武蔵野快走・西武池袋線13
28(SI27)、東飯能(ひがしはんのう)Higashi-Hanno

池袋線だけで見ると片面1線の駅です。
将来的には島式2線に出来るようになっていますが、
当面予定がないのか、一部にコンビニエンスストアの建物が建っています。
隣にはJR八高線の東飯能駅(写真右側)が島式2線あります。
池袋線は8両対応ホームで、JR八高線の4両対応ホームより倍の長さがありますが、
利用客は池袋線よりJR八高線の方が倍以上多いです。
JR八高線との乗り換え客の利用もある駅ですが、
池袋線もJR八高線も本数が少なく、
連絡が上手くいかない場合が多いので、
至近距離にあって本数の多い飯能駅から(まで)歩いて乗り換える人もいます。
新しく出来た東口に駅ビルがありますが、
地元百貨店業者が撤退した後、また同じ地元百貨店業者が進出するなど、
テナントがはっきりしない状態になっています。

東飯能駅を出るとすぐ急カーブになり、JR八高線と分かれます。
29、北飯能信号所(きたはんのう)Kita-Hanno

カーブが終わるとすぐ北飯能信号所になり、
複線になります。
飯能〜武蔵丘信号所間は片仮名のコの字状の線形になっていて、
飯能の市街地を回りこむように走ります。

やがてのぼり勾配になります。

カーブが続きます。

直線になり高架になると武蔵丘信号所です。
30、武蔵丘信号所(むさしがおか)Musashigaoka

武蔵丘車両基地内にある信号所です。
たまに乗務員の交代や電車の交換待ちで停車することがあります。
今はただの信号所ですが、将来的には駅を造る予定で、
電車の幕式行き先表示器には「武蔵丘」も入っています。
信号所の右は車両基地の留置線、
左は車両基地の留置線とその奥には西武車両の工場があります。

複雑な分岐器を通ります。

武蔵丘信号所から再び単線になります。
ここからは西武秩父駅まで単線です。

武蔵丘車両基地の下をくねくね走ります。

西武車両の工場の下を走ります。
西武車両は老朽化した西武所沢車両工場にかわる車両工場として、
新しく造られました。
西武所沢車両工場は車両の新造も出来る工場でしたが、
現在の西武車両は車両の新造はできません。
そのため、車両整備や改造が主な業務になっています。

少し真っ直ぐ行きます。

下には国道299号線が通っています。

カーブを曲がると高麗駅です。
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