東京ローカル線・西武多摩川線2

やがて盛土になります。
隣に変電所があり、ここから多磨駅の先まで、
4回線の送電線「車返線」と「国分寺線」が併架されます。

カーブを曲がると直線になり、切通しになります。
頭上は送電線でごちゃごちゃです。

京王京王線の下を交差します。

白糸台車両基地の用地が広がると白糸台駅です。
04(SW04)、白糸台(しらいとだい)Shiraitodai

島式2線の駅です。
この前までこの駅は「北多磨」と言う駅名だったのですが、
北にある多磨墓地前駅が多磨駅に駅名変更したため、
矛盾を避ける目的で今の「白糸台」に駅名を変更しました。
また、あわせて隣の北多磨車両基地も白糸台車両基地に変更しました。
「北多磨」と言う駅名は、かつてこの駅が多磨村にあり、
初代「多磨駅(現・多磨霊園駅)」の北にあることから名付けられました。
京王線と一応乗り換え出来るので、
車内放送などは「京王線は乗り換えです」と放送しているのですが、
多磨霊園駅と武蔵野台駅のほぼ中間付近にあり、
どちらの駅に乗り換えても一般道乗換えであまり便利ではありません。
白糸台車両基地は小規模な車庫ですが、
多摩川線唯一の車庫として機能しています。

白糸台駅を出ます。

甲州街道国道20号線の下を交差します。

カーブが続きます。

やがてカーブが終わり、直線になります。この先新小金井駅まで直線です。
頭上は相変わらず、車返線・国分寺線の送電線がごちゃごちゃあるのですが、
その門型鉄塔の間に、古い鉄製架線柱があることなどから、
昔は古い鉄製架線柱に送電線を支持していて、
2回線程度の小規模な送電線だったのだと推測されます。

長閑な畑も見られますが、住宅も結構あります。

まもなく多磨駅です。
東京ローカル線・西武多摩川線3へ
川柳五七の新電車のページ1SSへ戻る
川柳五七新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|