12(17)、養老(ようろう)Yoro

鉄道会社名、路線名の元になっている駅で、

2面3線の駅です。

この駅は超有名な名瀑、養老の滝の最寄り駅です。

養老の滝は駅から西に約2.5㎞程で、

徒歩1時間近くかかります。

昔は最後の山を登る部分にリフトがあったのですが、

老朽化のため、平成27年(2015年)を最後に実質廃止になっています。

なお、土休日などに限りますが、

途中の養老公園まではシャトルバスが出ています。

養老の滝は奈良時代の養老孝子物語の舞台で、

~源丞内という貧しい木こりが病弱な父親に、

「酒をたらふく飲ませてあげたい」と思っていたところ、

酒の匂いが漂っている滝を発見しました。

源丞内はその水(酒)を瓢箪の水筒に汲んで持って帰り、

父に酒を飲ませることができました。

そして、その孝行話を聞いた帝は態々ここまできて、

この地を「養老」と名付けた。~

という逸話があります。

なお、この話を元に創業した、

「養老乃瀧」という有名居酒屋チェーン店があるのですが、

養老郡養老町どころか岐阜県内には1店舗もありません。(2026年時点)

養老の滝までの道のりは長いのですが、

途中、養老公園や岐阜県こどもの国、

養老パターゴルフ場、養老ランドなど、

公園やレジャー施設が充実しており、

家族連れなら一日中遊べます。

また、養老公園内には芸術家の荒川修作氏らが手がけた、

アート作品のテーマパークもあります。

養老駅は線路東側の鷲巣と西側の養老の集落に挟まれた位置にありますが、

養老町の中心地ではありません。

東側は集落が点在している水田地帯で、

バイオ野菜加工工場などがあります。

養老駅を出て3本の線が合流します。

林の中に入り、

左カーブです。

カーブ途中で滝谷を渡ります。

ここも通常涸れ川でかつ、天井川になっています。

すぐ左カーブから右カーブに切り替わります。

左手から県道56号線が近づきます。

近づいた県道56号線は少しずつ双方の距離が離れます。

右カーブを曲がります。

県道213号線と交差します。

カーブが終わるところで石畑川を渡ります。

前方にJAの西美濃厚生病院の建物が見えます。

直線になります。

養老町美濃高田の市街地に入ります。

ソーラーパネルがみられます。

勾配を上りながら、

小さな川を渡ります。

金草川を渡ります。

 

右手の住宅が途切れると美濃高田駅です。

13(16)、美濃高田(みのたかだ)Mino-Takada

相対式2線の駅ですが、

かつては中線が1線あったため、

上下線が離れています。

養老郡養老町の中心地、美濃高田の北東端にある駅です。

美濃高田はかつての一大商業地で、

市街地には今でもその痕跡がみられます。

その一方、

昭和時代の政策の関係で、

北西側には改良住宅が多くみられます。

ただ、それも時代の流れで転入転出が繰り返され、

老朽化とともに過疎化(空き家化)が進んでいます。

また、それとの関連で食肉加工会社が多く、

飛騨牛販売店や焼肉店などが多く点在しています。

特に美濃高田の市街地西側を通る県道56号線には焼肉店が多く、

「焼肉街道」という愛称がついています。

美濃高田駅を出ると、右カーブです。

 

県道96号線下を交差します。

一面水田地帯です。

 

ひたすら真っすぐです。

除川の支流(河川名不明)を渡り、

東海環状自動車道の下を交差します。

田園地帯が続きます。

農道が下を交差します。

上り勾配になります。

高架になり、左カーブになります。

どんどん上っていきます。

高架になる前は、今の高架線の右手(南側)を通っていました。

ただ、現在は整地されてしまい、

殆ど痕跡はありません。

勾配を上りきる寸前で烏江駅になります。

この先、養老鉄道養老線の特集は続きます。お楽しみに!!

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