林檎の香りの中で長野電鉄長野線3
08(N8)、朝陽(あさひ)Asahi

長野電鉄の複線区間で唯一の島式2線の駅です。
ホームに屋根は無く、待合室があるのみで、
構内踏切も残っています。
この駅の北側の敷地はやや広く、保線基地になっています。
付近は普通の住宅地です。

朝陽駅からは単線になります。

架線はフィーダメッセンジャーカテナリーになり、
右カーブを曲がります。

住宅地を抜け、田園風景になります。

水田を交差する踏切は遮断機も警報器もありません。

信州大学付属小学校と中学校の敷地の間を走ります。
09(N9)、附属中学前(ふぞくちゅうがくまえ)FuzokuChugaku-mae

片面1線の駅です。
信州大学教育学部付属長野小学校と長野中学校の最寄り駅であるととも、
富士通長野工場の最寄り駅でもあります。
そのため、通勤通学時の混雑を想定し、
ホームを広めにとっています。
ホームは中学校側にあるため、
小学校に通う児童は跨線橋を渡る必要があります。

附属中学前駅を出るとすぐ左カーブです。

カーブが続きます。

直線になると、
左手北側が水田、右手南側が住宅地の風景になります。

柳原駅が見えてきます。

線路を左に振ると、柳原駅です。
10(N10)、柳原(やなぎはら)Yanagihara

島式2線の駅です。
駅の手前でフィーダメッセンジャーカテナリーが、
普通のシンプルカテナリーに切り替わります。
北側1.5qの所に長野市民病院があります。
その関係か、駅舎横に長野電鉄が運営する介護サービスの事務所があります。
駅の西側には柳原総合市民センターがあります。

柳原駅を出ると、線路を左、右に振ります。

架線が再びフィーダメッセンジャーカテナリーに切り替わり、
軌道もロングレール、PCまくらぎになります。
上では国道18号線が交差します。

右に曲がりながら上り勾配を上ります。
軌道はラダー軌道になります。

盛土区間になります。

国道406号線が右手に近付くと、村山橋になります。

村山橋は道路(国道406号線/須坂方面行き)と橋桁を共用しています。
そのため、上のトラスも線路と道路が共用しています。
今の村山橋は平成21年に完成していますが、
旧村山橋も線路と道路(須坂方面、長野方面)が共用していました。
〜〜〜〜〜
余談ですが、
旧村山橋の架け替えの話が出た当時、
この名物区間が無くなるのだとがっかりしたものですが、
まさか新村山橋も共用橋になるとは思っていませんでした。
林檎の香りの中で長野電鉄長野線4へ
川柳五七の新電車のページ2Sへ戻る
川柳五七新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|