古都の風景・嵐電嵐山本線6

10(A10)、車折神社(くるまざきじんじゃ)Kurumazakijinja


相対式2線の駅です。
嵐電は難読駅名が多いのですが、ここも難読駅名です。
駅のすぐ南側に清原頼業が祀られている車折神社があります。
ただ、車折神社は三条通りのある南側が表参道なので、
北側にある駅からは裏参道(裏手)から入る形になります。


車折神社駅を出ます。


銭湯の煙突がそびえ立っています。


住宅地が続きます。


まもなく、鹿王院駅です。

11(A11)、鹿王院(ろくおういん)Rokuoin


相対式2線の駅です。
鹿王院は駅の西南西にあります。


鹿王院の敷地の北側を取り囲むようにカーブを曲がります。


山が更に近付きます。


更に左カーブです。


カーブが終わると、嵐電嵯峨駅です。

12(A12)、嵐電嵯峨(らんでんさが)Randen-Saga


相対式2線の駅です。
旧駅名は嵯峨駅前で、北側にJR嵯峨嵐山駅(旧駅名・嵯峨駅)があります。
南側に長慶天皇の陵墓である、
嵯峨東陵(さがのひがしのみささぎ)があります。


嵐電嵯峨駅を出発します。


嵐山駅のシーサスクロッシングを通り、
府道29号線の下を交差します。


上下線が広がると、終点嵐山駅です。

13(A13)、嵐山(あらしやま)Arashiyama


3面3線の駅です。
北側の2線は両側にホームがあるため、乗降分離可能です。
南側の1線のみは北側のみホームが接しています。
真ん中のホーム嵐電嵯峨駅よりには足湯があります。
駅のホーム周囲は京友禅の生地が入ったのポールが林立しており、
「キモノ・フォレスト」として、
観光客の目を楽しませています。


嵐電嵐山駅の駅舎です。
写真は人が引けたときに撮影していますが、
通常は観光客が沢山います。
天龍寺は駅の目の前が入り口で、
渡月橋は南に200メートルの所にあります。
ただ、それ以外の観光地は結構距離があり、
嵐山の竹林は西北に800メートル程、清涼寺は北に900メートル程、
祇王寺は西北に1700メートル、念仏寺に至っては2q強あり、
バスかタクシーが必要です。
なお、同じ駅名ですが、阪急嵐山駅は渡月橋を挟んで1qも離れているので、
乗換駅とは言えません。

古都の風景・嵐電北野線1

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