内踏切で結ばれています。
西側(写真左側)に空き地があるのですが、
JR時代はここにホームがありました。
下奥井駅同様、富山ライトレール化の時に駅舎は撤去されています。
駅の西北800メートルに、
国の重要文化財である中島閘門(こうもん)があります。
この中島閘門は富岩運河にあり、
二つの水門を使って水位を調節し、
舟をエレベータのように移動させ、
急な高低差のある場所でも舟が安全に通行できるようにしています。


越中中島駅を出ます。直線が続きます。


小さい公園を横目に過ぎます。


所々水田も見られるようになります。


オークスの敷地に挟まれた中を走ります。
オークスはホテルや冠婚葬祭関係、バス事業などをやっている会社で、
オークスカナルパークホテル富山もこの会社が経営しています。
オークスの敷地を過ぎると、
国道8号線の富山高岡バイパスの下を交差します。


再び住宅地になります。


がめ川(名前の由来は不明)を渡ります。


道路と交差すると、城川原駅です。

富山まちめぐり・富山地鉄市内電車線6

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