03、日永(ひなが)Hinaga

2面3線の駅です。

内部線だけで見ればホームが

上下線でずれている、

相対式2線になります。

北側(写真奥)が内部線駅方面ホーム、

南側が四日市駅方面ホームになっていて、

その上下線ホームの間に構内踏切があります。

駅舎は内部駅方面ホーム側にあります。

一方、四日市駅方面ホームは八王子線のホームと兼用になっていて、

扇状のホームになっています。

内部線は2線になっていて、内部線同士の交換が可能ですが、

基本的に内部線同士の交換は

朝と深夜の一部のみで、

大部分は内部駅発四日市駅行き列車と西日野駅方面列車、

西日野駅発四日市駅行き列車と内部駅方面列車の交換になっていて、

内部線と八王子線との乗り換えが殆ど待たずにできるようにしています。

なお、後者の乗り換えの方が構内踏切を渡るロスがあるため、

1分程度

内部線の列車の発着を遅らせています。

四日市駅・西日野駅方面ホームは広いので、

762ミリナローゲージ、1067ミリ狭軌、

1435ミリ標準軌の3軌間の車輪が展示されている他、

南日永駅、西日野駅よりはちょっとした人工芝の広場になっています。

日永駅周辺は普通の住宅地ですが、東方1㎞に四日市中央緑地があり、

フットボール場や陸上競技場、四日市市総合体育館などがあります。

また、駅の北側に大宮神明社があります。

日永駅の内部駅方面ホームの裏手に、

四日市あすなろう鉄道の変電所があるため、

き電線や配電線が分岐し、地中に引き込んでいます。

四日市あすなろう鉄道の変電所は日永のここだけです。

なお、近鉄時代は近鉄四日市駅北側の高架下にある、

近鉄四日市変電所から受電していたので、

内部線、八王子線沿線に変電所がありませんでした。

内部駅を出、線路が合流します。

戦前はもう少し西側を走っていました。

上り勾配で築堤にのぼります。

右手は大宮神明社の緑地です。

右カーブになり、

鹿化(かばけ)川を渡ります。

鹿化川土手沿いの道が下を交差します。

右カーブが終わるとすぐ、

左カーブに切り替わります。

左カーブを曲がりながら勾配を下ります。

 

かつては写真の踏切のすぐ先に旧・赤堀駅がありました。

昭和19年(1944年)に今の位置に移転しました。

落合川を渡ると、赤堀駅です。

02、赤堀(あかほり)Akahori

片面1線の駅です。

駅は東海道のすぐ西側にあります。

付近は住宅地で、

アパートや戸建て住宅が多いです。

ただ、近鉄の新正駅に近いため、

それほど駅の利用客はいません。

駅の南西側は昭和時代の政策の関係で、

人権センターや改良住宅などがありますが、

次第に普通の市街地に変わりつつあります。

赤堀駅を出ます。

住宅に挟まれた中を走ります。

やや右に曲がります。

線路用地が広がり、

ホームの残骸のようなものがあります。

ここにかつて南浜田駅がありました。

左手に道路が近付くと、

左カーブです。

両側道路になります。

マンションやアパートが増えてきます。

もう一度左カーブです。

前方に近鉄名古屋線の高架橋が見えてきます。

 

近鉄の高架下には近畿日本鉄道の名古屋統括部の建物が入っています。

高架の下に入っていきます。

線路が分かれると、

終点の四日市駅です。

01、あすなろう四日市(あすなろうよっかいち)Asunarou-Yokkaichi

近鉄名古屋線の高架下にある、

島式2線の駅です。

基本、

内部駅方面が東側(写真右側)の9番線、

西日野駅方面が西側の10番線に停車します。

「何で9番と10番なのか?」というと、

地上時代の近鉄四日市駅の名残です。

昭和31年(1956年)に諏訪駅を今の位置に移転して、

近畿日本四日市駅になってから三重交通時代末期まで、

同じ762ミリだった湯の山線とホームを共用していて、

湯の山線と直通していました。

その後、

昭和39年(1964年)の三重電気鉄道時代に湯の山線が1435ミリに改軌したため、

その共用ホームは内部・八王子線だけの使用になりました。

そして、昭和48年(1973年)に近鉄四日市駅が高架化された時に、

南側の今の位置に移転になりました。

近鉄四日市駅とは

中央通りを挟んで離れており、

階段の上り下りがある、

西側の連絡通路を80メートル程歩かなければならず、

意外と不便です。

また、2027年からは東側のよんまるテラスという、

ペデストリアンデッキからも乗り換え可能になりますが、

移動距離は西側連絡通路と

さほど変わりません。

その他、近鉄高架下から出る四日市あすなろう鉄道専用出口もあり、

こちらは中央通り南側の

南広場前に出られます。

南広場にはかつて、

南バスのりばがあったのですが、

再開発に伴い、北東側のバスターミナルに移動になっています。

駅名は何回か変更されていて、

大正元年(1912年)の開通時は諏訪前駅(後に四日市鉄道と統合し諏訪駅)、

昭和31年(1956年)に近畿日本四日市駅、

昭和45年(1970年)に近鉄四日市駅、

そして、平成27年(2015年)、

四日市あすなろう鉄道移管に伴い、今の駅名に変更されています。

四日市市のキャラクターの

こにゅうどうくんです。

四日市は諏訪神社の大四日市まつりで、

大入道という首が伸びるからくり人形を載(乗?)せた山車を曳いています。

諏訪神社は近鉄四日市の北東500メートル程の所にあります。

こにゅうどうくんの設定は、

その大入道の子供ということになっています。

四日市あすなろう鉄道は四日市市の資本も入っているため、

こにゅうどうくんをそのまま四日市あすなろう鉄道のマスコットに使用しており、

路線図や駅名板にこにゅうどうくんがあちこちに描かれています。

なお、多分に漏れず、地方民鉄ということで、

例の怪しい女性キャラクターもマスコットに使っているようです。

四日市あすなろう鉄道八王子線へ

川柳五七の新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ