山岳リゾートへの道・アルピコ交通上高地線3
09(AK09)、三溝(さみぞ)Samizo

片面1線の駅です。
駅自体は国道158号線の直ぐ横にある、長閑な駅ですが、
松本近郊の住宅地で、南南東には新しい新興住宅地が広がっています。

勾配を上ります。上ったところで神林川を渡ります。

右カーブを曲がり、国道158号線と分かれます。
分かれたところで和田川を渡ります。

広々した水田の中を走ります。

農家が近付くと、左カーブです。

右手には農道が線路に沿って通っています。

やがて水田地帯から再び住宅地になります。

県道48号線と交差します。

上高地線の変電所横を通ると、新村駅です。
08(AK08)、新村(にいむら)Niimura

島式2線の駅です。
日中はこの駅のみ交換します。
その他、駅北側に上高地線の新村車両所が併設されています。
新村車両所は5線で、1線が保線車両用、
2線が留置線、2線が検車庫になっています。
上高地線は8両(2×4本)しか車両がないため、
車庫も手狭です。
新村駅自体は農村地帯に住宅が点在している場所にあるので、
利用客は少なめです。

新村駅を出ます。
ここで架線の高圧配電線が何故か終わってしまいます。
おそらく、この先は中部電力の配電線から直接受電できない、
踏切装置や信号装置が無いからだと思われます。

松本大学が見えると、右カーブです。

左手の松本大学の敷地が終わります。

まもなく、北新・松本大学前駅です。
07(AK07)、北新・松本大学前(きたにい・まつもとだいがくまえ)
Kitanii-MatsumotoDaigaku-mae

片面1線の駅です。
昭和52年に駅西側に松商学園短期大学が出来、
大学生の利用が多くなりました。
その松商学園短期大学が平成14年に松本大学になったため、
(短期大学部も残されています。)
それに合わせて、駅名も北新駅から、
今の駅名に変更されました。
なお、御伽草子に登場する物くさ太郎はこの辺に住んでいたらしいです。

北新・松本大学前駅を出ます。

屋敷林横を走ります。

レールがへろっているので、
電車が結構揺れます。
上高地線は最高速度時速50qなのですが、
時速40qを超えると急に大きく揺れ出します。

右カーブを曲がります。

用水路を渡ります。

作業場と水田の中を走ると、下新駅です。
下新駅から先は↓
山岳リゾートへの道・アルピコ交通上高地線4へ
川柳五七の新電車のページ2Sへ戻る
川柳五七新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|