雄大!大井川鐵道4

有名鉄道観光路線なので、
こういった斜面から写真撮影する鉄道カメラマンが散見されます。

結構険しい斜面沿いを走ります。

落石防止フェンスが物々しいです。

神尾駅の第一場内信号が見えると牛御前トンネルです。

トンネルを出ます。
06、神尾(かみお)Kamio

島式2線の駅です。
平成15年に駅構内で土砂崩れが起こり、
かなり長期間運休していました。
駅周辺に人家は殆どありません。
神尾の集落は北東1キロメートルの所にありますが、
件数は多くなく、ましてや鉄道利用となると皆無に近いと思われます。
大井川の対岸にはまとまって家がありますが、
橋がなく、この駅の利用が出来ません。

この写真は崖崩れが起きる数ヶ月前のものですが、
今とあまり変わりません。
施設の更新などせず、
土砂だけ取り除いたという感じです。

神尾駅には信楽焼きのたぬきの置物があります。
実は鉄道利用客の有志が勝手に置き始めたのが起源らしく、
因果関係はよく分かりません。
ここら辺は人家が少なく、
狸が多く出没するからという説など諸説あります。

神尾駅を出るとすぐ地蔵トンネルです。
このトンネルは大井川の蛇行で出来た尾根を貫いているので、
そこそこ距離があります。

トンネルを出て大井川が迫るとカーブです。

前方が開けています。
線路は結構へろっています。

開けた斜面に出ると右カーブです。

一度、カーブが終わりますが、
すぐにまた右カーブです。

神尾駅ではかなり線路より標高の高いところを通っていた、
国道473号線が近づきます。

そして、国道473号線が上を交差します。

斜面沿いの景色から、少し広がります。
そして、福用川を渡ります。

さすが茶の産地だけあって、茶畑が多いです。

カーブのまま福用駅です。
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