地域を走る赤電・遠州鉄道2
05、助信(すけのぶ)Sukenobu

相対式2線の駅ですが、
交換が行われるのは早朝深夜の一部列車のみです。
手前の八幡駅と助信駅はかつて、
遠州八幡駅と遠州助信駅だったのですが、
八幡駅の高架化が完成する2ヶ月前の昭和60年10月に「遠州」を外し、
現駅名になりました。
駅の南東に遠州鉄道が経営しているスポーツクラブがあります。

助信駅を出ると、
右カーブの後、左カーブになります。
下では曳馬川が交差しています。

カーブが終わると直線です。
この辺りもまだ、電車通りの真ん中を通っています。

微妙な上り勾配です。

やや右カーブになると、曳馬駅です。
06、曳馬(ひくま)Hikuma

相対式2線の駅です。
同時期に高架化が完成した助信駅と駅のデザインが似ています。
曳馬という地名は元々の浜松を指している、
引馬からきています。
この曳馬駅と次の上島駅はかつて、
遠州曳馬駅、遠州上島駅だったのですが、
平成24年11月の高架化に合わせて「遠州」を外し、
現駅名になりました。
・・・、と言っても遠州鉄道は遠州病院駅以外「遠州」をカットしているので、
どうでも良いことかもしれません・・・。

上下線が綺麗な線対称で合流すると、
緩い勾配を上ります。

風景はビルやマンションから戸建て住宅に変わります。

右カーブを曲がります。

すぐ左カーブです。

上下線が分かれると上島駅です。
07、上島(かみじま)Kamijima

相対式2線の駅です。
やはり、助信駅、曳馬駅と同じデザインで、
特に、曳馬駅と上島駅はともに右カーブ上にあるので、
車内アナウンスを聞かず、
「ぼ〜っ」としているとどちらの駅か分からなくなるほどです。
写真は曳馬駅の使い回しでは無く、
よく見ると、手前の架線柱はき電線からトロリー線にき電分岐線で接続しているのが、
曳馬駅との見分けポイントです(曳馬駅は更にもう一つ手前)。
日中のパターンダイヤの時はこの駅で必ず交換します。
なお、弊サイト作者のように関東の人間は、
抑揚無くこの駅名を「かみじま」と言ってしまうのですが、
この地域特有のイントネーションなのか、「か」にアクセントがあります。

駅を出たところは曳馬駅と異なり、
カーブしながら上下線が合流します。
このカーブで電車通りから離れます。

カーブを曲がりながら勾配を下ります。

直線に変わります。

馬込川を渡ります。

地上に降りると自動車学校前駅です。
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