つなぎ新線・西武拝島線2
03(SS31)、小川(おがわ)Ogawa

2面4線の駅です。上下線とも外側の線を拝島線が使っています。
内側の2線は国分寺線です。
東側はブリヂストンの工場で、工場従業員の利用が多いです。
西側は商店街になっていて、
その先には職業能力開発総合大学校東京校などがあります。

小川駅を出ると、下り線は国分寺線と交差します。

カーブを曲がり、単線の国分寺線と分かれます。

カーブが続きます。
平成3年までは小川駅から1.2qは単線になっていました。

カーブが終わり、直線になります。
かつてこの辺に西小川信号所があって、
単線から複線になっていました。

直線が続き電車は時速100qで飛ばします。
北側は新興住宅地になっていますが、
南側は長閑な農村風景です。

小川〜東大和市間は踏切がやたら多いです。
区間の踏み切り数では西武鉄道で一番多くなっています。
これは、かつて農道が多く交差していたからです。

直線が続きます。

北側には東電多摩青梅橋変電所の敷地が広がっています。

高架になり、カーブを曲がると東大和市駅です。
なお、ここから送電線が併架になります。
〜小平〜萩山間の線路の変遷〜

小平〜萩山間開通当時の路線図です。
今の拝島線小平〜萩山間は多摩湖鉄道の支線でした。
小平駅は今と違い、やや萩山駅よりにあって、
本小平と言う駅名でした。
これは、新生西武鉄道になった後もしばらく続きます。
萩山駅はデルタ状になっていて、
駅の位置も、青梅街道駅よりにありました。
基本的に萩山駅の北側の本線支線連絡線は使われず、
車両留置などに使われていました。

今は小平駅と本小平駅が統合され、
昇圧の上直通可能になりました。
萩山駅は八坂駅よりに移転され、
かつての多摩湖鉄道本線支線連絡線が拝島線の本線になっています。
旧萩山駅は撤去され、小平方面への線路も撤去されました。
また、小川駅から出ていたブリヂストン専用線と萩山駅の短い区間をつなぎ、
小川〜玉川上水間の上水線と直通可能にしました。
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