
古都の風景・嵐電嵐山本線4
06(A6)、蚕ノ社(かいこのやしろ)Kaikonoyashiro

相対式2線の駅です。
駅の北側300メートル程の所に、
木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)があり、
その神社の摂社に駅名の元になった、養蚕神社があります。
養蚕神社は名前の通り、蚕と織物を祀る神社です。

真っ直ぐ進みます。

住宅地が続きます。

やがて、右カーブを曲がります。

右カーブが終わり、左カーブに変わると、
太秦広隆寺駅です。
07(A7)、太秦広隆寺(うずまさこうりゅうじ)Uzumasa-Koryuji

相対式2線の駅です。
駅の目の前に弥勒菩薩半跏思惟(みろくぼさつはんかしい)像で有名でかつ、
京都最古の寺院である広隆寺があります。
元々の駅名は「太秦」駅だったのですが、
JRの太秦駅と区別するためと、
有名な広隆寺の最寄り駅と分かるように、
駅名が変更されました。
なお、JR太秦駅は全く別の場所で、
この駅より帷子ノ辻駅の方が近いです。
東映太秦映画村はこの駅が最寄りです。

太秦広隆寺駅を出ると、すぐ三条通りの路面に入ります。
路面に入ったところが太秦の交差点で、
広隆寺の門がすぐ横にあります。
嵐電の有名撮影スポットです。

しかし、すぐに路面から出ます。

架線が直接吊架からシンプルカテナリーに変わります。
三条通りは少しの間だけ併走しますが、
時期に離れてしまいます。

左右に細かく線路を振ります。
用地の関係かと思われます。

線路の細かい振りが続きます。

線路脇が家の庭化しています。

やっと、直線になります。

しかし、直線も僅かな区間で、緩い右カーブになります。

三条通りと交差すると、帷子ノ辻駅です。
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