都心から小江戸へ・西武新宿線7
19(SS19)、小平(こだいら)Kodaira

2面4線の駅です。下り線は内側が新宿線、上り線は外側が新宿線になっています。
この駅で拝島線と分かれるので、拝島線方面の電車とよく接続します。
基本的に拝島駅・西武遊園地駅方面からの折り返し電車は、上り拝島線ホームに到着後、
引き上げ線に引き上げてから、下り拝島線ホームに入り折り返すのですが、
深夜時間帯はそのまま拝島線の下りホームに入ることが多いです。
小平駅は市街地と言うよりも小平霊園の入り口にある駅と言う要素が強く、
駅前には石材屋など霊園関係の店が立ち並んでいます。
南側は区画整理され、マンションなどが建っていますが、
北側は昔からの商店街になっています。

小平駅を出ます。
拝島線の上り線が新宿線の下り線と交差し、
拝島線の線路が上下線とも左側になります。
少しの間だけ新宿線と拝島線が併走するので、複々線のように見えます。
かつてここに本小平駅があったところで、
多摩湖鉄道(現・西武多摩湖線及び拝島線の小平〜萩山間)の電車が発車していました。
多摩湖鉄道が今の西武鉄道になってからもしばらく、
本小平駅と小平駅は統合されなかったのですが、
昭和24年に統合されました。

カーブを曲がり終えると、拝島線が左に分かれていきます。
新宿線は右手に小平霊園を見ながら直線を行きます。

こまかいアップダウンが続きます。

右手の小平霊園はずっと続きます。

右手車窓は小平霊園から団地になります。

ここら辺の地下でJR武蔵野線と交差しているのですが、
全く分かりません。
20(SS20)、久米川(くめがわ)Kumegawa

相対式2線の駅です。
一見小平駅と東村山駅の間にある小駅のように見えますが、
実は東村山の中心に位置する駅で、
駅周辺にはビルが建ち並び、かなり栄えています。
そんなわけなので、
田無駅から先急行は、花小金井駅や久米川駅を通過させることが出来ず、
各駅停車にならざるを得ないのです。
なお、南側の商店街を歩いていくと西武多摩湖線の八坂駅に着きます。

久米川駅を出るとくだり勾配になり、
空堀川を渡ります。
そしてすぐ新青梅街道の陸橋の下をくぐります・

今度はのぼり勾配になります。

府中街道の踏切を過ぎると、カーブになります。

国分寺線が近付くと東村山駅になります。
なお、新宿線がカーブで東村山駅に入るのに対して、
国分寺線は殆ど真っ直ぐ入るのは、
国分寺線の方が歴史が古いからです。
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