町から港を結ぶ、万葉線4

11、荻布(おぎの)Ogino


荻布電停は、高岡駅電停よりに越ノ潟駅方面乗り場、
越ノ潟駅よりに高岡駅電停方面乗り場があります。
最近まで長閑な郊外の電停だったのですが、
新興住宅地が周囲に増えつつあります。
また、付近には病院や養護施設などが点在しています。


荻布電停を出ます。


左カーブを曲がります。


中小工場、自動車ディーラー店の中を走ります。


まもなく、新能町電停です。

12、新能町(しんのうまち)Shin-Nomachi


新能町電停は、高岡駅電停側に高岡電停方面乗り場、
新能町電停交差点を挟んで、
越ノ潟駅側に越ノ潟駅方面乗り場の安全地帯があります。
JR氷見線の能町駅に近く、
徒歩500メートル程です。


新能町電停を出ます。


テニスクラブやタイヤ店など、
郊外らしい店が多く見られます。


工場も増えてきます。


上下渡り線を過ぎます。


そして、車庫への線が分かれます。

13、米島口(よねじまぐち)Yonejimaguchi


相対式2線の電停です。
駅の東側に万葉線の本社と車庫があります。
駅の西側と北側にはスーパーなどの店があり、
買い物客の利用がありますが、
周囲は工業地帯で、中越パルプ工業などの工場があります。
なお、米島の集落は北に500メートル程離れているため、
電停名は「米島口」になっています。
なお、昔は越ノ潟駅方面の他、伏木港電停方面の路線があり、
この電停で各々の方向に列車を振り分けていました。
(伏木港電停方面の路線は米島の集落を通り、
米島電停がありました【米島口電停の次】)。
また、現在は殆ど高岡駅電停から越ノ潟駅を直通していますが、
加越能鉄道時代はこの電停折り返しがそこそこあったと思われます。


車庫です。
結構手狭で、奥の方に検車庫があります。


米島口電停を出ると単線になり、
路面から出ます。
かつては真っ直ぐの方向に伏木港行きの路線が延びていました。
路面を出たすぐ右手に万葉線の米島口変電所があります。


工場の裏手を走ります。


右カーブを曲がりながら盛土区間に入ります。
目の前に(写真鉄塔後ろ)に例の「CHUETSU PULP & PAPER」の建物が見えます。


左手は国道415号線を挟んで、
中越パルプ工業の工場が広がっています。


上り勾配をのぼります。
勾配途中で赤堀川を渡ります。


JR氷見線の上を交差します。

町から港を結ぶ、万葉線5

川柳五七新電車のページ3Mへ戻る

川柳五七新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ