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古社寺を訪ねて・叡電鞍馬線3
06(E13)、二軒茶屋(にけんちゃや)Niken-chaya

相対式2線の駅です。
狭い谷間に新興住宅がびっしり建っているような風景です。
右手に京都精華大学のグラウンド、
南西に京都産業大学神山キャンパス
南に京都大学上賀茂試験地があります。

二軒茶屋駅から単線になります。
鞍馬駅行きの線が出町柳駅行きの線に合流します。

左の線の車止め側は引き上げ線になっていますが、直ぐに途切れます。
なお、ダイヤの改正によって設定があったり無かったりするのですが、
二軒茶屋駅折り返しの電車はこの引き上げ線を使います。

引き上げ線が途切れると、カーブを曲がりながら、
右から左に線路をシフトさせます。

更に勾配が急になります。
かつて次の市原駅まで複線だったので、
複線分の用地があります。
しかし、今現在も単線のままです。

住宅と線路の高低差が付きます。

大分山の中に入ってきた感じです。

ここら辺は複線分の用地がやや盛り上がっています。

大念寺の横を走ります。

木のトンネルに入ります。
途中でサミットになり、下り勾配に変わります。

前方の景色が広がります。

前方に山を切り崩した採石場が見えてくると、市原駅です。
07(E14)、市原(いちはら)Ichihara

片面1線の駅です。駅直ぐ横に叡山電鉄の変電所があります。
一部時間帯、この駅折り返しの列車が設定されています。
ただ、引き上げ線も何もないので、
単純に折り返す形になっています。
駅周辺は市原の集落が広がり、
中心部に繊維、インテリア内装メーカーの川島織物の工場があります。

市原駅を出ると直ぐに鞍馬川を渡ります。
橋桁は複線分ありますが、
将来的にこの先複線化することは無さそうです。

橋を渡り終えると、複線分の用地は無くなります。

府道40号線と交差します。

少しの間、府道と併走しますが、
だんだん高低差が付きます。
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