武蔵野快走・西武池袋線3
06(SI06)、練馬(ねりま)Nerima

練馬駅は2面6線の大規模ジャンクション駅です。
北側から上り通過線、上り西武有楽町線、上りホーム、上り副本線(練馬停車線)、
下り副本線、下りホーム、下り西武有楽町線、下り通過線になっています。
ついこないだまでは豊島線の乗換駅に過ぎなかったのですが、
西武有楽町線や都営大江戸線が開通し、利用客が急増しました。
練馬駅は西武鉄道全線で見ると、
池袋駅、高田馬場駅、西武新宿駅、国分寺駅についで、
5番目に利用客が多いです。
特に都営大江戸線の乗り換え客が多く、
この影響で西武池袋線池袋駅の乗降人員は、
ピークに比べると、10万人以上も減少しています。
逆に練馬駅は5万人ほど増加しています。
練馬駅は東京都練馬区の中心地に位置していて、
南側にはオフィスビルなどが建ち並んでいます。
北側は練馬文化センターなどがあります。

練馬駅を出ます。豊島線が地上にくだっていきます。
副本線が西武有楽町線の線に合流して緩行線となった先に、
緩行線から急行線への渡り線があります。
西武有楽町線からの優等列車と副本線に停車した各駅停車が、
同時発車出来るよう、
副本線が西武有楽町線の線に合流する手前にもうひとつ、
西武有楽町線の線から急行線への渡り線があります。

高架複々線区間になります。
架線関係はインテグレート架線になっていて、すっきりしています。

目白通りが池袋線の下を交差します。
かつては逆で、池袋線が目白通りの下を交差していました。
池袋線を高架化するときに、
上下関係を1晩で逆転させるという、逆立体化工事と言う難工事を行いました。

真っ直ぐになると中村橋駅です。
07(SI07)、中村橋(なかむらばし)Nakamurabashi

上下急行線の間にある、島式2線の駅です。
地上時代は個性的な駅舎がありましたが、
高架化で取り壊されてしまいました。
しかし、現高架駅の入り口のデザインは、旧駅舎のデザインを模しています。

中村橋駅を出ます。次の富士見台駅はあっという間です。
08(SI08)、富士見台(ふじみだい)Fujimidai

中村橋駅同様、上下急行線の間にある、島式2線の駅です。
かつては貫井(ぬくい)駅と言っていましたが、駅名が変更されて今に至っています。
地上時代は富士見台と言いながら、全然車窓から富士山が見えませんでしたが、
高架化後の天気の良い日には富士山が見えるようになりました。

富士見台駅を出るとカーブを曲がります。

真っ直ぐになった後、石神井川を渡り、
前方にマンション群が見えてくると練馬高野台駅です。
なお、ここら辺は複々線事業が始まる前に高架化されたところで、
架線柱も管形ではなく、コンクリート柱が主体になっています。
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