林檎の香りの中で長野電鉄長野線8


信州中野の市街地に入ると、左カーブです。


中野市役所市庁舎が見えます。


県道358号線と踏切で交差します。


カーブが終わり、少し走ると信州中野駅です。

19(N19)、信州中野(しんしゅうなかの)Shinshu-Nakano


3面4線ですが、河東線(信州中野駅〜木島駅間)廃止時に、
写真左手(南西側)のホームは閉鎖されたため、
実質2面3線の駅です。
また、湯田中駅方向に保線用側線があります。
この駅発着の列車が何本か設定されているため、
湯田中駅方面に行く場合、この駅で乗り換えになる場合があります。
信州中野の中心地に位置している駅なので、
北東側の駅舎は大きく、橋上駅舎はエレベータなどが完備されています。
しかし、須坂駅同様、反対側の出入口ないため、
南西側から長野電鉄を利用する場合は、
東西自由通路を使う必要があります。


信州中野駅を出ます。
少しの間、保線用側線などが併走します。


線路が収束していきます。


河東線の木島駅方面線路跡と分かれると、
更にカーブがきつくなります。


信州中野の市街地を回り込むようにカーブが続きます。


カーブが終わると、県道414号線の下を交差します。


少しずつ上っていきます。
信州中野駅は標高365メートルに対し、湯田中駅は標高599メートルあり、
標高差が234メートルもあります。
信州中野駅から湯田中駅まで直線距離で4.3q程なのですが、
勾配緩和目的で北に大きく迂回するため、
長野電鉄長野線の同区間の営業距離は7.6qあります。
なお、直線距離で両駅間を結んでしまうと、
平均55パーミルの勾配になってしまいます。


やがてまた右カーブになります。


谷街道と交差します。
この先の北側に中部電力の中野変電所があり、
架線の送電線並架が終わります。


県道29号線が近付くと中野松川駅です。

20(N20)、中野松川(なかのまつかわ)Nakano-Matsukawa


片面1線の駅です。
信州中野の市街地の端にある駅ですが、
信州中野駅を利用する人が多いためか、
この駅の利用客はあまり多くありません。
駅の北側に一本木公園という公園があります。


中野松川駅を出ると左カーブです。


カーブは一旦終わります。


しかし、またすぐに左カーブです。


リンゴ畑が多いです。


今度は右カーブです。
付近は農村地帯で、直線の線形に出来そうですが、
距離を稼ぐためか、かなりくねくねした線形になっています。

林檎の香りの中で長野電鉄長野線9

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