つなぎ新線・西武拝島線3
04(SS32)、東大和市(ひがしやまとし)Higashi-Yamatoshi

高架上にある相対式2線の駅です。
西武鉄道初の本格的高架駅です。高架化は昭和53年です。
駅すぐ南側に野火止用水が流れていて、そこに青梅街道の橋がありました。
青梅街道の橋は青梅橋と言う橋の名前だったので、
駅名も「青梅橋」と言う駅名でした。
しかし、野火止用水が土管に入り、地下水路化され、青梅橋がなくなったため、
駅名は東大和市の玄関駅にふさわしく、昭和54年に今の駅名に変更されました。
東大和市駅はぎりぎり東大和市の市域に入っていて、
北多摩郡大和町時代は、
町の中心部が西武多摩湖線武蔵大和駅より(駅自体は東村山市)にありましたが、
今はこの駅周辺が一番栄えています。
駅南側は薬用植物園があります。
北側は東大和の市街地で、商店街の他マンションが建ち並んでいます。
また、駅前には西武系のスポーツセンターがあります。

東大和市駅を出ると高架をおります。

右手にはグランドなどが広がっています。

北側に玉川上水車両基地の敷地が広がります。
新しい車両基地ですが、
上石神井車両基地や白糸台車両基地を管轄する重要な車両基地になっています。
北側は玉川上水車両基地の他、警視庁運転訓練所、東大和南公園、
東大和南高校、北多摩看護専門学校、東大和療育センターなどがありますが、
それらはすべて米軍基地(その前は日立航空機工場)跡地に造られています。

玉川上水車両基地と合流します。

洗浄線の南側を通ると、玉川上水駅です。
前は洗浄線の南側までホームがありましたが、
多摩モノレール開通にあわせて武蔵砂川駅よりに駅が若干移動しました。
なお、今の洗浄線の場所にはかつて玉川上水駅臨時ホームがありました。
05(SS33)、玉川上水(たまがわじょうすい)Tamagawa-Josui

2面3線の駅です。中線は専ら折り返し専用になっています。
多摩都市モノレールとの乗換駅で、
両駅は2階コンコースで結ばれています。
両線の乗り換え客が多く、
西武の玉川上水駅も利用客が増えつつあります。
なお、この駅は立川市と東大和市の市境に位置していて、
西武は立川市所在、多摩都市モノレールは東大和市所在になっています。
駅名の通り、南側には玉川上水が流れています。
北側は高層マンションが林立していますが、
とある宗教団体の墓地もあります。
玉川上水駅は今のところ鉄道のない武蔵村山市の玄関駅としても機能しています。

玉川上水駅を出ると芋窪街道が下を交差します。
多摩都市モノレールが建設されるまでは踏み切りで交差していました。

少し先で単線になります。単線になった後、線路は左にふり、
将来の下り線を走ります。
北側には国立音楽大学のキャンパスがあります。

直線を進みます。
単線ですが、複線分の用地が確保されています。

電車は飛ばします。

上空の送電線が優雅に併架しています。
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