湖に行こう・西武多摩湖線2

03(ST02)、一橋学園(ひとつばしがくえん)Hitotsubashi-Gakuen


島式2線の駅です。
この駅の北にあった小平学園駅と、
南にあった一橋大学駅を昭和41年に統合して出来たのがこの駅です。
一応登記上では、一橋大学駅が存続駅の形になっていますが、
駅名は旧両駅から採っています。
出口は南側と北側両方ありますが、
これは元両駅の利用客が不便にならないよう配慮したためです。
古くは箱根土地が開発した小平学園都市で、
駅周辺の道路は整然と整備されています。
学園開発は失敗に終わりましたが、
その後、商大予科(現・一橋大学)や、
建設大学校(現・国土交通大学校)などが誘致され、
現在は名実ともに学園都市になっています。
多摩湖線中間駅では一番利用客の多い駅で、
この駅で半分以上の乗客が降りてしまいます。


一橋学園駅を出るとすぐカーブです。
ここらへんに小平学園駅がありました。
一橋学園駅に統合する前は、
一橋大学〜小平学園間の駅間距離は短かったことになります。


カーブがくねくね続きます。
ここら辺に厚生村駅がありました。


前方に小平市の図書館が見えます。


写真には写っていませんが、小平市役所の横を走ります。
かつて左手の変電所から、
西武新宿線の小平変電所まで1回線の送電線が通っていましたが、
撤去されてしまいました。


カーブを曲がり、青梅街道を渡ると、青梅街道駅です。
この部分だけ珍しく複線分の用地が確保されていません。

04(ST03)、青梅街道(おうめかいどう)Ome-Kaido


片面1線の駅です。多摩湖線は片面1線の駅が多いです。
駅名の通り、駅の南側に青梅街道が通っています。
多摩湖鉄道時代から駅の位置が動いていないのはこの駅だけです。
JR武蔵野線新小平駅に近いですが、
のりかえと言うほどの近さではなく、徒歩10分程度歩きます。


青梅街道駅を出ます。単線なのに線路の敷地が広いです。


線路の敷地が狭くなり、カーブを曲がります。


左手は萩山公園や国立精神神経センターになっています。


ここから複線のようになります。
しかし、多摩湖駅からの上り直通電車以外は、
真っ直ぐの方の線路を走ります。
かつてここに旧萩山駅がありました。


カーブを曲がり、拝島線と合流すると萩山駅です。

湖に行こう・西武多摩湖線3

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