
富山まちめぐり・富山地鉄市内電車線2
03(C20)、安野屋(やすのや)Yasunoya

相対式2線の電停です。
富山大橋架け替え前はもっと五福前電停寄りにありました。
北側には富山中部高等学校があります。
また、その他、県税事務所などもあります。
江戸時代に安野屋という商人がここら辺の土地を所有していたことから、
この地名が付けられたようです。
なお、ここは神通川のほとりで、かつては鱒が捕れたことから、
安野屋電停周辺には「鱒の寿司」の店が多くあります。

富山大橋掛け替えの際、
線路を北にずらしたため、
安野屋電停を出ると線路を右に振ります。

小さい交差点を過ぎると、諏訪川原電停です。
04(C19)、諏訪川原(すわのかわら)Suwanokawara

手前の安野屋電停とは0.1qしか離れていない電停です。
富山大橋架け替え前は安野屋電停が0.2q五福前電停寄りにあったため、
駅間距離は0.3qでした。
この電停は安全地帯しか無い2面2線の電停で、
安全地帯は富山大学前電停方面と南富山駅前電停方面でずれています。
安野屋電停寄りが南富山駅前電停方面の安全地帯、
丸の内電停寄りが富山大学前電停方面の安全地帯になっています。
なお、今は川原の雰囲気はありませんが、
昔の神通川は結構湾曲して流れていて、
このすぐ北側を流れていました。
(その神通川の旧流路が松川)

こちらは富山大学前電停方面の諏訪川原電停安全地帯です。

諏訪川原交差点を過ぎます。

ビルが増えてきます。

電線関係は地中に引き込みます。

丸の内交差点を左折します。
前方には富山城の模擬天守(富山市郷土博物館)が見えます。

富山大学前電停方面の線は、富山都心線(環状線)を分岐しています。
環状線は反時計回りの一方通行なので、
南富山駅前電停方面の線とは合流していません。
05(C18)、丸の内(まるのうち)Marunouchi

相対式2線の電停です。
環状線は富山大学前電停方面のホームから発車します。
電停東側は富山城址公園になっています。
ただ、富山市郷土資料館はこの電停より、
環状線の国際会館前電停の方が近いです。
周囲は官庁街、オフィス街で、ビルばかりの光景になっています。
この電停が出来た当時の電停名は総曲輪(そうがわ)でした。
なお、総曲輪とは富山城の郭(曲輪/くるわ)の全体という意味から来ている地名です。

丸の内電停を出ます。

緩く右カーブです。


道路と共に松川を渡ります。

やや坂を下ると、県庁前電停です。
06(C17)、県庁前(けんちょうまえ)Kencho-mae

相対式2線の電停です。
富山県庁は直ぐ右手にあり、
その前には県庁前公園もあります。
また、県庁を抜けた先には富山市役所もあります。
そのため、行政機関が集中しています。

県庁前交差点を過ぎます。
左手は北日本新聞社の本社です。

続いて、県庁前公園交差点を過ぎます。

前方に富山駅が見えてきます。

僅かに右に曲がります。
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