都心から小江戸へ・西武新宿線5

14(SS14)、武蔵関(むさしせき)Musashi-Seki


相対式2線の駅です。
この駅は北口に西武系の駅ビル「武蔵関ステーションビル」があります。
その他駅ビルのように改札口と繋がっている雑居ビルがあります。
西武(西武商事)のデベロッパー方式の駅ビルは、
「ステーションビル」と「ぺぺ」の二つがあるのですが、区別はよく分かりません。
ただ、どちらかと言うとぺぺの方が若者向けの店をテナントに入れているようです。
また、ステーションビルの方が古いようです。
なお、ステーションビルは、この武蔵関(西武武蔵関)のみ
(田無、狭山市は撤退、直営の所沢も新駅舎建築のため撤退)、
ぺぺは西武新宿、本川越(西武本川越)、飯能(西武飯能)、入間市(西武入間)の4ヶ所
(その他例外的に新横浜プリンスにもあります)あります。
武蔵関は近くに上智大学神学部があり、学生の利用があります。


武蔵関駅を出るとすぐ石神井川を渡ります。
そして、しばらく石神井川沿いを走ります。
春には石神井川のほとりに植えられている桜の花が咲き乱れ、
格好の鉄道写真の撮影場所になります。


のぼり勾配をのぼると、東伏見駅です。

15(SS15)、東伏見(ひがしふしみ)Higashi-Fushimi


2面4線の駅です。この駅は開通後2年半、上保谷と言う駅名でした。
駅のすぐそばにダイドードリンコアイスアリーナがあります。
ダイドードリンコアイスアリーナは「ダイドードリンコ」とついていますが、
これは命名権をダイドードリンコが買っているだけで、所有は西武鉄道のものです。
命名権は所有者に多額のお金が入るので、所有者にはとっては良いのですが、
利用客にとっては紛らわしいです。
ダイドードリンコアイスアリーナの横には武蔵関公園があり、
地元住民の憩いの場所になっています。
駅名の元になった東伏見稲荷神社は、駅から結構距離があり、
どちらかと言うと西武柳沢駅の方が近いです。
また、南側には広大な早稲田大学のグラウンドがあります。


東伏見駅を出るとくだり勾配になり、カーブになります。


カーブを曲がり浅い切通しを行くと西武柳沢駅です。

16(SS16)、西武柳沢(せいぶやぎさわ)Seibu-Yagisawa


相対式2線の駅です。西東京保谷の中心で、北側は繁華街になっていますが、
南側にはマンションが建ち並んでいます。
唯一旧西武鉄道時代から「西武」を駅名に入れている駅です。


西武柳沢駅を出るとのぼり勾配になります。


青梅街道と交差します。


南町調整池横を通ります。調整池は普段児童公園になっています。
調整池を過ぎると西武鉄道では珍しく古くからある高架区間になり、
そのまま田無駅になります。

都心から小江戸へ・西武新宿線6

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