地域を走る赤電・遠州鉄道4
10、積志(せきし)Sekishi

島式2線の駅です。
日中のパターンダイヤの時は必ずこの駅で交換します。
付近は閑静な住宅地になっています。
駅の東方にとある宗教団体の施設があるため、
関係者の利用もあります。
今の駅名になる前は遠州松木駅で、
昭和37年の微妙な時期に駅名変更したため、
当時としては珍しい「遠州」が付いてない駅名になりました。

積志駅を出ると右カーブになり、
狢川が下を交差します。

アパートと戸建て住宅が多いです。

分かりにくいですが、
写真の踏切は交差点の中にあります。

左カーブになります。

シートが被された地面が線路沿いに続きます。
おそらく、この先の浜松環状線と立体交差化させるための鉄道用地かと思われます。

カーブが続きます。

だんだん左手方から二俣街道が近付きます。

二俣街道が横になると、
横断歩道の下を交差します。
そして、すぐ県道296号線と交差します。

直線になり、浜松環状線と交差すると遠州西ヶ崎駅です。
11、[遠州]西ヶ崎(にしがさき)Nishigasaki

島式2線の駅です。
通常は西側の線に停車します。
上下線の間にホーム直結の無人の駅舎がありますが、
それとは別に、線路の西側には遠州鉄道鉄道営業所の建物があります。
遠州鉄道の本社自体は、新浜松駅直結の遠鉄百貨店新館にありますが、
鉄道輸送の中枢はこの鉄道営業所になっています。
なお、駅の東側に沿って、遠州鉄道が開発したアパートがあるのですが、
この用地はかつて遠州鉄道の車庫だった所です。
現在、車庫は西鹿島駅に移転しています。

遠州西ヶ崎駅ホームです。
左手の建物が、鉄道営業所です。
鉄道営業所は2階建てのこぢんまりとしたものです。

遠州西ヶ崎駅の西鹿島駅より東側には保線用側線があります。
ED28形2電気機関車とモーターカー、ホキが留置されています。

遠州西ヶ崎駅を出ます。

珍しく直線が続きます。

駐車場の横を走ります。

遠州鉄道の変電所横を通り、右カーブです。
遠州鉄道は直流750ボルトなので、
配電線からの受電で足りるようです。

緩いカーブです。

カーブのまま遠州小松駅です。
地域を走る赤電・遠州鉄道5へ
川柳五七の新電車のページ2Mへ戻る
川柳五七新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|