武蔵野快走・西武池袋線17

浅い切通しになりカーブを曲がると再び国道299号線と交差します。
下をくぐる国道299号線は西武池袋線の交差部分だけ道幅が狭くなっています。

国道299号線と交差した後、すぐ高麗川を渡ります。
ここら辺は有名撮影地です。

吾野の集落を通ります。

短い切通しを進むと吾野駅構内です。

吾野の集落を抜け、側線が分かれると、吾野駅です。
なお、分かれていく側線で使われているのは1線だけで、
あとは架線もなくすぐ途切れてしまいます。
34(SI31)、吾野(あがの)Agano

高麗駅から正丸駅までの間で一番家が多いところにある駅です。
吾野駅は島式2線で側線が1線あります。
下り線が1線スルーになっていて、特急は1線スルーの方を通過します。
かつてはもっと側線があったのですが、
この駅で最近起きた土砂崩れで殆どの側線が埋まってしまい、
今は1線しかありません。
駅北側の高麗川沿いに集落がありますが、集落は少し東吾野よりにあります。
南側は墓地や採石場になっています。
登記上では西武池袋線の終点ですが、
殆どの列車はそのまま西武秩父線に直通するので、
単なる中間駅になっています。
顔振(かあぶり)峠や高山不動尊などのハイキングコースの起点で、
遠足の児童たちや、ハイカーの利用が多いです。

吾野駅を出ます。

吾野駅を出ると、採石場の横を通ります。
かつてはこの採石場で採れる砕石を貨物列車に積み込んでいました。
側線は撤去されてしまいましたが、
ホッパービンの建物は今でも残っています。

ホッパービンの建物の横を走ります。

勾配がきつくなります。

カーブも連続してあります。

切通しを通ります。

国道299号線と交差します。この先国道299号線との交差が多くなります。

カーブを曲がると芳延トンネルになります。
西武秩父線はトンネルが多いです。
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